ミャンマーからの日本へ入国する時に。
出国するだけでも不安や心配がある最近の国際移動事情。
特にミャンマーからは空港に到着できるのかも心配の一つに入るかと思います。
前回までにいろいろと書いてきましたが、
今回はポイントだけをまとめて書きまする。
ミャンマー出国→日本入国のご参考に、
また他の国からの日本入国のご参考になれば良いなと思います。
※こちらの情報は2021年6月4日〜6月15日までの情報です。
最新情報は必ずお調べくださいませ。
出入国時に備えること
①出国までに準備すること
②搭乗前に準備すること
③機内で準備すること
④到着してからの手続き
⑤検疫(PCR検査)
⑥空港から指定ホテルへ指定期間待機
⑦指定ホテルから次の待機滞在場所への移動
①出国までに準備すること
まずは出国までに滞在・居住国にてインストールするのが間違いないです。
【成田空港到着までにインストールすべきアプリ】
❶位置情報確認アプリ「OEL」
❷ビデオ通話アプリ「My SOS」
❸接触確認アプリ「COCOA」
厚生労働省・検疫所・帰国者健康確認センターより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html
※上記のサイトよりアプリへのリンクや設定方法が記載されてますのでご覧ください。
【インストールと設定方法】
https://www.mhlw.go.jp/content/000752493.pdf
【アプリについて説明してるYouTubeチャンネル】
なぜ出国までにインストールを済ませたほうが良いかと言うと、
前回にも書きましたが、成田空港に着いてからインストールできないと
・その場でインストールしなければならないのでなんとなく焦る。
・1機でできない場合は、自分の持っている全てのデバイスで試さなければならない。
・最終的にできない場合は¥15000払ってスマホをレンタル。
※例えば、2つのアプリはできたけど1つだけできない場合もレンタルになるとかー。
私の友達はレンタルまではいかなかったものの、空港でのインストールだけで2時間かかったと言ってました。
そして、
この『アプリが入ってるor 入っていない』のチェックは到着して最初のほうで確認されます。
できていないと「まずはインストールから…」となります。
なので、今いる慣れている環境でインストールすることをお勧めします。
【陰性証明書または領事レター】
ミャンマーではANA便に限り陰性証明書と領事レターの準備は不用です。
在日本大使館からも常々お知らせがありますが、
上記の便に限り日本大使館から直接ANAに領事レターが提出されます。
そして、この領事レターを直接受け取ることはありません。(2021.6.4現在)
他の航空会社は陰性証明書または領事レターが必要な場合があります。
大使館または航空会社に確認しましょう。
私の話は全てANA利用時の話になります。
※未確認ですが、ミャンマーからは『陰性証明書』があれば、
もしかしたら日本でのホテル待機は必要無いのかもしれません。
下記にリンクがありますが、ホテル待機が必要な国からの出国者のみが指定期間ホテル待機かも。
未確認ですので気になる方はミャンマー日本大使館に確認してください。
②搭乗前に準備すること
ヤンゴン国際空港チェックイン時に渡される『質問票Web』に入力し、QRコードを発行。
つまり、答えた質問票QRコードのスクリーンショットを保存します。
用紙にも記載されてますが、到着時に検疫官に提示します。
できていない場合は空港に設置されてるPCから入力のようです。
③機内で準備すること
【機内で配布される誓約書への記入】
誓約書に先程のアプリがインストールできない場合や諸々の指示や注意が書いてありますのでよく読んでくださいね。
④到着してからの手続き
到着してからは順番にアプリのインストール確認、最終設定や使い方の説明、健康確認、待機場所の確認など。
E-mailの受信確認も行われます。
※Email アドレスが無い方は出国前に用意したほうがいいですね。
誓約書に書いたメールアドレスへ厚生労働省から14日間毎日『健康状態確認メール』が届きます。
⑤検疫(PCR検査)
唾液検査を受け、人数によりますが結果が出るまで30分〜1時間くらい待ちます。
『陰性』となったらやっと出国手続き(イミグレーション)に進みます。
まだ空港の中…しかもイミグレ前(笑)
⑥空港から指定ホテルへ指定期間待機
ここまで来てやっと空港の外に。
指定ホテルの説明場所へ誘導されます。
同じように健康確認、アプリの確認などをしてホテルでの過ごし方を説明されます。
その後マイクロバスで指定ホテルへー。
ホテルへ到着するとカードキーと体温計を借りて部屋に入り待機期間のスタートです。
ゆっくりしながら待機期間を過ごしましょう。
お疲れ様でした。
ホテルでは毎朝8:00に健康チェックをQRコードから入力。
インストールしたアプリから居場所チェックや、
メールでの健康チェック、ランダムにアプリからのビデオコール。
このアプリからの2点とメールでの健康チェックはホテル退室後も合計14日間続きます。
⑦指定ホテルから次の待機滞在場所への移動
ホテル待機時に貰ったプリントに『退室日のバスの希望』を提出するものがあります。
画像にもありますが、検査結果の出る時間が明確ではなく、場合によっては退室が”翌日”になることもあると書かれています。
家族や友人が迎えに来てくれる場合は迎えに来てくれる時間を調整・キャンセルができますが、
ハイヤーサービスを予約すると、
『陽性』の場合は無料キャンセルできますが、
そうでない場合はキャンセル料や合流時間の延長料などが発生します。
サービス会社によく確認してください。
私はその心配を感じ、最初から退室日の翌日を選びました。
実際に10:00前に内線電話があり時間通りに退室しました。
※ホテルの使用料、食事代、空港⇄ホテル間の移動費、検査費用の自己負担はありません。
ホテルからマイクロバスで成田空港へ移動。
※ターミナルは選べます。
予約したハイヤーサービスからも10:00前に空港で待機しているメールがあり安心しました。
無事に合流し、次の待機場所(横浜市内)へも無事に到着しました。
私が利用したハイヤーサービス会社は、
成田空港〜横浜市内は¥33000 (税込)
車はアルファードでご家族で移動しても同じ値段だと思います。
こちらはHPの記載通りの値段で、
もう一つ見積もりしたハイヤーサービス会社は
高速利用代とかいろいろつけて¥42000と標準より割高な見積もりが、、、
ネットで調べるといろいろなサービス会社がありますのでよく調べてみてください。
利用したサービス会社は、東京都内23区または東京近郊までの送迎は定額制。
「消費税、高速料金、駐車料金、回送料金」すべて込み。
深夜、早朝送迎の追加料金も不要。
ご予約の乗車時間から180分待機料金無料。
ドライバーさんも親切丁寧な方で良かったです。
機会が有ればまた利用したいと思います。
【成田空港から自宅まで利用したハイヤーサービス会社】
以上です。
「まとめ」と言いながらかなり長くなりました(笑)
私はこの状況での出入国が初めてではありますが、
結構気楽に構えていて、、、
既に一時帰国した友達の話やYouTubeを教えてくれた友達からの話を聞き、
事前インストールしてたおかげで成田空港到着してからは時間はかかりましたが
(単純に順番待ちや移動で)
手続きごとは全てスムーズにできました。
ホテルでもかなり快適に過ごせました。
今は残りの待機期間をゆっくり過ごしています。
これから出入国される皆さまの一助となれれば幸いです。
参考にしてください(*˘︶˘*)
おしまい
くみ
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