この世界はどうなるのか? 独裁者は唯物論者である! ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 

 

この世界はどうなるのか? 独裁者は唯物論者である! ②

 

 布を織るためには、縦糸と横糸がいります。縦糸と横糸を織り機にかけて、ガッチャン、ガッチャンと織っていくと布が出来るのです。布も国も構造物architectureです。人間の社会は構造物です。我々が日本社会に住んでいるということは、構造物を造っているのと同じことです。

 何百年後に、国家が終わっていたならば、今の世界は続いていません。別の世界が始まっているのです。人間は、どんどん新しい世界を創っていくという面もあります。

 昨今のコンピューターの発達を見て御覧なさい。スマホの発達は凄いものです。我々が持っているスマホ1台は、人類が月にいった時の全てのコンピューターよりも大きな容量を持っているのです。

 NASAの職員が何千名もコンピューターに向かって月の軌道を計算していたのです。今はスマホ1台で、月に行った時の全てのコンピューターよりも大きな容量を持っているのです。

 そんなものが1万円そこそこで手に入るのですから、凄い時代です。スマホを結びつているのがアプリです。アプリで世界中をつなげることができるから、何億人が一つになってしまうのです。

 昔は、携帯電話1台で知っている人だけに電話をかける、小さなつながりだったのです。今は月に行った当時の全てのコンピューターを上回っているのです。これを戦争に応用されると、ロシア軍の戦車の位置情報が全てわかってしまうのです。恐ろしいでしょう。

 米軍はロシア軍の動きが全てわかっているのです。その情報は何処から取るのかというと、人工衛星です。人工衛星だけではありません。スマホの投稿動画を見ると、ロシア軍の動きが全てわかってしまうのです。

 本人が「私は、今ここにいます」と言わなくても、動画で何処にいるのかということが判断できるのです。緯度も経度もパッとわかってしまうのです。

 それで敵兵の居場所がわかるので、ウクライナ軍が攻撃しているのです。ロシア軍の千両の戦車も攻撃されてしまったのです。

 「もうじき、将軍があの戦車部隊に激励にくるぞ」と米軍が情報をつかみます。将軍が出てくるのですから、そこでウクライナのスナイパーが待ち伏せしているのです。

 すると、コンピューターの予測通りにロシア軍の将軍が現れるのです。「わしは視察に来たのだ」と将軍が立つと「撃て!」と命令が出るので、スナイパーが将軍を殺すのです。スナイパーは、約3キロ離れた位置から、100人の軍人でも殺すことは可能です。

 本当は、将軍が前線に出ることはありません。プーチンの顔色を見てか、或はプーチンに命令されて将軍が前線に出てきているのです。米軍は、ロシア軍の動きも、核兵器も何処にあるのかわかっているのです。「ロシアの核兵器がどこにあるのか?」ということがわかっていても、実際の動きがわからなければいけません。

 米軍は実際の動きも見張っているのです。そこで「ロシア軍の核兵器の動きはない」と言っているのですから、確実な情報です。ロシア軍の核兵器は動いていません。だから、核戦争は今のところは大丈夫です。

 現代の戦争は情報戦です。個人で逃げても、スマホを持って逃げたら終わりです。何処にいるのかということは、スマホの位置情報でわかってしまうのです。人類が月に行った時よりも、容量の大きなスマホを手にした人類は、素晴らしい未来が出来てこなければいけません。「スマホ一台で、人類が一つにつながる」という良い方向へ向かえばよいのですが、スマホは兵器にもなるのです。ロシアとウクライナの情報戦では、まさにスマホが使われています。

世界の文明は、他民族を滅ぼして出来てきたのです。今の文明と、昔の文明はつながっていません。それをつなげていくのが縦糸の理論です。日本人の場合は、3千年前からの文明がつながっているのです。

 その縦糸の最たるものが天皇です。天皇という縦糸は、3千年も伝わっているのです。日本を除いては、何処にもそんな国はありません。中華人民共和国は70年、北朝鮮も70年、大韓民国も70年くらいです。

 イギリスの場合は、長い歴史がありますが、それでも約1千年です。その他に長い歴史ある国などありはしません。3千年もつながっている文明は、日本だけです。日本には恐ろしいノウハウがあるのです。それを大事にしているから、日本人は何でも世界一になるのです。

 日本は何でもかんでも世界一です。日本の政治はずるいように思いますが、それでも世界一です。ちゃんと大事なことは、やっているのです。核兵器や、秘密兵器をちゃんと造っているのです。

 表向きでは、「非核三原則を破るな」「平和憲法を破るな」と言っているのです。「総理はバカだ。何もやっていない」などと怒鳴られていますが、ちゃんとやっているのです。

 それをプーチンは知っているから、「中国は日本に手を出すな。日本に手を出すと中国は滅びるぞ。絶対に手を出してはいけない」と言ったのです。日本に手を出した国は、恐ろしい目に遭うのです。

 このような流れを見ると、共産主義(全体主義)と資本主義(自由主義)の戦いはまだまだ続いていくでしょう。どちらが勝つのかというと、これは資本主義です。資本主義が勝つのです。

 「何故、資本主義が勝つのか?」、というと、自由にのびのびと実力が発揮できるからです。全体主義国家だと、いくら頑張っても違う職業につくことはできません。農家は農家、職工は職工ですから、社会が停滞してしまうのです。

 それを打ち破ろうとして鄧小平は、共産主義の中に資本主義を入れたのです。「儲ける奴は、先に儲けろ。資本は共産党が出す。資本主義の原理で大儲けをしろ」とやったのです。

 鄧小平は死んで、もういません。「税金の問題とバブルで中国は潰れている」と、藤井厳喜先生は言っています。ということは、ロシアも中国も恐れることはありません。くやしまぎれにプーチンは「北海道はロシアのものだ」と言っているのです。

 北海道は、ロシアのものであるわけがありません。そんなことを言ったら、誰もロシアのことを信用しません。自衛隊は、ロシアの北海道侵略のシミュレーションもしています。シミュレーションでは、自衛隊が勝つのです。

 日本は凄い国です。他国は「日本には参った!」と舌をまくのです。何しろ、日本人は器用です。射的をやらせても100%命中です。米軍と空中戦をやっても、自衛隊が勝っているのです。日本人は緻密に行動するので、無駄な動きは一切ありません。

 共産主義と資本主義の戦いが今後も続くのです。その中で日本は、3千年の長い間、文明がつながっているのです。これからの日本は、縦糸の天皇陛下と、横糸の資本主義で文明を織り上げていくのですよ。

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。

応援よろしくお願いします!

    ↓↓↓


人気ブログランキングへ

 

 

 ■『中杉弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

(ライブドアがフリーズすることがあるので、『中杉弘の人間の探求』で「法華経入門講義」を第一回から掲載しています。そちらをご覧ください。)

     ↓↓↓ 

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137   

 

■『中杉弘の人間の探求』にて、「法華経入門講義」を連載しています!

こちらもご覧ください。

    ↓↓↓

https://ameblo.jp/nakasugi2020