虎ノ門ニュースが分かれた! | 中杉 弘の徒然日記

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僕は両方の番組のファンです。「面白い」と思って、毎日、見ています。頑張ってくださいね!

 

虎ノ門ニュースが分かれた!

 

 人気のあった虎ノ門ニュースは、朝8時から10時まで、ネット配信していました。7年間も続いた人気番組だったのです。これを見ると、様々な社会問題がすべてわかったのです。

 DHCの吉田社長の会社だったのですが、昨年、突然番組が終わったのです。突然「番組が終わる」と聞いて、僕は「ウソだろう」と思ったのです。番組が終わる理由は、何もありません。

 スポンサーの吉田社長は、何百億円も持っている人です。それがスポンサーにいたのですから、番組を止める必要はありません。ところが、スパッと止めたのです。鳩が豆鉄砲を食ったように、出演者も、裏方の人々も啞然としたのです。

 11月18日になると、パッと番組を止めてしまったのです。あとで、止めた理由が発表になったのです。DHCの吉田社長がオリックスに会社を3千億円で売ってしまったのです。すごい金額です。オリックスの傘下に入ってしまったので、虎ノ門ニュースを止めたのです。

 それで、「吉田社長は、朝鮮人だ」というウワサがたっています。真偽のほどは、わかりません。僕は、そうではないと思いますが、そのようなウワサがあります。虎ノ門ニュースのスタジオの周辺は、朝鮮人が土地をもっているそうです。そのように言われています。

 吉田社長は、愛国的なことも言うので、良い社長だなと思っていたのです。オリックスの社長は、朝鮮系だと言われています。虎ノ門ニュースの終わりも強引で、日本的ではありません。突然、虎ノ門ニュースも放送終了になったのです。

 普通、会社を整理するときは、番組をやっている人のことも考えて、残す事業は残すものですが、それを無責任にスパンと止めたのです。吉田社長のウワサは、本当かどうかはわかりません。

 虎ノ門ニュースを止める前に、「闇鍋ジャーナル」ができたと言っています。虎ノ門ニュースが放送終了になることを知っていて、1か月前に発表したそうです。

 百田尚樹さんに言わせると、「俺は、そのようなやり方は嫌いだ。事前に番組をつくって、「こっちに来てください」というやり方はしない」と言っているのです。その後、有本香さんに「百田さん、うちもやろうよ」と言われて、「そうだな、でもスタッフはいないよ」と言うと、有本香さんは「スタッフはいるわよ」と言ったのです。それで、「朝ハチ」がスタートしたのです。

 でも、今、比べてみると、「闇鍋ジャーナル」に人が集まっているように見えます。まず、軍事評論家の井上和彦さん、須田慎一郎さん、一平ちゃん、竹田恒泰さん、上念司さん、高橋洋一さん、長谷川幸洋さんという、豪華なメンバーがそろってしまったのです。

 「闇鍋ジャーナル」は、スタジオまでもっています。虎ノ門ニュースが、「闇鍋ジャーナル」に移動したような感じになってしまったのです。10人くらいでやっているから、うまく配信できているのです。

 百田尚樹さんは、その中に入っていません。「なんで、俺は嫌われているのかな?」と、言っていました。どう考えてもわかりません。有本香さんも嫌われているというのです。

 その理由は、簡単です。百田尚樹さんは、自己主張が強すぎるのです。他のメンバーから見ると重荷だったのでしょう。自己主張が強すぎるのは、仕方ありませんが、それにわをかけて仕切り屋だったのです。

 百田尚樹さんは、放送作家を40年もやってきたので、上から目線で仕切るのです。そのクセがついているので、どうしても仕切ってしまうのです。有本香さんもそうです。一歩も引きません。気が強い女性で、仕切り屋です。

 「2人でやろう」とは言ったものの、「あさ8」のスタートは、主導権争いで、ぎこちなかったのです。有本香さんが、「百田さん、しっかりしてよ」と言って、百田尚樹さんは、尻に敷かれた感じだったのです。仕切り屋で、気の強い二人が集まって、主導権争いをしていると、喧嘩しているように見えたのです。

 最近は、少しは変わってきたのでしょうが、あまり強い者同士がガチッと番組をやると、合わなくなってしまうのです。「闇鍋ジャーナル」の連中から、百田尚樹さんが嫌われたのは、仕切るからです。

 仕切られたら人間は、面白くありません。その辺の人間関係を、「どのように克服していくのかな」と僕は見ています。

 人間というものは、でしゃばる奴、人の悪口を言う奴は、嫌われるのです。百田尚樹さんは、礼節をわきまえてやってきていますから、不合理なことをやった覚えはなくても、個性が強すぎるのです。

 「個性が強い」ということは、人前で平気で鼻水を出す、咳をする、水をがっぷん、がっぷんと飲み、コーラをガブ飲みする、禿げ頭にカツラをかぶるなど、やらなくてもよいことです。百田尚樹さんは、虎ノ門ニュースでは、カツラをかぶったり、おちゃらけたりしなかったのですが、とにかく「あさ8」は、見ていてムリがあります。

 多分、『日本国紀』も、幻冬舎の社長と組んで強引に1千万部売ったのでしょう。小説などくだらないものを書いても、運にめぐまれればパッと売れてしまうのです。いくら良いものを書いても、運にめぐまれなければ売れません。

 「芥川賞をとった」「直木賞をとった」から、「売れる」というものではありません。賞をとっても世の中に出られない作家は、大勢います。賞はとっても、本は売れません。昔から、そうなのです。

 最終的に勝つ人間は、皆と仲良くできる人間です。アクの強い奴、図々しい奴、「反省している」と言いながら、無反省の奴、自分を限りなく押し付けてくる奴、これらの人間はダメです。これらの人間は、みんなと協調できません。

 それをやったら、頭がよくてもダメなのです。頭の良い人は、皆がバカに見えるだろうけれども、協調性をもってやらないといけません。

 僕は、虎ノ門ニュースから分かれた2つの番組を期待してみていたので、非常にガッカリしています。今も両方見ていますが、百田尚樹さんの番組は、方向性が定まっていません。一人で2時間しゃべったり、1時間ごとに有本香さんが出てきたり、放送のスタイルも毎回バラバラで統一されていません。「このような方針で番組をやる」という計画性がまだありません。

 百田尚樹さんは、放送作家ですから、そのようなことはよくわかっていると思います。だんだん番組の方針を整えていくのだと思います。そのあたりをしっかりしてもらいたいと思います。

 僕は両方の番組のファンです。「面白い」と思って、毎日、見ています。頑張ってくださいね。

 

 

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