※右ー石田次男先生は、「憂国の情忍び難く、この度、参議院議員に立候補した石田次男です」、と言われたのです。
左ー石田幸四郎さんは、公明党の元委員長です。諸君らの大先輩です。石田幸四郎さんにも「憂国の情」があったのです。
公明党 の 国会議員 が 本音 で 語る「 政治と宗教 」創価学会 との 関係とは? - YouTube
公明党国会議員 伊佐進一さんの「政治と宗教」について ④
僕の師匠である、石田次男先生は、参議院議員だったのです。学会の初めての参議院議員は、石田次男先生です。この人が僕の先生です。石田次男先生は、「憂国の情忍び難く、この度、参議院議員に立候補した石田次男です」、と言われたのです。
この石田次男先生の立候補した宣言の中に、「憂国の情忍び難く、」とあります。憂国とは、「国を憂う」ということです。だから、石田次男先生は、立候補されたのです。
今の創価学会は、何を憂いているのでしょうか? 伊佐議員、答えてみてください! 石田次男先生の後輩である君たちは、何を憂いているのでしょうか?
石田次男先生の弟さんは、石田幸四郎さんです。公明党の元委員長です。諸君らの大先輩です。石田次男先生の影響を受けているのですから、石田幸四郎さんにも「憂国の情」があったのです。
公明党委員長の竹入義勝さんは、伊佐議員のように東大卒ではありません。立派な学歴だなどとは思っていません。初期のメンバーは、政治大学校などというへんてこりんな学校の卒業になっていたのです。事実は、中卒程度のレベルです。
でも、初期の頃の公明党議員は、「憂国の情」があったのです。「政治がおかしい。これは、任せておけない」ということです。これが、政治と宗教の正しい関係です。
「憂国」とは、なんでしょうか? 憂国とは、国が滅びていくことを嘆いていることです。「どのようにして、国が滅びているのか?」というと、汚職です。自民党の議員が汚職をして、威張り散らして、筋の通らないことをやっています。
憲法改正をしないというのも、筋が通りません。憲法改正のチャンスはいくらでもありました。それを吉田茂がつぶしたのです。「日本は、経済一本でいく。国防は、アメリカさん、お願いしますよ」と言って、GHQの押し付けた憲法をそのままにして、やってきたのです。
サンフランシスコ講和条約で日本は独立したのです。その時に憲法を改正して、国軍を持てばよかったのです。ところが、吉田茂は、「日本は、いまの憲法のままでいきます。アメリカさん、お守りください。我々は商売をやります」と言ったのです。
現在の状況が国防をおろそかにして、商売だけをやってきた、日本国の成れの果てです。自民党は、憲法改正をやらなければいけなかったのです。なぜ、やらなかったのでしょうか?
どうして憲法を改正しなければいけないのでしょうか? それは、GHQに押し付けられた憲法だからです。日本が終戦したのは、昭和20年8月15日です。終戦して1年しか経っていない時に、GHQが憲法をつくって日本に押し付けたのです。その時、日本はまだ焼け野原です。何もありません。400万人の日本兵が死んでいるのです。
アメリカは、原子爆弾を2回も落として、庶民を焼き殺したのです。伊佐議員、これを知っているでしょう。これは、国際法違反です。ハーグ陸戦条約では、以下のように書かれています。
■第三款 敵国の領土における軍の権力
第46条:家の名誉及び権利、個人の生命、私有財産ならびに宗教の信仰及びその遵行を尊重しなければならない。
殺してよいのは、軍服を着ている連中だけです。ハーグ陸戦条約に書いてあるでしょう。それを無視して、アメリカは無辜の市民を原子爆弾と、爆弾で焼き殺したのです。日本人を皆殺し(genocide)にして、戦争が終結したのです。
日本はまだ戦える戦力があったのです。
■終戦時の戦力
終戦時の戦力は軍人の数で言うと、365万人の軍人がいたのです。その内、シナにいた陸軍兵は173万人です。近衛師団は天皇をお守りする部隊ですが、近衛師団は無傷で残っていました。驚くべきことです。
日本海軍艦艇は168隻残っていました。
「海軍各基地における終戦時の保有機種・機数(昭和20年9月1日現在)」と題する資料があります。この資料は、昭和20年の終戦直後、マッカーサー総司令部の「昭和20年9月1日現在の海軍各基地における保有機種・数を調査報告せよ」との命令に基づき海軍省軍務局が作成したものです。
一 戦闘機2,036機(26.9%)
二 攻撃機1,306機(17.3%)
三 偵察機701機、(9.3%)
四 輸送機58機(0.8%)
五 練習機3,431機(45.3%)
六 陸軍機34機(0.4%)
合計7,566機(出典図書は7,567機としているが合計すると7,566機となる)
これだけの戦力を維持していたので、やれば本土決戦もできたのです。でも、天皇陛下が「もう、これでよい。これ以上、国民に迷惑はかけられない。戦争を止める」と言われたのです。
事実はこうです。それから、日本は昭和20年8月15日に終戦して、昭和21年11月3日に憲法を公布したのです。憲法は、GHQがつくったのです。占領軍が1週間でつくった憲法です。その憲法を大事そうに掲げて「良い憲法だ」と言っているのが、公明党の山口那津男です。バカを言っているものではありません!
日本国憲法の前文では、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と書かれています。
1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
憲法では、「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して」「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と言っているのです。中国共産党は、日本に原爆を向けています。これが平和を愛する諸国民なのでしょうか?
伊佐議員、これをどう思いますか? 誰も中国のことを「平和を愛する諸国民」だとは、思わないでしょう。
ロシアはどうでしょうか? 国連常任理事国のロシアが、ウクライナに戦争を仕掛けています。「原爆も使うぞ」と脅かしているのです。これが「平和を愛する諸国民」なのでしょうか?
北朝鮮は、日本海にミサイルを撃ち込んでいるのに、日本は何もできません。これも憲法のせいです。「平和を愛する諸国民」は、日本から領土を泥棒しておいて、日本をがんじがらめに縄で縛っておいて、「憲法を守れ」と言っているのです。
その結果、周りの国は、みんな原爆をもって「日本は俺のものだ」と言っているのです。北海道は誰のものなのでしょうか? 「北海道はロシアのものだ」と言われているでしょう。そのように言わせているのが、公明党です。
沖縄は誰のものなのでしょうか? 「沖縄は、中国領だ」と言っているのです。こんなことを言われておいて、「まだ軍備はやるのではない。少なめにやるのだ。核兵器は保持しない」などと言っているのです。核兵器を保持しないで、どうするのでしょうか? 「日本は、脅されたままでいろ!」と言うのでしょうか?
諸国民は、核兵器を持っているのです。日本だけが保持しないで、どうやって国を守るのでしょうか? こんな憲法をかついで「いい憲法だな~」と言っているのが、公明党の山口那津男です。伊佐議員、これについて答えてみなさい!
伊佐議員が「どんな宗教でも認められているからよいのだ。信仰は自由だ」というならば、統一教会も自由です。「何を信じようと人間の内面に文句は言えない」というならば、統一教会の信者に向かって「貴方たちの宗教もよい宗教ですね。内面の自由ですから」としか言えません。
創価学会も同じことです。創価学会は「大恩ある韓国」と言って、韓三色の旗を振り回しています。尖閣諸島で中国人の船長が逮捕されると、公明党の国土交通大臣は、すぐに中国に送還してしまったのです。
そのような売国行動を繰り返している宗教政党でも「内面の信仰は自由だ」というのでしょうか?
そこで、故・小室直樹先生は、このように言われていました。「宗教政党が権力を持った与党に入ったならば、憲法違反だ」と言われたのです。
伊佐議員、君たちはそれを超えているよね。公明党は、政権与党に入っているのです。君も副大臣経験者です。公明党が政権与党に入ってから、公明党が国土交通大臣を占めてきました。それは、政権与党だからです。「それは、ダメだ」と小室直樹先生は言っているのです。
宗教政党が、政権与党に入ったら、憲法違反です。よって、公明党は、憲法違反です。まだあります。君たちは、創価学会の旗をもっています。それは、誰の旗でしょうか? 僕はあの頃から、学会に行かなくなったのです。
あれは、韓三色という韓国の旗です。創価学会では、「韓日友好」と言っていたのです。「日韓友好」ではありません。「韓日友好」と言っているのです。韓が頭にくるということは、「頭の中が韓国だ」ということです。
池田大作は、「母なる国、韓国。韓国に足を向けては寝られない」と、言ったのです。その段階で、韓国の犬です。統一教会の「韓国は神の国で、日本は悪魔の国である」という教義と同じです。「信教の自由」と言うと、おかしなことになってしまうのです。伊佐議員の創価学会と、統一教会は同じです。
ちなみに、宗教はお金がかかるのです。東本願寺、西本願寺、東大寺など、お寺を造ると莫大なお金がかかります。誰がお金を出したのでしょうか? 天皇がお金を出したのです。庶民も少しはお金を出しますが、基本的な財源は天皇陛下の財力です。
基本的には、大寺院には国家がお金を出してきたのです。新しい宗教法人は、国家の庇護を受けていないので、お金を集めは仕方がない面もあります。それは、許容範囲です。
しかし、「悪魔の国である日本は、神の国である韓国にお金を返すのだ。有り金すべて出せ!」という統一教会は、認めてはいけません。
それから、乱交をする宗教も、認めてはいけません。真言立川流もダメです。江戸時代の真言立川流の信者は、乱交するために寺院に行ったのです。男女の交わりをもって、エクスタシーに達することを成仏と言ったのです。そのような教えは邪教です。こんな宗教を邪教だとわからないで、「信教の自由だから中身については何も言えない」などという議員が務まるのでしょうか?
オウム真理教は、「日本国」という考え方は、まったくありません。邪教そのものです。日本の国においては、日本のことを考えていない宗教は邪教です。そこからして、信教の自由は、おかしいとわかるのです。
宗教というものは、全て違います。同じ宗教は、一つもありません。「どんな宗教でも許される」と言うならば、人殺しをする宗教も許されることになってしまうのです。それを邪教と言うのです。
創価学会は、韓三色の旗を担いで、「韓国様」と言っているのです。中国には、日中国交回復を成し遂げて、多額のODAを払っているのです。公明党は、中国様のポチになっているのです。
今のままでは、公明党は、「韓国、中国のポチ、公明党」と言われています。そんな政党でよいのでしょうか? 伊佐議員、答えてください!
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