史上最大!フェールメール展、フェルメール全28作品のリストを公開 @ RIjksmuseum in Amsterdam

2022年11月7日月曜日

アムステルダム アムステルダム国立美術館 フェルメール 展覧会

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アムステルダム国立美術館は、2023年2月10日から6月4日まで開催されるフェルメール展に出品されるフェルメールの作品全28点を公表しました。





現存35点と言われているフェール作品中28点も集結するというので、否が応でも盛り上がります。(私はもうチケットを買いました!)



-----(制作年代順)-----

  1.《マリアとマルタの家のキリスト》1654–55、スコットランド国立ギャラリー、エディンバラ

  2.《聖プラクセディス》1655、国立西洋美術館(寄託)、東京

  3.《ディアナとニンフたち》1655–56, マウリッツハウス美術館、ハーグ

  4.《プロキュレス》1656、ドレスデン絵画館

  5.《窓辺で手紙を読む女》1657- 58、ドレスデン絵画館

  6.《兵士と笑う娘》1657-58、フリックコレクション、ニューヨーク

  7.《牛乳を注ぐ女》1658-59、国立美術館、アムステルダム

  8.《小路》1658-59、国立美術館、アムステルダム

  9.《中断されたレッスン》c. 1659–61、フリックコレクション、ニューヨーク

10.《紳士とワインを飲む女》c. 1659-61、ベルリン美術館絵画館

11.《デルフトの眺望》1660-61、マウリッツハウス美術館、ハーグ

12.《手紙を読む女》1662-64、国立美術館、アムステルダム

13.《リュートを持つ若い女》1662–64、ニューヨーク・メトロポリタン美術館

14.《天秤を持つ女》c. 1662–64、ワシントン・ナショナルギャラリー

15.《真珠の首飾りの女》c. 1662- 64、ベルリン美術館絵画館

16.《手紙を書く女》」1664-67、ワシントン・ナショナルギャラリー

17.《フルートを持つ女》1664– 67、ワシントン・ナショナルギャラリー

18.《真珠の耳飾りの少女》1664– 67、マウリッツハウス美術館、ハーグ

19.《赤い帽子の女》1664–67、ワシントン・ナショナルギャラリー

20.《婦人と召使い》c. 1665–67、フリックコレクション、ニューヨーク

21.《レースを編む女》1666–68、ルーヴル美術館、パリ

22.《地理学者》1669、シュテーデル美術館、フランクフルト

23.《恋文》1669-70、国立美術館、アムステルダム

24.《手紙を書く女と召使い》1670–72、アイルランド国立ギャラリー、ダブリン

25.《ヴァージナルに座る若い女》1670‐72、ライデンコレクション、ニューヨーク

26.《ヴァージナルの前に座る若い女》c. 1670–72、ロンドン・ナショナルギャラリー

27.《ヴァージナルの前に立つ女》1670–72、ロンドン・ナショナル・ギャラリー

28.《信仰の寓意》1670–74、ニューヨーク・メトロポリタン美術館

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17の《フルートを持つ女》はフェルメール作品ではないと最近の調査で発表されてましたが、リストに掲載されたままですね。


作品画像は美術館のツイッターで確認できます。


 

この展覧会は貸し出し不可とされているアメリカのフリックコレクションのフェルメール作品が、建物の改修工事のために貸し出せることになって計画されたそうで、これを逃すともうこれだけのフェルメール作品が一堂に会する機会はないと思います。



アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum
museumstraat 1
The Netherlands
1071 XX Amsterdam
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ミイル。ブログ Miruu 管理人。オランダ芸術や街散策を中心に、美術だけでなく建築なども含めた芸術について広く紹介します。 Twitter: ミイル@miirublog

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