お散歩の時、聞こえてくる虫の声もすっかり秋らしくなってきました

 

ついこの間までけたたましく蝉の声が聞こえていたというのに

 

季節は着実に移り変わっていきますねウインク

 

この夏の話ですが、ポインターズは今年も蝉取りを楽しみましたよ


母は主にアメリのお散歩担当なので

 

それはそれは真面目に蝉猟に付き合いました

 

アメリは今、6歳

 

11月には7歳になるんだけど、パワーは衰える感じはなく

 

どちらかというと、前より体力の使い方が上手になったというか・・・

 

前は闇雲にって感じだったのが、ポイントを押さえてパワーを使うようになってきた感じ

 

成功体験を積み上げて、蝉猟の技術はアップしています上矢印

 

ところが母は体力が落ちる一方でタラー

 

アメリについて行くのがしんどい、しんどいアセアセ

 

「アメちゃん、無理~」 とか言いながらついて行ってます笑い泣き

 

アメリも加減してくれているんだろうけど、いざ「チャンス」となれば機敏な動きをするもんで

 

母はすっ転びそうに・・・というか実際すっ転ぶこともあったりするのです笑い泣き


↑ 蝉取りしてまーすガーン


まぁ、母としてはわが子が楽しそうにお散歩している様子を見るのが好きなので、これからもできる範囲内で蝉猟にお付き合いしていきたいと思っていますキラキラ

 

 

実は、蝉猟を通して、毎年、アメリがすこ~しずつ、苦手を克服していっているものがあるんですよ

 

それは「水」です

 

昔、暮らしていた環境で「飲み水」程度しか触れてこなかったのかな?

 

本当に「水」が苦手で、雨に濡れることはイヤ、水たまりは回避する、メダカの水槽の水が弱々しく波紋を広げただけで激吠えする、ちいさな浅い川の流れにビクつく、などなど

 

本当に水が怖いって感じだったアメリ

 

生活をする中で色々な「水」を観察してきて、危険でないと感じてくれたのか

 

我が家に来たときに比べたら、ずいぶん慣れてきたようです

 

「怖い!」と思わないで観察できるようになってきたって感じかな

 

そして、今年、毎日のように散歩する公園の人工の川に自分から入って行くという行動を見せてくれました!

 

( 我が家に来て、4年8か月だよ(笑) どれだけ慎重なんだ )

 

川に入って行く、と言っても、川の流れが止まっていて、水がほぼない状態爆笑水が溜まっていたり、苔など生えてしっとりしている、そんな状態の所ですけどね笑い泣き


自ら歩いたのですあしあと


↑その時の様子


ポインタ―なら多少深い川でもじゃぶじゃぶ行きそうなイメージだけどね

笑い泣き


 

母としては

 

我が家の犬たちには自分の気持ちを自然に表現してほしいと思ってる

 

(人間の子どもでもあるじゃないですか 

 親に嫌われたくないから、求められている自分でいなくちゃ、とか思って、自分らしさをなくしちゃう子

 そういうのってイヤだな~って)

 

イヤなもの、苦手なものに対して慎重になるのは当然で、その感情をちゃんと受け取ってあげたいと思ってる

 

こういう慎重な子の行動を良く観察していると

 

犬によって、苦手は様々だし、その克服にかかる時間や過程もいろいろだなぁ~と思うのです


↑はのちゃんは夏は必ず川に涼みに入っていくんですよ。野犬の時に川で水を飲んでいたのかな?

 

やっぱり、赤ちゃんの時から人間の愛情をたくさーんもらって、人間の暮らす環境とたくさんの人と触れ合いながら育った犬が何かを克服するのとはわけが違うから、うちの犬たちには、とにかく「じっくりゆっくり」でいいよって言ってますニコニコ

 

そして、「お母さんにはイヤなこと、怖いことは伝えればわかってくれる」という風に理解すると、自分の気持ちをちゃんと表現してくれるし、こちらを信頼してくれるようになる というのは今までの保護犬たちからも感じるな~

 

そう、わたしは犬と仲良く暮らしたい それが一番だからね


だから、アメリにも別に嫌ならいいよ〜

 

ってスタンスでいたら、初めて「自分から入ってみよう」と思ったみたい

 

とても自然に自分で克服?受け入れるべき時が来て受け入れた って感じでした


アメリは「音」にもかなり過敏だし、他にも苦手がたくさんあるからね


苦手に触れた時の反応が過剰なので、少しでも苦手レベルが低減していくようにサポートしていきたいなぁ、と思ってますニコニコ