花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 逃獄兄弟3 》 其之五

2022年12月03日 | 譚耀文
《 逃獄兄弟3 》 細切れレビュー第5部です


ボクシングの試合に向けてトレーニングする刀疤の所に、元カノ(妻?)から1通の手紙が来て

終身刑で一生外に出られない刀疤は手紙を読んで涙...



一方、元獄長は飲むふりをして取っておいた鎮静剤を砕いて刀疤の飲み物に入れ



それを飲んだ刀疤は 「俺たちは兄弟だ!頑張れ!」 と励ます滾筒哥の前では我慢していたけど



滾筒哥がいなくなった途端に吐いて具合が悪そう...



そこに近づいた元獄長は 「鎮静剤の味はどうだ?辛いならゆっくりお寝んねしてな」

と言って体が動かない刀疤の首をカミソリで...



コイツ...獄長時代から人でなしだったけど、ムショ内で人殺しまでやるのか...

刀疤が殺されたと聞いて慌てて駆け付けた滾筒哥はショ~ック



そして犯人探しが始まって、看守たちが囚人の荷物をシラミつぶしに調べたら

賀俊の枕から凶器が出てきて、刀疤と最後に会ってた滾筒哥も疑われて一緒に連行されてしまう



でも、滾筒哥は賀俊に 「おまえは刀疤を殴ったとしても殺したりはしない...

第一、犯人は凶器を自分の枕に隠したりしない」 と賀俊が犯人じゃないと分かってるみたい



そして、監視カメラの画像から滾筒哥と賀俊のアリバイが証明され

賀俊は獄長に 「元獄長は脱獄しようと食材運搬車の来る時間を調べていた...

邪魔な刀疤を消して俺と滾筒哥に罪を着せればヤツを阻止できる者はいなくなる」 と...



今までずっと穏やかで、まるでおじいちゃんのように過ごしていた滾筒哥も

兄弟分の刀疤を殺されて静かに深く怒りに燃えてるみたい...波乱の予感



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