花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

夢回唐朝 其之二十(後編)

2021年09月20日 | 譚耀文
《 夢回唐朝 》 第20集(後編)

媚娘は、陶筑の正体が皇后に崖から突き落とされ殺されかけた実の姉だと殷浩に話し



「私は陶筑を助けて、皇后の本当の姿を暴露することに決めたの...それが皇上の為

そして天下万民の為...悪辣な心を持っているあの女は皇后にふさわしくない」 と...

一方、袁大人の丸薬が効いて(?)正気に戻った皇后を見て、侍女の香筠は嬉しそうに



「護国寺にお参りして戻ったら娘娘が回復していました!きっと菩薩様のご利益です!」

と言ってる所に媚娘が来て、お茶をしながら宮中で最近起きてる怪奇現象の事を話し始め



「女の亡霊を見た人が大勢いるの...その女が 「私の簪を返して!その簪であの女を殺してやる!」

と叫んでる声を聞いた人もいるのよ」 と恐ろしそうに話すと

また様子がおかしくなる皇后...(媚娘の追い詰め方が孔明みたいで怖いんですけど



そして媚娘が護国寺にお参りしたら亡霊を見なくなったと話すと、皇后も興味を持った様子...

実は、これは陶筑と媚娘の計画で、さりげなく皇后が護国寺に行くように仕向け

怯える皇后が仏前で罪を懺悔してるところを、直接皇上に聞かせるという魂胆らしい...

翌日、皇上と御花園に蓮の花を見に来た陶筑は、詩を詠んでどこか憂鬱そう...

心配した皇上は 「朕の寵愛を一身に受けて、天下のオナゴの誰もがうらやむ暮らしをしてるのに

何をそんなに憂う事があるんだ?」 って言ってたけど

皇上~ 天下のオナゴがみんな皇上の寵愛を受けたがってるって信じてるんだ...

すごい自信だな まぁ...皇帝だから天下の女はみんな皇上の物だけどさ...

(コソッと...私もこの皇上に御寵愛されたいけどさ)



陶筑は 「皇上がいつか私に飽きてしまうんじゃないかと思うと不安なの」 と言うと

皇上は 「何をバカなこと言ってるんだ...そんな事あるもんか」 と陶筑を見つめてハグ~

 


いいな~陶筑...タムさまの胸はとっても暖かそう

そこに、媚娘の侍女が皇后が護国寺に出発したと合図を送ったので



陶筑は皇上におねだりして一緒に護国寺に行くことに...

(って...この前は侍女の香筠がお参りに行ってたし、皇后も1人でお参りに行ったけど

そんな簡単に宮中から出られるの?宮中って一度入ったら出られない地獄じゃないの?)

そして、皇后が仏前で自分の罪を告白して懺悔しようとしていたら

どこかから丸めた紙が放り込まれ、皇后がそれを開いて見てみると



そこには 「皇上来了、小心説話(皇上が来た、注意して話せ)」 と...あぁ...また袁大人の仕業だ...

それを読んだ皇后は、ワザと皇上に聞こえるように、大唐の民の安泰と皇上の健康を祈り始め



それを聞いた皇上は感激して 「君の心の美しさに癒されたよ」 と皇后を褒め



計画が失敗して悔しそうな陶筑...



皇上をたぶらかした陶筑は好きじゃないけど、皇后の本性は暴いて欲しいし...

う~ん...今は誰目線で観て行っていいのか分からなくなりました



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