たまには心理学 | ☆.。.:*・Voice Healerジュニアと佳粋につながるお部屋 ☆.。.:*・

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電話鑑定を含め、26年目・2万人をはるか超える鑑定経歴あり。
貴方の声から読み取る、奇跡を呼ぶVoice reading
貴方の魂(ジュニア)に呼びかけ、心身ともに不和不調を改善します。
体感した人にしか分からない…


※ACT

アクセプタンス(受容)

コミットメント

セラピー


「アクセプタンス&コミットメント・セラピー」

(以下、ACT)の提唱者は、

アメリカの心理学者

スティーブン・ヘイズ(Steven C. Hayes)と、

その共同研究者である

ケリー・ウィルソン

(Kelly G. Wilson)、

カーク・ストローサル

(Kirk D. Strosahl)です。


スティーブン・ヘイズが

開発を主導したことから、

「ACT」の創始者としては

ヘイズの名がよくあげられます。


 「ACT」が、

これまでの心理療法と

一線を画しているのは、

「アクセプタンス」(Acceptance)を

強調している点にあります。


「アクセプタンス」の

意味は、「受容」であり

「受け入れる」ことです。


これまでの

心理療法のポイントが

「アクセプタンス」(受容)でなければ、

何だったのでしょうか。

それは「コントロール」

(操作)です。


ACTにおける

「あるがまま」とは


ACTの代表的なメタファーに

「バスと乗客」と

いうものがあり,

「アクセプタンス」という

状態を説明するのに

よく使用されている。

以下,そのメタファーを

簡単に紹介します。

メタファーとは

比喩の文章バージョンのようなもの。



「私たちは,人生というバスの運転手である。バスの主導権をにぎるのは,もちろん運転手である。そして,バスには常にたくさんの乗客が乗っている。この場合,乗客とは,思考・感情・記憶など,さまざまな内的体験を意味する。乗客には,不快なものも多く,色々と大声で意見してくるものも多い。このような時,運転手には二つの選択肢がある。一つは,乗客と口論を始め,何とか彼らをバスから降ろそうと試みるという方法である。しかし,乗客と戦っている間,バスは完全に停止してしまう。もう一つは,乗客が不快であることには変わりはないが,彼らに席を与え,過度な注意は与えず,そのまま旅を続けるという方法である。」

ACTにおける「あるがまま」とは,まさに後者のような状態である。不快な内的体験(乗客)に対して,後者のような関わりができるようになると,多くのエネルギーを価値にそった行動の選択に使うことができるようになる。


アクセプタンスという言葉が持つ意味合いから誤解を招くこともあるが,ACTにおけるアクセプタンスとは,回避し難い現実に伴って生じる不快な思考や感情を快く受け入れたり,好ましく思ったり,また,積極的に認めたりすることを意味するのではない。アクセプタンスとは,不快な思考や感情を自分の中から排除しようとする試みを手放し,自らの中に,それらの不快な内的体験が「ありのまま」存在できる空間を作ることである。


まとめると…


積極的問題解決が困難なライフイベントに直面したとき,不安やストレスを感じたりすることは,人として当然のことである。ACTでは,そのような不快な内的体験とうまく付き合いながら,困難な状況下でも,価値にそった行動が選択できるよう支援することを目指す。今後,従来の問題解決を主とする心理療法では,十分に効果が得られなかった領域へのACTの応用が期待される。


お気付きかしら…

そう

脳とジュニアのはなし🧠