「大災害が来る~何を心得、何を備えるべきか?」 | 比類なきイノベーションを起こせ! ~ by KANGLO CORPORATION ~

「大災害が来る~何を心得、何を備えるべきか?」

大人のためのSDGs超基礎講座生の皆さん、火曜晩は、第39回講座のご参加、ありがとうございました。今回は「大災害が来る~何を心得、何を備えるべきか?」というテーマを扱いました。

大災害というと、「自分だけは死なない」「私は護られているから大丈夫」「そもそも、まだ来ないっしょ!」「来ても今の進んだ社会ならばすぐに復旧できるし、助けてくれるよ!」と、根拠のない自信(過信)になりがちだと言われています。皆さんはいかがでしょうか。今回の参加者の皆さんにも、今、正にマグニチュード9の地震(火山噴火、津波が同時に)が起き)被災した時、どうするか?とお尋ねしましたが、多くの皆さんが「想定を超えた災害が来たらもう何もなすすべがない」という状態でした。防災への備えは、必要最低限のものは、そこそこ準備はしているものの、本気で行ってはいないようでした。参加者の中に、企業BCP、防災担当経験者の方がいらっしゃり、「国も自治体も企業も、防災以上に、起きた時の対処方にほとんど準備がなされていないのが現状」とのことでした。このようなことでは、ほぼ起きると言われている複合的大災害が実際に起きた時、どうすることも出来ず、二次や三次災害に容易に発展してしまうことが想像出来ました。「家族と離れ離れになり、連絡が取れない状態となった場合の心的ストレスは想像を絶するものとなる」という指摘もあり、このようなことは、明日にでも家族会議を開き、こうしよう、ああしようとしておかねばならないと感じました。このテーマは、極めて重要な緊急事項であるとし、また近いうちに第2弾を開催することにしました。ぜひ私たち自ら防災・減災の実践者となっていきましょう。ご参加頂いた皆さん、本当にいつも有難う御座います。また来月も、どうぞよろしくお願い致します。

次回の開催は、11月1日です。テーマは「総貧困化社会~私は大丈夫の妄信」です。次回もよろしくお願い致します。

〔他開催日程〕
2022/12/13 ※2030年まで毎月1回開催を継続予定です

引き続き、皆さんのご参加を心待ちにしております。いつも有難う御座います。

藤井啓人