昨日の午後、実家へ郵便物の確認へ行く途中に長沼公園に立ち寄り、カタクリの花の様子を見てきました。在宅勤務の空き時間を利用して車で出かけたため、公園の駐車場に車を停めてカタクリの保護地域へ向かいます。
平日は公開されていない様子でロープが張ってありました。立ち入り禁止では無さそうなのでロープをくぐって中へ入ると、期待通り、斜面一体にカタクリの花が咲いていました。
久しぶりに訪れた長沼公園のカタクリ自生地
長沼に住んでいた30年以上前は、このような保護活動も無く、カタクリの花を求めて長沼公園の山を歩き回った記憶が蘇ります。この周辺も草をかき分けて歩き回りました。
この花はピンボケ
保護区域の斜面に点々と咲くカタクリの花
満足したので5分ほど滞在してから実家へ向かいます
咲き急ぐカタクリに比べて、スミレの開花は例年通りの印象です。ようやく姿を見せました
ナガバノスミレノサイシンでしょう
公園北側のソメイヨシノは開花が進んでいます
丘陵北側の斜面では、最近改修工事が行われました。そのため、この周辺でも咲き乱れていたカタクリの花は減ってしまった印象です。
日邸団地へ向かう途中の丘陵斜面に群生するカタクリ
ズームします
斜面に点々と咲いています。かなり前 (20年以上昔?)にこの斜面の南側で大規模な土砂崩れがあり、長い期間をかけて復旧工事が行なわれました。奇跡的に土砂崩れから免れたこの斜面には昔からカタクリの花が群生していました。いつまでも咲き続けてほしいです。
実家からの帰りは、長沼公園を歩いて駐車場へ戻りました。多摩丘陵は木々がうっすら芽吹き、春の訪れを感じます。
栃本尾根から中谷戸へ下ります
途中で見かけたシュンランの蕾。もうすぐ開花しそうです。