相模原市下溝に四季の花が絶えない市民のオアシスの一つ「県立相模原公園」はある。ユリノキゲートから入った「遊具広場」の後方一画に植栽本数は5~6本ほどの早咲きの「河津桜」のエリアがある。この桜はバラ科サクラ属で「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交雑から生まれた日本原産のサクラである。相模太夫的には相模原の「河津桜」の開花の目安となる標準木的存在である。開花確認に訪れると、すべての木全体がピンク色を帯び蕾も生長し大きく膨らんでいる。今日は少し寒さも和らぎ、春到来をいち早く察知したのか陽当りのいい一本には3、4輪ほど可愛らしい濃いピンクの花びらを広げ始めていた。今年二か所目の「河津桜」撮りとなった。大寒も過ぎこれから少しずつ寒さも和らぎ開花数も増え華やかとなっていく。(2201)
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