吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

禍災(わざわい)と悶着(トラブル)の令和二年七月(2020)の雑話

2020年07月23日 | Weblog
ゆたかな自然と四季なる気候に恵まれた日本。季節や自然の移ろいに合わせての生活様式や暮らし方を取り入れた先人たち。農耕民族と言われる。よりよい農耕や生活やその行事などの日取り(選日)を決めるために、四季の移ろいや方位などを基準に吉凶を決めた。生活していく上での共働や約束ごとと行事の適期日や吉凶を四季や気候の移ろいや、いわゆる二十四節気や年中行事吉凶日などにして設定した。


それにしても一年365日の中で、多くの暦日があるのが7月(文月)。まずは、7月1日か2日(ことしは1日)の半夏生。梅雨明けのメドと聴いたが、きょうはすでに大暑の7月22日。まだ、梅雨は明けていない。つぎは、7月7日。七夕だが、この日は小暑。そして7月15日の新暦の”ぼん”(盆)がきて、19日が土用(入り)。21日の土用の丑の日の翌日(22日)が大暑。つづいて、23日の海の日と翌24日のスポーツの日になる。ふだんなら、この4連休は、子どもたちの夏休みだがコロナ禍が災いして、ことしは大幅遅れての短縮。


この7月(2020)、いえば禍災(わざわい)と悶着(トラブル)の令和二年七月。7月上旬は、コロナ禍の中の熊本(球磨川)の豪雨災害、つづいて福岡、大分の線状降水帯の大雨災害。オーバーラップして中四国、岐阜長野から東北北海道まで列島を駆け上がる梅雨前線と線状降水帯の豪雨による災害。そして、この間ますます増幅する新型コロナウイルスの感染拡大のなかのGo To トラブル イベント。何をしているわが国の政治大臣官僚。人々はトラベルをトラブルといい、トラベルやイートにも、イベントにも乗りそうにない。

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