日記野郎

サブにドグ。帰ってきた。
今年はコンディションが戻ってこないのもありここまで出番がなかった。
実績を考えると、移籍もあるかなという状況か。ヴェルディが城福新監督にもなったし。

上位のセカンドグループにいるセレッソ。結構調子良い。
サイド攻撃が特徴らしい。こっちもサイドから？それとも真ん中を？

試合開始。
縦パス１本で結構怖いとこ狙ってくるセレッソ。
もしDFが対応ミスしたら、負けたら……というとこへ攻めてくる。
ちょっと怖い。ただ、我々のDF陣は強固だぞ。

一方攻撃では、事前の情報通り、ペナのポケットをとるシーンをいくつか作れていた。
ただ、セレッソのDFも最後の危険なシーンにはしっかりと存在していて、硬い。
そしてGKキムジンヒョン。東の決まっても良いシュートを防がれる。野津田のクロスがそのままシュートに……というのも止められてた。

先制点はセレッソ。
それほど危険ではないと思ったクロスを、ブルーノメンデスが頭で決める。
確かに荒木の前できれいに合わされたけれど、シュート位置は少し遠目だし大丈夫かと思ったのだが。

失点直後、今度はナスがゴール。東が大外でヘディング折返しがコロコロとゴール前に。
しかしVARでオフサイドだった。結論をまつナスの表情見てたら、まあ心当たりはあったのかな。

同点に追いつけず。
硬いセレッソの守備を考えると厳しいストーリーが予感される。

しかし。
野津田岳人。ミドルシュートで同点。足を振るスペースが出来てた。
サイドにパスして攻めると相手は下がって守る。下がると自分の前にスペースができる。
なるほどね。そういや俊足藤井がサイドに居るんだよな。理にかなってる。

素晴らしいミドルシュート力を持っているけれど、強引狙ってもわかってる相手からは無力化されていたのだけど、なにか理に適った才能の活かし方だったな。

同点。
さらにもう１点。
それはドウグラス・ヴィエイラのPK。アドレナリンが下げて冷静に決めるドグ。
帰ってきた。

かくして逆転勝利であった。
キムジンヒョンに止められる世界線に行きそうだったが
ミドルシュートにPKで逆転。

やっぱ守備が良いチームは手強いなというのと、そんな苦しい試合を逆転勝利で終えたという我々の強さ。