「自己肯定感」は大事だけど

「自己否定」はよくない。

 

 

という世の風潮に、

 

 

「自分の未熟な部分も受け入れて、起こる

ことは、全てよきこととして肯定しながら

生きるほうが、ハッピーでいいよね!」

 

 

と、さほど深く考えることもなく、

もちろん私は賛成派でした。

 

 

「自己否定は無意味」とすら思っていた

のですが、案外そうでもないという

ことを最近学んだ気がします。

 


 

最近読んだ本に、

 

 

哲学者のサルトルは、外見的な

コンプレックスを抱えていましたが、

持って生まれたものを否定し、自分を

乗り越えることで、自分の人生を思い

通りに変えていったという話がありました。

 

 

「チビ」で「強度の斜視」、「ブサイク」

(一字一句そのまま)な容姿を持つ自分を

否定することで、鋭い思考で世界を切る

一流の知識人となり、「ブサイク」だけど

モテるインテリ(一字一句そのまま)と

なったのです。

 


「ありのままでいい」と自分の全てを

許容していたら、「サルトル哲学」は

生まれなかったかもしれないし、セクシー

さも、多くの美女に愛されることもなかった

かもしれないと思いました。

 

 

 

そして昨日、オススメで流れてきた

YouTubeのショート動画(ショート動画

って、ついダラダラ観ちゃう。。)なの

ですが、ラストでおもわず

 

 

「ぎゃぁぁぁぁ!!」

 

 

と歓びの雄叫びをあげてしまった、とある

女性の変身動画。

 

 

 

 

もう、その変身っぷりが素晴らしくて、

是非お時間があるときに観ていただきたい

です。

 

 

この女性も、

 

 

「自分のことが好きじゃない」

 

 

という自己否定パワーを原動力に、

大変な努力をして、自分史上最高の

自分に大変身されたのです。

 

 

「自分の可能性は自分の意思で開ける!」

 

 

ということを心の底から信じらるような、

ポジティブなエネルギーを頂ける動画で

勇気づけられました。

 

 

自己否定に飲まれてしまうと、メンタルに

悪影響を及ぼしてしまいますが、

 

 

「じゃぁ自分はどうなりたいのか」

 

 

と未来に思考を向け、コンプレックスを

克服したり、自己アップデートの手段として

うまく利用する「健全な自己否定」なら

使わない手はないなと思いました。

 

 

 

最後は数か月前に観て印象に残った動画。
 

 

 

イチローさんは、「自己肯定感」という

ワードに少し違和感があるとおっしゃり、

 

 

「自己肯定が強すぎると成長できない。

自己否定が全くないのでは、人は堕落する。

どうやって自分を律するのか?」

 

 

というお話をされてました。

めちゃめちゃ説得力あります。

世の風潮に、盲目的に流されていた

薄っぺらい自分に気付くきっかけと

なりました。もう何も言えねぇ。。

 

 

「自己肯定」にも「自己否定」にも

それぞれ良い面とそうでない面があって

毒にも薬にもなる。それを理解した上で、

 

 

状況や目的に応じて、うまく使えばいい

 

 

って今ではそう考えることにしました。

とらわれなく、自分のあり方を自由に

コントロールできたらいいなと思います。

早速「自己否定」を使って軌道修正して

みたつもりだけど、使い方合ってるかな。。

 

 

 

 

 

【note】きまぐれエッセイ

 

 

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