今回は初めて神奈川県水産技術センター内水面試験場の相模川アユの産卵調査に参加
しました。当日は凄く寒くて着て行く衣類にすごく悩みました。簡単な防寒着を準備し
出発。まずは汽水域から調査です。
相模川サクラマスを狙ったことがある人ならわかると思うけど、あのカワラノギクが
満開で感動しました。このカワラノギクは桂川相模川流域協議会の方々が一生懸命に
毎週のように河原の手入れをして咲かしている貴重なカワラノギクなんです。
素朴ながら満開に咲き乱れるカワラノギクが美しいと感じずにはいられませんね。
汽水域の各所で産卵調査を実地、各所で鮎の卵を確認。生卵(せいらん)、発眼卵
死卵と別々にカウンターを使って数を数えていきます。場所によっては1000個を
越える産卵場所があったりします。各所50cmの範囲で5mごとに調査します。
私が担当した場所では多くの産卵が確認できませんでしたが数十個単位で見つける
事が出来ました。小さな小石に卵が付着していることが多かったです。
寒さに耐えながら一日中調査を頑張りました。