ペットの抜け毛が絡まないコードレス掃除機が感動レベルだった話

2020年に発売され、綾瀬はるかさんがCMしててずっと気になっていた、

「髪の毛もペットの毛もほとんどからまない」

Panasonic(パナソニック)のコードレススティック掃除機

家電量販店に行くたびに掃除機エリアに足を運んでは、良いなぁ良いなぁ…と思っていました(ダイソンの製品とも比べていました)。

そして最近。

ずっと使っていたコードレス掃除機の吸引力がかなり衰えてきて、充電も持たなくなってきてて、毎回ブラシに絡まりまくる抜け毛を取るのにもストレスたまりまくり。

そんななか、パパさんが誕生日プレゼントにPanasonicのパワーコードレスクリーナーMC-VKS8200(MC-SBU840K)※を買ってくれました。

※MC-VKS8200とMC-SBU840Kの違いは、販売ルートの違いで、性能に違いはありません。前者が家電量販店で取り扱いがあるモデルで、後者がその他のお店およびPanasonic公式サイトで扱われているモデルです。
パナソニック コードレススティック掃除機 MC-VKS8200-W ホワイト
たまき

これが本当に絡まなくて感動

感動するレベルですごく良かったので、紹介します。

ちなみに、先月(2021年10月)に後継機となる新商品(MC-SB52K)が出たので、型落ちとなって安くなっていたそうです。

そのあたりも後述します。

パナソニック公式Youtubeチャンネルにあるプロモーションビデオ

まずは、パナソニックの公式Youtubeチャンネルにアップされているプロモーションビデオをご覧あれ。

毛が絡まないコードレス掃除機を実際に使ってみて良かったところ4つ

ここからは、Panasonic MC-VKS8200(MC-SBU840K)を実際に使ってみて、「ココが良かった!」というポイントをお伝えします。

使ってみて良かった1:本当に毛が絡まない!

これはもう真っ先に言います。

たまき

宣伝に偽りなし!
本当に絡みませんでした!

休日丸2日ほど掃除をサボったリビングのタイルカーペット。

いつもなら掃除機をかけ終わったあとのブラシには、抜け毛が絡まりまくりですが…。

ホントに全然、毛が絡んでないっ

このとおり、本当に、全然、毛が絡んでいませんでした。

左右と上の方にある小さいローラーには少し絡まっていたり、

起毛布と呼ばれるところには少しくっついてしまいましたが…(上写真は取ってから撮りました)。

これは流石にしょうがないし、すぐに取れるので。

掃除機かけ終わったあとの、ブラシを本体から外してハサミを持ってきて絡まった毛をチョキチョキ切って外して捨てるという、あの作業がないのがこんなにもストレスフリーだったのかと感動しました。

使ってみて良かった2:クリーンセンサーが楽しい! 掃除機がけ後の粘着コロコロで毛がつかない!!

取っ手の近くに「クリーンセンサー」というものがあるのですが、これが非常に楽しい。

ハウスダストが多いとき赤早点滅、キレイになったら青点灯
画像引用元:Panasonic公式サイト

目では見ることができない約20μmのハウスダスト(花粉とかダニの死がいやそのフンとか)まで検知して、ランプが赤く点灯します(ちなみに人間の目で見える限界は約70μm)。

そしてゴミがなくなると、ランプは青く点灯

赤く点灯すると同時に、吸引力も自動で上がるので音が少し大きくなる。

そしてキレイになるとセンサーランプは青くなり、音も小さくなる。

目でも耳でも、きれいになったことが直感的にわかるので、充実感と達成感がある!

キャバリアの白い毛も茶色い毛も黒い毛も、固まっていればわかるけど、1本1本となると、パット見、結構わかりづらいですよね。

掃除機をかけたあと粘着ローラーでコロコロするとまだ毛があった!なんてこともザラ。

でもこの掃除機でランプが青くなるまでお掃除した後は

たまき

コロコロしても毛がつかないんです!

仕上げの粘着コロコロが要らないって本当にスバラシイ。

使ってみて良かった3:ダストボックスを水洗いできて清潔!

Panasonic MC-VKS8200(MC-SBU840K)は、ダストボックスを丸々水洗いできます。

ワンタッチでゴミすて、ダストボックス水洗いOK
画像引用元:Panasonic公式サイト

…ルンバを使っていた頃、ダストボックスが水洗い禁止なの、地味にツラかったなぁ…。

ホコリやチリが隅に固まったり、ホコリだらけで灰色っぽくなるダストボックス、

掃除道具は清潔に使いたい。

写真のように丸々水洗いできるの、めっちゃ良いです。

【注意】からまないブラシの方は、絡まないようにしたからなのか、取り外しも水洗いもできません。

使ってみて良かった4:わりと静音、愛犬が吠えない!

この製品、静音性は特段謳ってはいなかったので、超意外だったのですが…。

すばるとるな、これまで近くで掃除機をかけると、ワンワン吠えて掃除機にケンカを売ったりしていたのに。

すばる
安眠を邪魔するのが悪いんでしよ

すばるながくつろいでいるすぐ近くで掃除機をかけても、全然吠えない…(゜o゜; 逃げもしない。

擬音語で表現するの難しいのですが、この掃除機の運転音は「ウィィィ…」という、わりと控えめ。

耳障りな感じがありません。

すばる

この掃除機は敵じゃないでし

特に期待もせず諦めていたところを、あっさり解消してくれた…。すごいです。

Panasonic MC-VKS8200(MC-SBU840K)のデメリットは?

良いところばっかり言っていてもアレなので、デメリットも隠さず紹介します。

…と言っても、今のところ1点だけですが。

ここがイマイチ:ヘッドは軽くてスイスイなのに、持ち手が結構重い

掃除機をかけていると、先述の通り、クリーンセンサーが楽しくて、赤く点灯するところがないように頑張っちゃうのですが、、、

たまき
持ち手が重たくなってきます…

パワーヘッドなので、力をいれなくても、勝手にスイスイ前に進んでくれる感じがあるのですが、、、

ヘッドは軽くても、持っている手が重くなってきます(2回目)。

MC-VKS8200(MC-SBU840K)の口コミを読んでいると、マイナスポイントのほとんどが「重い」に集約されます。

2021年10月発売の後継機MC-SB52Kとの違い5点

2020年7月に発売されたMC-VKS8200(MC-SBU840K)と、2021年10月に発売された後継機MC-SB85K。

パパさんは、両方しっかり比べて、型落ちとなるMC-VKS8200(MC-SBU840K)を選んだそうです。

ポイントは、質量  吸引仕事率  充電スタンド  連続使用時間  集じん容積 の5つ。

詳しく見ていきましょう。

ポイント1. 質量:後継機では600gも軽量化されている

MC-VKS8200(MC-SBU840K)の本体質量は、2.6kg。

一方、MC-SB85Kの本体質量は、2.0kg。

600gという、全体の約3/4が削られ軽量化された計算です。

先述の「重い!」という口コミを受けて、なのでしょうか。

ポイント2.吸引仕事率:軽量化の影響か、吸引仕事率は低下している

軽くなった分、吸引仕事率という、掃除機の性能を表す数値は低下しています。

吸込仕事率とは
掃除機のヘッドを取り付けないまま、空気を吸い込む力を表した数値。
ゴミを浮き上がらせる力の「真空度」と、浮き上がったゴミを運ぶ力の「風量」によって算出される。
真空度と風量を掛け合わせた数値が吸引仕事率になり、「W」という単位で表す。その数値が大きいほど強い吸引力が期待できる。
あくまで吸い込む力のみを測定した値であり、実際にゴミを吸い込みながら測定しているわけではない。

MC-VKS8200(MC-SBU840K)の吸引仕事率は、205W~約10W。205Wは「強」での運転時です。「強」の運転時間は約6分で、その経過後は約130Wになるとのこと。

スティックタイプの掃除機は100Wあればトップクラスと言われているので、このタイプでは群を抜いた性能といえます。

一方、MC-SB85Kの吸引仕事率は、150W~約10W。150Wは「強」での運転時で、同じく「強」の運転時間は6分、6分経過後は約120Wになるとのことでした。

後継機は軽量化を犠牲に、約55Wほど性能が落ちたと言えます(それでも150Wはコードレス掃除機では十分な値ですが)。

ポイント3. 充電スタンド:MC-VKS8200(MC-SBU840K)には付属品を収納できる充電台があるがMC-SB85Kにはない

両者の違いで個人的に一番気に入っているのは、付属品を収納できる充電スタンドがあること。

MC-SB85Kでは、付属品は別途自前で収納する必要がありますし、台としてはなく、壁にピンを刺して立てかける場所を作る感じになっています。

確かにそちらのほうが、インテリアを邪魔しなくて良いのかもしれません。

でも、使うものは全部一緒にしておきたい。

ピンで目立たないとはいえ壁に穴をあける必要があると、置き場所を変える気持ち的ハードルが高くなる。

すばる
ママしゃん、面倒くさがりでしからね

そんな理由で、MC-VKS8200(MC-SBU840K)の方に一票、です。

ポイント4. 連続使用時間:MC-VKS8200(MC-SBU840K)の方が少し長く連続使用できる

これも軽量化の影響かもしれません。

MC-VKS8200(MC-SBU840K)の方は、AUTOモードでの連続使用時間が 約18分~約30分 となっていますが、

後継機のMC-SB85Kでは、約16分~約28分となっていて、約2分、連続使用時間が短くなっていました。

LONGモード(床用ノズル使用時)でも、前者は約40分に対して後者は約35分です。

クリーンセンサーが楽しくて、これまで使っていた掃除機よりしっかりかけるので長くなりがち。

コードレスの宿命とはいえ、連続使用時間は長いほうが良いなぁと思いました。

ポイント5. 集じん容積:MC-VKS8200(MC-SBU840K)の方がダストボックスが大きい

こちらも軽量化の影響でしょう。

ダストボックスが後継機では若干小さくなっています。

MC-VKS8200(MC-SBU840K)のダストボックスの最大容積が0.4リットルで、ゴミすてラインまでが0.2リットル

一方、後継機MC-SB85Kのダストボックスの最大容積は0.3リットルで、ゴミすてラインまでが0.17リットル

取扱説明書には、ゴミすてラインを超える前にダストボックスのゴミを捨てるように書かれています。

ゴミすてラインに関係なくこまめにダストボックスを空にする習慣があれば気にするポイントではありませんが、

そうでなければ、容積が少ないとそれだけゴミを捨てる頻度も高くなるので、煩わしいかもしれません。

すばる
ママしゃん、面倒くさがりでしからね…(2回目)

今が買い時? MC-VKS8200(MC-SBU840K)の価格推移

価格.comサイトで、MC-VKS8200の価格推移を確認してみました。

MC-VKS8200-W_価格推移
画像引用元:価格.com

2020年7月の発売直後は、約10万円で販売されていたMC-VKS8200。

徐々に価格を落とし、2021年10月に新機種が発売されてからさらにガクッと落ちたものの、11月に入って戻ってきています。

パパさんがそう判断したように、前機種の方が良かったと思う人が一定数いるからでしょうか。

結構いい買い物をしていたのかもしれません(注:私の誕生日は11月上旬)。

■2022年4月追記
11月中旬にすこし価格を戻した後しばらく横ばいだったのが、新生活スタートシーズンを迎え、2月以降またどんどん値下げされていたようです。

MC-VKS8200-W_価格推移_2022年4月

まとめ

以上、「ペットの抜け毛が絡まないコードレス掃除機が感動レベルだった話」と題してお届けしました。

まじこれ、愛犬の抜け毛掃除に悩むキャバリアオーナー必携のお掃除アイテムだと思いました。

前に使っていたコードレス掃除機の吸引力が落ちて以降、イライラでしかなかった掃除機がけ時間が、今は楽しい…!

オススメの一品でした。

パナソニック コードレススティック掃除機 MC-VKS8200-W ホワイト
Panasonicの毛が絡まない掃除機MC-VKS8200のレビューでし
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