お早うございますフィギュアスケート好き主婦でアートセラピストのkokoanです。

昨日、アートセラピーの講座でコラージュを制作しました。

受講者さんの作品、許可いただいてるので載せさせていただきます↓


真ん中に大きなフラワーアレンジメント、左側はクイーン、右斜め上には藤井風。


この、祈るように手を合わせている絵は、藤井風というアーティストをまさに象徴するものなのでしょう。

彼の音楽は、天に捧げるような、どこか現世を超越するようなスピリットに満ちています。

私は、この絵を見ていてふと、こんな人、前に私、出会ってるな、と、気づき、久しぶりに画家の田中一村のことが浮かびました。

そもそもの再会は、もう少し前、息子の美術の教科書の表紙が、田中一村であることを発見した時でした。

失礼ながら、彼の画家としての知名度は、一般人にとって高いとは言えないと思うのです。

そんなマニアックな画家が教科書の表紙になっていたことが嬉しく、やはり天才は見る人が見ればわかるからだなと納得もしたのでした。

私だって彼の名は偶然、知ったのですけど、展覧会のチラシを一目見て、

「これは行かねば!」とピンときました。


一村のおそらく代表作、「アダンの海辺」。

これを表紙にしないところからして、教科書の選者かなりの通だと思われますが(笑)、私はこの絵を生で見た時、激しい衝撃を受けました。

おそらく後にも先にも絵を見ただけでこんなに衝撃を受けることは生涯ないだろうと思うくらいに強烈でした。

人生には様々な出会いがあるかと思いますが、直接、会ったわけでなくとも作品を通して出会うこと、しかもその出会いがここまで心を捕らえて離さないものであるというケースも、確かに存在しているのです。

この絵からは、命を削るように描かれたに違いない迫力が伝わってきて、「閻魔大王えの土産品」とご自身も語っていたのが、私の心に深く残っていました。

藤井風さんと田中一村、表現手段は違いますが、同じ匂いを感じる芸術家です。

田中一村は、私のあり方におそらく影響を与えたであろう、懐かしい人なのでした。


私の昨日の作品はグリーンがポイント?

新緑の美しい季節になりますものね。


昨日いただいたロールケーキも、この季節にふさわしい、見た目にもお味としても、とてもさわやかなスイーツでした。


唐突に(笑)、本日の息子弁当、第15号。

卵焼きに青のりを多めに加えたら、すごくさわやかな風味に仕上がり、やっぱり緑ポイントよね〜なんて自己満足(笑)。


今朝、ひっそりと咲いていました。

「おはよう」って、なんだか声をかけられたみたいな気がしたのです。

今日、母の月命日だったな…会いに来てくれたのかな?

母は、まだ懐かしいというには近い存在ですね…。


今夜は、「警視庁ゼロ係」に安藤美姫ちゃんがご出演、楽しみです。

この笑顔、彼女の素の部分が見えてる気がして、好き。

今日はまとまりませんが、この辺で。

お付き合いありがとうございました。

(安藤美姫ちゃんのお写真はNumberからお借りしました。ありがとうございます!)