スイスで、汽車移動中に、キャリーバックを忘れてきてしまいました汗乗り換えが多かったのと、乗り換え時に丁度、仕事の電話があり、最終駅に到着する前に、はっと気がつきました。

 

 スイス国鉄のサイトに、忘れ物を入力するのは知っていましたが、このフォームが使いにくかったのと、西の端から乗っていた汽車が、未だ東の端まで、あと1時間走っていたので、すぐに探してもらいたく、急いで駅の窓口へ突進しました。ランニング

 

 夕方の駅には、長い列が出来ていました。

対応したのは若い見習いの女性で、慣れていないので、無愛想でしたが、後ろに座っている先輩社員が親切に細かく指示を出していました。

 

 スイスの汽車や駅で忘れ物をしたら、前出のフォームに自分で忘れ物の中身を入力する場合は無料ですが、走っている汽車に電話を入れて、探してもらうのは有料です。

 

その若い女性に、キャリーバックの色や素材、ブランド名の他、中に入っているものや、横のポケットに入っている傘の色等を告げました。あとは、2つの鍵うち1つが壊れているとか、どの電車で、どこで降りて、どの辺の車両に忘れて来たとか、詳細を言って、全部入力してもらいました。

 

 国鉄窓口で入力してもらい、走っている電車の車掌へ電話してもらうと、50フランかかりますビックリマーク

 

その後、「見つかったら、メールアドレスに連絡が来ます。」、ということで、駅をあとにしました。

 

 その日に電話してもらったせいか、翌日すぐに、「みつかりました。」というメールが来ました。

 

ほっとしたのもつかの間、その後、2日程音沙汰がなかったので、忘れ物専用の番号に電話を掛けました。

 

なかなか繋がらない番号で、「忘れ物の荷物は見つかり、最終駅から荷物をすでに最寄り駅へ向けて送った、というメッセージも受け取ったが、その後全く音沙汰がない。」、と言いました。

 

電話を取った人が画面をチェックしたところ、「未だ、最寄り駅まで届いたという連絡は入っていないので、そのメールが届いたら、駅まで取りに行って下さい。」、とのことでした。

 

結局、荷物が無くなった日から数えて4日目に、最寄り駅に届いたという知らせが来て、すぐ取りに行きました。

 

”荷物を配送しましたのメッセージの後、時間がかかったこと”を窓口で言うと、最低、3、4日はかかるのが常だと言われ、いたって事務的で、日本の様に「すみません。」は一切ないのが、スイスです。

 

窓口の人が、私の荷物を探しに行って戻って来ると、その荷物を受け取る際に、更に10フラン、お金を取られました。

 

結局、合計60フラン(今日の日本円レートで、8,739円)かかりました!!) スイスでは、何でもお金がかかります=

中身がこれだけの価値が合ったか!?と思ってしまいますね。

 

約十年前に、やはり汽車で移動中にキャリーバックを忘れたことがあり、その時は、汽車へ電話してもらうことはしませんでした。

 

結局、後から出て来たのですが、ラップトップと新品の下着だけ盗まれて、つまり、抜き取られた経験があります。

その経験から、汽車が走っている間に電話してもらわないと、夜間人がいなくなれば、盗まれ易くなると思い、今回は有料を選びました。

 

教訓:①荷物が3個以上と多くて、②乗り換えが多い旅行、そして、③乗り換え時の携帯電話通話には要注意デス=

 

日本の様に宅配が普及発達していないので、、、スイスでの荷物は自分で運びます=運んでもらうことは出来ないことはないのですが、コストが高く、あまりフレキシブルではありません。

 

日本で忘れ物をしたが、すぐ荷物が戻って来て、感動したイギリス人のYoutube動画見ましたが、日本はやっぱり、この点、パラダイスデス~

 

 

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