2023 J1第4節 新潟vs川崎 新潟の実力は本物 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。遅くなりました。ルヴァンの清水戦に続いて、悔しい結果となりました。この試合で僚太とヤマを怪我で失ってしまって、フォーメーション変更を余儀なくさせられたという言い訳できたとしても、シンプルに新潟の洗練された攻撃にやられた印象です。1失点で済んだことがむしろ幸運とさえ思えました。

 

3/11(土)14:00 J1第4節 新潟 1 – 0 川崎 デンカビッグスワンスタジアム

得点:22’伊藤(新潟)


 

アルビレックス新潟 4-2-3-1

―――――――― 9鈴木―――――――
―14三戸――――13伊藤―――11太田―
―――――20島田――― 8高―――――
―15渡邊―3T・デン― 5舞行龍―25藤原―
―――――――― 1小島―――――――
71分 20島田OUT → 19星IN
71分 9鈴木OUT → 7谷口IN
85分 11太田OUT → 17D・ゴメスIN
85分 14三戸OUT → 16小見IN
 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――33宮代―――41家長―
―――――10大島――14脇坂――――
――――――― 8橘田――――――――
―5佐々木―3大南―31山村―13山根―
――――――― 1成龍――――――――
19分 10大島OUT → 17遠野IN
46分 31山村OUT → 27松長根ĪN
62分 14脇坂OUT → 6J・シミッチĪN
62分 33宮代OUT → 20山田IN
77分 23マルシーニョOUT → 30瀬川IN

試合をリアルタイムで見られず、エントリ更新が遅くなりました。さらに輪をかけて、アメブロのメンテが入り、昨日のうちに更新出来ませんでした。申し訳ありません。

さて、本題です。もともと、アウェイ新潟は、何度も何度も跳ね返されてきた鬼門。今季、6年ぶりにJ1に帰ってきたのですが、クラブとして、苦手意識が芯まで浸透してしまっていたのでしょうか。


そもそもオレンジのチームはかつては苦手で、前の試合はかつて鬼門と呼ばれていた日本平でも久々に清水相手に敗戦しました。

オレンジついでに言っておくと、トレーニングマッチではありましたが、大宮との対戦でも敗れています。

今回の敗戦の原因をその変なジンクスのせいにできればいいのですが、残念ながら新潟の実力は、本物だったと言わざるを得ないと思います。

僕自身が、舐めていたわけではありませんが、J2で通用していたスタイルが、J1に上がって通用しなくなるということは、よくあることだと思います。この試合、そうであってほしいと願っていました。

ただ、新潟の場合、ここまで負け無し。特に、今季上位予想されていた広島を破ったあたりで、その実力は本物なのではないかと薄々は恐れていました。

ただ、我が川崎ならば、もう少し、なんとかしてくれるのではないかと期待していました。しかし、本当にいいところがあまりなく、あえなく撃沈されてしまいました。

序盤、これまで失点の多かった開始5分前後の時間帯に失点をしないで凌ぎ、むしろボールは握れている時間帯もあったので、先制点が取れれば、行けるのではないかとの期待もありました。

しかし、ボールは握れていても、明らかに危ないシーンは作られ続けていたので、ヒヤヒヤ感もありました。

前半の早い段階で僚太が筋肉系と思われる本当に無念の無念の負傷交代。退いた僚太が一番無念でしょう。かける言葉もありません。

これにチームメイトも気落ちしたわけではないでしょうが、高い位置でミスからボールを奪われて、伊藤にミドルをニアにぶち込まれます。これで公式戦5試合、全て先制され、またしても追いかける展開です。

その後、ボール握れるのですが、絶対的なチャンスに結びつきません。逆に、押し込んでいるところでボールを奪われると、新潟は、前へ前へのワンタッチパスの連続であっと言う間に川崎のゴール前に迫り、ゴールの香りがする危ない場面ばかり作られました。

後半には、ヤマも負傷交代でナガネが入り、旭は、CBへ移行します。アクシデントなので、仕方のないことなのですが、フォーメーションの頻繁な変更を迫られ、川崎の選手の距離感や配置バランスは明らかに狂ってしまったと思います。

それでも、マルシーニョのヘッドとか、視来のシュートとかGK小島に止められましたけど、惜しいシーンもあるにはありました。

しかし、それ以上に新潟の方が惜しいシーンだらけであり、ソンリョンのビッグセーブも2度や3度でなかったと思います。それくらい、新潟の攻撃は脅威であったし、決定的なチャンスを作られてしまったと思います。

特に、新潟のゲームメーカーの伊藤を捕まえられず、自由にさせてしまったことでやりたい放題やられてしまったと思います。

結果的に失点は1点で済みましたが、展開的に、4~5点取られていてもおかしくなかったと思います。

言い訳をしようとすれば、この試合だけで僚太とヤマが負傷交代となりました。戦術的な交代でなく、怪我での緊急出場や、慣れないフォーメーションで戦うことを余儀なくさせられ、川崎の選手らは、本来の力が出せなったとは言えるでしょう。

フォーメーションについて上手く説明できませんが、途中からは3バックにしていましたし、頻繁なポジション変更を余儀なくさせられた影響だと思いますが、川崎の選手同士の距離感は明らかにバランスが悪かったと思います。あるところは渋滞、あるところは間延びと言った具合。

だから仕方ないというつもりはないです。こんな言い訳が霞むくらい、新潟の戦い方が洗練されていたと思います。やられた感で言えば、19年に横浜FMにホームで完敗した際に感じたのに匹敵するくらい何もできなかったという感じです。

もっとも、新潟の監督の松橋さんは、ポステコグルー監督時代、横浜FMのコーチだったので似た印象になるのも道理かと思います

いい距離感から、前へ前へと推進力のあるワンタッチのパスでポンポン繋いでいくので、新潟のサッカーは、見ていて面白いと思います。逆に川崎の遅攻がもどかしくさえ思いました。

くどいですが、川崎も、同点にできるチャンスもあったのです。それでも為すすべがなかった感じで終わってしまいました。

早くも2敗。正直、タイトル争い以前に、普段どおりの自分たちのサッカーをすることすら野戦病院化していて難しい状況になりました。

ここにきて、千葉にレンタルしていた田邉秀斗を急遽呼び戻しもしました。少しは怪我人で回らないDF陣のやり繰りに寄与するのかなと思います。

DF陣、とくにCBはネームバリューで相手を封じる部分があったように思います。これまでの彰悟とジェジエウには、名前だけで止められる威圧感があったと思います。

しかし、今のDF陣には、そこまでの圧を相手に与えられないので、単純に同じプレーをしていたとしても、彰悟&ジェジエウよりも相手の攻撃は跳ね返せていないと思います。

これは、長年の実績と経験からくるものもあると思います。

そうは言っても移籍してしまった彰悟や、怪我したジェジエウを恋焦がれても仕方ないので、残された若手の成長と奮起に期待します。今季は、そういうチャンスを神様が与えてくれた絶好のシーズンだったと思うようにします。

僕としては、もう10年以上フロサポを続けてきており、過去には、もっと底辺を味わっているので、苦しい時ほどサポとしてチームを支えないといけないと考えます。

むしろ、ここ最近、勝つことしか知らずに、勝つフロンターレが好きでサポになった人たちには、試練なのでしょうね。是非とも、チームが苦しいときに、選手らに辛辣なブーイングを浴びせるだけではなく、強い声援で支えてくれるサポになってほしいと思います。

1週間空くので、メンタル面も含めて立て直し、次節、苦手セレッソ大阪ですが、ホーム等々力での初勝利をお願いしたいと思います。

なお、たびたび申し訳ありませんが、C大阪戦もリアルタイムで見られないことが確定的であり、エントリ更新は、遅くなると思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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