会いに来るバイオリニスト、阿部志織のブログ

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ミスワールド2014 ジャパンファイナリスト
会いに来るバイオリニスト
かっこいいオヤジになるためのバイオリン教室主催
阿部志織のきままなブログ

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明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します✨

今年はどんな花火を上げようかな🧨

今年はSNSでの発信にも力を入れようと思っていますので、お楽しみにぃーーー㊗️

毎年恒例!
2021年阿部志織「今年の漢字」のお時間がやって参りましたぁー
みんな、ラブラブ愛してます🥰

今年の漢字は『未』

今年を振り返ると、、、
「未」曾有の災禍の中、
一般社団法人という「未」知数の世界へ飛び込み
音楽によって子供達の「未」来を創出し
パソナグループ主催のビジコンで淡路島という「未」開拓の地を開拓し
また、経営者として自分の「未」熟さを知る機会も数知れず、、、
でも前代「未」聞の挑戦を続けた日々でした。

・令和3年3月3日に一般社団法人WOMEN ORCHESTRA JAPANを設立
・児童養護施設の子供達に音楽を教えクリスマスコンサートを開催
・RSK山陽放送「天神9分寄席」出演
・サントリーホールにてウーマンオーケストラ×アートイベント企業案件の企画演出
・東京国際映画祭2021のオープニング演奏
・補助金が通り新しい商品を開始
・パソナグループ主催ビジネスコンテストにて銀賞受賞

【プライベート】
・コロナな事もあり都内イベントは減ったものの、地方での演奏の機会が増えトランクの早詰めが得意技に!

・ミニマリストを目指して、テレビや洗濯機、炊飯器も手放しました!家の半分以上の物や衣装が無い生活でも何不自由無し。めっちゃオススメ!

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毎年そうだけど、今年も特にワクワクキュンキュン感動な1年でした!
新しい事に挑戦する度に
思い通りに行かない日々も沢山ありましたが、
そのお陰で沢山成長させて頂きました!
みんな、ありがとう💕💕💕

という事で、、、
今年の漢字は『未』でした!

2021年お世話になった皆様、
ウーマンオーケストラのみんな、
この場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
みんな、愛してます💕

来年も進化した阿部志織をどうぞお見守り下さい
どうぞよろしくお願い致します。

2021.12.31. 阿部志織
#感動貯金
#ワクワク
#キュンキュン

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阿部志織「今年の漢字」アーカイブ

2013年『奏』
会いに来るバイオリニストのオファーが増え始め、演「奏」の機会が増えた♪

2014年『挑』
ミスコンテストに「挑」戦!
ミスワールドジャパン2014ファイナリストに選ばれた♪

2015年『拓』
新しい事業を開「拓」
カーネギーホール出演♪
株式会社エル・マジェスタ設立♪

2016年『心』
登録アーティストの心、クライアントの心、自分の心、色んな「心」と向き合った1年🎵

2017年 『公』
テレビ・雑誌・webCM・新聞のコラムなど、様々な「公」の媒体に出れるようになった1年🎵

2018年『難』
色々な困難を乗り越えた1年。でも「難」が無ければ「無難」な人生なので、私らしいと言えば私らしいかな🎵

2019年『進』
海外進出やCD制作、サントリーホール自主公演などいろんな意味で「進」化した1年でした🎵

2020年『貯』
仲間・感動・夢の3つの貯金が貯める事が出来ました!コロナ禍でも沢山の大切な事に気づけた1年🎵

ありがとうございました!





私は阿部「志」織という名前なのですが、

未だに友人にも名前を間違えられるほど、

「志」を使ったしおりさんが世の中には少ないのでしょうか、、、。

 

よくある父の名前の一文字をとったので

それほど思い入れも無く、

そんなに名前に対して向き合って来ませんでした。

 

でも、大人になって、わりと結構、名前を褒められるようになりました!

 

「あべしおりです」

「どんな字書くの?」

「こころざすに、糸へんの織るです」

「へぇー【志し】カッコいいね」と。

 

先日、書道家の武田双雲さんとお会いした時にはさらに

「志」の意味を教えて頂き、さらに「志」が大好きになりました。

 

「武士の心」

だそうです。

 

日本を愛するものとして、

「志」という文字が自分の名前に入っている事、

大変誇りに思います。

 

実は、

路上ライブをきっかけに、高校時代から

土日は定期的に演奏のお仕事を頂ける様になっていました。


しかも、

30分で5,000〜1万円ほど学生時代に頂いていました。

時給換算すると学生にとっては

カナリ良いお仕事ですょね!!!


更には、

アナウンサーになるべく、

ラジオ局でアルバイトさせて頂いたり、

商業施設での司会のお姉さんをやっていたり、

合計すると会社員の初任給くらいは

大学3年生の時期には頂ける環境にいたのです。


という事で、、、

自分のやりたい事でお金を頂き、

しかも会社員と変わらない金額なのであれば

就職しないという選択をしても良いのでは無いかなぁと思ってのです。


大学→就職

が当たり前な風潮だったところ

その【当たり前】の選択を思い切ってやめてみました!



アナウンサーになる!と決めた私は、

もちろん大学は音楽大学へ行く選択肢は無く、

「アナウンサーになる為の勉強」が出来る大学が希望でした。


英語が学べる学校に入り、

マスコミ関係の就職試験は3年生の夏から始まります。


書類を沢山書いて、

ありとあらゆるテレビ局・ラジオ局の試験を受けました。


関東圏内だけでなく地方も全て。

雪の降る日に1人で知らない土地へ行ったこともありますし

暖かい地方の面接に行ったこともあります。


結果、見事全部落ちてしまいました。


マスコミ業界というだけでもカナリ倍率が高いのに、

更にはアナウンサーとなると本当に人気のある職業であり、

皆さん親御さんがマスコミ関係者であったり、

大学がマスコミ関係に強かったりと、

それなりの方が受けに来るので、

私は到底及びませんでした。


普通なら、、、

マスコミ関係が落ちてから、別の業界の就職試験も始まるので、

別の業界に進む方が多いです。

一般的に大学を卒業したら【就職する】のが

当たり前だと思われているからです。


私は他の業界の会社説明会など頑張って足を運んでみたものの、

全く興味が湧かず【当たり前】の道を歩まない事に決めました。


え!プー太郎❓

と思われますよね、、、

(つづく)



それからと言うもの、、、

ほぼ毎週と言って良いほど、

バイオリンでのお仕事のオファーが入り始めました🎻


実は、私は音楽大学出身ではありません。

高校2年生の時、先生から

「音大に行きたいなら早めに言ってね」

と言われました。


「絶対に行きたくありません」

と言い切ったのを今でも覚えています。


何故なら私には別の夢があったからです。

「アナウンサー」

という小学生の時から夢見ていたお仕事が。


アナウンサーになりたいと思ったきっかけは

なんと自分の【コンプレックス】からでした。


めちゃめちゃ子供っぽくて、

人と違う声が嫌で嫌で仕方ありませんでした。


でも、その声を好きになろうと

「放送部」 に入った所、

クラスメートから

「阿部の声って変わってるからすぐわかるね!」

って言われたんです。


決して褒め言葉では無かったと思いますがw

私は何故か前向きに受け取り

「そっかこの声を使った仕事につけたらいーな」

と思い浮かんだのが、アナウンサーでした。


タレントでは無く、知的なアナウンサーが私にとっては憧れで

更に自分の声を活かせるなんて最高だと思いました♪



さぁ

記念すべき第1回目のお仕事

ドキドキワクワクーーーーー❤️❤️❤️


現場に着きまして、

お仕事ご紹介して下さった方にお電話。


次に現場の担当の方にお電話、、、

お電話、、、

お電話、、、

お電話、、、

お電話、、、

お電話、、、


出ない😰😰😰😰😰


お電話、、、

お電話、、、

お電話、、、

お電話、、、

お電話、、、


出ない😰😰😰😰😰


電話番号しか知らず顔がわからない💦

どこに行ったらいいかわからないので

とりあえず、ステージ裏で待機


急に怒鳴り声で呼ばれ、

急いでステージで準備❗️

→緊張する間も無く本番

→大風吹いてスカートめくれる

→楽譜吹っ飛ぶ

→わけわからず終わる

→また最後に怒鳴られる


その怒鳴って下さった方は私が電話していた

担当の方でした。


そりゃ仕事中は電話出れないですょね。


一般的には顔が分からなくても、

事務局のような所へ顔を出してご挨拶してから

お仕事をさせて頂く

この【当たり前】の事が

高校3年生の初めてお仕事頂く私としては

わからなかったのですね😢


ということで、

お金を頂いて演奏させて頂いたものの、、、

【仕事】と呼べるレベルの事が出来ず、

全く【プロ】では無いことをした

大失態から始まったのが

私の最初の【お仕事】でした、、、


とほほ、、、



気づくと私たちの周りに人だかりが出来ていました!


しかも、1度聞いてくれた方が更にお友達を連れて帰って来てくれたり、

飲み物の差し入れを持って来て下さったり、、、


わーぉ!!!

さっきまでのドキドキが嘘のよう!!!


「高校三年生の夏の思い出」

「一生の思い出」

となったのでした!


そこで、知らないオジサンに声をかけられます。


「君たち、 来週の土曜日空いてる?」


「YOU」の部分が日本語ではあったものの、

某J事務所のJさんの8日口調で。


もちろん返事は

「はい」

「YES」

です。


そう、初の路上ライブにして

初のお仕事が舞い込んで来たのです!


初デビューは地元のイベントではあったものの

初めて

「お金を頂いて演奏する」

という現場に高校生ながらにたどりつきました!


音楽は資格が無いので

「どこからプロなの❓」と聞かれますが

「お金を頂いたらプロ」

です。


と考えると、、、

私は高校3年生の夏休みから「プロ」なのかな。



その最も重要な事とは


「楽しむ事」「ニコニコしている事」

でした!


私たちは、緊張はしていましたけれども

ただただ、アンサンブルが楽しく、

はじめての経験に心躍らせていて


自然とその空気を楽しんでいました🎻

自然とニコニコ笑顔で演奏していました🎻


ただそれだけ、、、

ただそれだけで、いろんな人が集まって来たのです♫♫


決して一流でも無い、

ごく普通の高校生が弾いていたバイオリンデュオ🎻

そこで

「バイオリンの音聞いたの初めて」

「コンサートホールへ行った事あるけど、こんな間近で聞いたの初めて」

と色んな方々に言って頂きました!


その幸せの波長はさらに拡大して

元ディズニーランドで働いていらっしゃったという方

(もちろん初対面)

「お客さん呼んであげるょ!」

と、

手作りの看板を作って下さり

人を呼び込んできて下さいました。


なんと、嬉しいのでしょう!!!


私たちは

自然とその空気を楽しんでいました🎻

自然とニコニコ笑顔で演奏していました🎻


たったソレだけなんです⭐️




つづき、、、


衣装はどうしようか


ドレス❓

ワンピース❓

いやいや、、、

女子高生アピールだ!制服だ!!!


しかも、Yシャツじゃインパクト無いから

お互いのテーマカラー決めてその色のポロシャツにしょっ


K田ちゃんはグリーン

私は赤

に決まりました。


曲目はどうしようか

コンサートホールじゃないからクラシックやっても

人は寄ってこないよね、、、

もっと馴染みのある曲やろうよ


ポップスとか

クラシックの中でもCMに使われてる曲とか


よし決まり♫♫


そして、いざ戦場へ!!!


最初はモジモジしていた私たちも

【えいやーー!】

って気持ちでとにかく弾き始めました。


こっちの緊張をよそに

人はどこからともなく、ワンサカワンサカ集まって来ます☆


集まってきたのは私たちの

【演奏が素晴らしい】

のではなく、


【高校生がやっている】

【バイオリンの路上ライブ珍しい】

【どっかで聞いたことある曲だな】


この3点だったかと思います。


更には、いっちばーーーん重要な事を

私たちは誰から教えられるでもなく、

意識するでもなくやっていたのだと思います。


その重要なこととは