バチあたり自堕落生活

旅と音楽と写真…
好きなことをだらだら語ります

新曲の扱いが…

2020年11月13日 | クォン・スングァン No Reply
夏の小劇場公演後
作曲作業に専念する
…とおっしゃっていたので
何かしらのドラマの音楽監督さんから
お声がかかるだろうな…とは
思っておりました。
これまでは「じゃがいも星」という
ドラマに二曲と
映画に演奏曲を一曲
意外と提供する機会がなかったので
ドラマを盛り上げるような音楽を
聞かせて欲しいな〜
でも
向いてないんだよな〜
あの作業ペースでは…
作った曲を
どんどん発表するタイプではないので…
できた曲を一回寝かせて…
という職人気質な方なもんだから…


それをしなかったのが
とにかく焦って作らされた結果
歌詞が納得いかないまま発表したという…
スピード重視のドラマ制作には
彼は不向きですね。

しかし
今回は8月末にはお声がけいただき
時間には余裕がありましたので
ご本人のペースで
(それでも寝かす時間が少ない)
作ることができたようです。

너를 사랑했던 날들
(君を愛した日々)
というタイトルです。

発売されましたら
今回は即、日本のApple Music にも
入ってきました。
多分「うるさい日本のオバハン対策」です

まずはOSTとしてでなく
スングァンくんの新しい作品として
何日間か堪能しました。
久しぶりの
恋愛の切なさを歌っております。
神絡みでないのは
実は珍しいんですよね…
声がまた良くなった気がします。
精神的に安定してるのがよくわかる
これ
フツーに発売しても良かったんじゃない?
…というくらいの仕上がりなんですが
ただ…
曲の顔になる
ジャケ写…というかサムネイルが…




悲しい曲を書いたつもりなんですが…
…と本人もこの件はラジオで
おっしゃっておられました。
全然悲しさがない…
むしろドロドロ感しか伝わらない…

とりあえずサムネイルがこんなですが
曲をご鑑賞ください。




嫌な予感しかしないのですが
意を決してこのドラマの中で
どんな扱いを受けているのか
検証してみることにしました。



このドラマの音楽監督さんは
チャン・イェギョンさんという女性で
指揮者出身。




スングァンくんのことを
このOSTの最後の切り札
…とまでおっしゃってくださいました。

まだ現役でオケで振ったりもする方でして
ストリングスを使って
贅沢なレコーディングができたようです。
演奏メンバーは…




ユンストリングスは
いつもお世話になる方々。
ベースは自分でやっちゃって
コーラスには音楽監督さん。
そしてドラムが…
ドンジンさん…



(これは2015年のグリプラの時)

懐かしい…
4年前のGMFまでは
Noreply に参加して
ましたが
その後は
超有名アイドルの
ツアーメンバーに入って
しまわれて
ご本人の活動が
ほぼ見られなくなってしまい…
ドンジンさんは
もうレコーディングでしか
ご一緒することはないのかな…
ちなみに東亜放送大時代の同級生です。
(そしてベースのホベは後輩)

で、
OSTとして曲がどう流れてくるかを
確かめるためにみてみました。

ドラマタイトルは
나의 위험한 아내
私の危険な妻
日本であったコレのリメイクらしい




もちろん観ておりません
なので
面白いからリメイクしたんだと
信じて観るしかありません。

主人公はこの2人。




夫役チェ・ウニョンは
最近私がみるドラマにやたら出てきます。
だいたい悪い人ですが
「サンガプ屋台」では
ちょっとカッコイイ感じも見せてくれました。
今年大ヒットした「夫婦の世界」ってありましたが
多分あのドラマの夫役候補に上がってただろうなぁ…でも「サンガプ」と重なってたからその分このドラマでダメ夫ぶりを
発揮してもらったんだと勝手に予想してます。
「夫婦の世界」のような
重いものにはならないだろうというのは
日本の原作を観てなくても
妻役がキム・ジョンウン
というだけでわかりました
彼女が出てきて
コミカル要素なしの作品のわけない。
ドロドロしてそうだけど
これはブラックコメディだ
…と思って見始めました。
そしてそれが確信に変わったのは
幸か不幸か
音楽の使われ方でした。

このドラマに流れる音楽
よくよく聞いてると
パロディなんですよ
この音楽監督さん
めっちゃ遊び心がある…
有名な曲もコミカルに編曲してるし
音楽次第でセリフの意味がすごい
変わってくるんです。
あともう
この曲の使い方がサイコーに面白い





やたらと出てきます。
このwoo woo woo〜
すんごい頭に残ります。

ただ…
この音楽の使い方に
嫌な予感しかないんですが…

そしてついに9話
出てまいりました。





初登場は
歌詞とは
何の関係もないシーンに使われました
しかも
これまでとは曲調が全く違うので
ちょっと浮いてるんです。
なので正直
なんでこの作品をこのドラマに
あげちゃったの〜??
…と惜しい気持ちになりました

しかも2回目はこんな使われ方。
ちょっとテキトーすぎ…



しかしこの正統派バラードが
ドラマ内にもたらした効果としてはですね
それまでお互い騙しあってたので
「この状況」(ネタバレするので伏せます)
も最初はどーせ嘘なんやろ
…とちょっと飽きてきた視聴者に
あら、これはほんとやったんや
…と新たな展開を信じさせる効果は
あったと思います。

何しろ曲を確かめるためにしか
観てないのでまだ結末を知りません。
半分観ちゃったし
このままとりあえず惰性で
最後まで観てみます。

スングァンくんの音楽が涙を誘って
まさかこの作品で
こんなに泣いてしまうなんて…
そんな展開を期待しつつ…







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行けなかった 변하지 않은 것들 page 2 その2

2020年09月08日 | クォン・スングァン No Reply
続きです…






今回特別に気を使った曲とか構成があれば

※以下セトリは4パターンあり。
大きく2種類ありますが
だいたい金曜日がリハで土日に調整
かな…
最終日には영원히が追加されてます。










いつもイントロには気を使う方ですね。
公演の成否を左右するものだと思ってるんです。
今回はエンリオ・モリコーネが他界されたということもあり
(イタリアの作曲家で7月に亡くなりました)
追悼曲で「Goodbyeエンリオ」という曲を作って
演奏しましたがいつもより緊張しました。

それがコチラ





ちょっと間違えてしまった日などは
(悔しさのあまり)
家に帰って布団にキックしたり
そのイントロに続く
긴 여행을 떠나요の出だしが
ギターとチェロなんですが
その部分でホッと一息ついてました。
「1人じゃないんだな」
一緒に力を合わせて演奏してると
「この公演をちゃんと引っ張って行こう」という決意の時間でもありました。

作曲家視点のコーナーは自分でも歌いながら
「あぁこの曲自分でも発表したいな」と思うほど
いい時間でしたね。
온기가 필요해
※SISTARのSOYUに提供した曲 原曲はこちら→(ご本人歌唱動画に飛びます)




나무가 되는 꿈
※パク・ジユンに提供した曲 原曲はこちら→

小劇場でのスングァンくんバージョン



사랑
※イ・スンギに提供した曲 原曲はこちら→(本人歌唱動画がないので音だけ)

実は昨年の作曲家視点へのリクエストは
私この曲推しでした。
この曲めっちゃくちゃスングァンくんらしいので
本人の声で是非とも聞いてみたかった






反応が面白かったのは사뿐 (チョン・スンファンに提供 原曲はこちら→)
なんですけど
ピアノは弾かなくて
舞台の前に出て歌ったんですが
女性ファンの方々は「おお〜いいねぇ」って感じだったんですが
男性ファンは「何やってんだ??」という表情で
ちょっと恥ずかしかったです。




作曲家視点は僕だけの特別な武器かな?

とてもよかったなと思う部分は
깨달아STAYの曲間のとこで
アルバムの流れと繋がっててすごい良かったです。

※かなりマニアックなご本人お気に入りの連結部分




2週目の公演でをセトリに入れたんですが
この曲好きな方が多いみたいで
なんで1週目のリストから抜いたのかと言われ…
별という曲がこんなに大事な曲だったんだと
あらためて感じました。



※いや、正確にはですね
この編成(ギター、チェロ)になった時にすごい光る曲なんです。
昨年聞いた時めちゃくちゃ驚きました。
アルバムやバンドバージョンにはないパワーがあるんです。
実際の動画でご堪能ください。




다시 만날때 까지を歌っていると
前に座ってらっしゃる観客の方の
目しか見えなくて(マスクのせいで)
うるうるしている瞳を見ながら歌いましたが
どれほど僕にとって濃い経験になったことか…

全ての曲、全て、一つ一つでこの流れを作るために
一生懸命セットリストを考えました。


観客に一言

最近は実は僕までもが
どこでも出かけるのが容易ではなく
どうしようもない状況ですが
この公演のために
そんな中チケットを購入してくださり
いらっしゃってくださって
どれほど大きな決断をして
きてくださったのかよくわかりました。
そんな大切な時間を
僕がもっと大切にして差し上げたくて
120%力を発揮して歌いました。
2度と戻ることのできない時間だと
いうのをより実感しました。
いつもよりも
より愛おしくてありがたい…
そう思ってます。


これから何をするの?

公演期間中は
コーヒーが飲めなかったんです。
コーヒーがとにかく飲みたいですね。
どうしても体調維持のためには
油っこいものとかも制限してて
こってりしたものとか
甘いものとか食べたいです。
一番やりたいのは
そんなこととか散歩とか…読書ですね。
そういうことを少し楽しみたいですね。

これからは新しい音楽の作業のために
一生懸命また創作に没頭します。
でも合間にSNSとか
Small  Room(毎月MCで活躍中)
별이 빚나는 밤에 ( 毎週DJで活躍中)
でお目にかかるつもりですし
新しい作品に大いに期待してください。

早くコロナが終わって
また来年も변하지 않는 것들page3で
お会いできたらと思ってます。  

 来年のpage3に
果たして私は行けるんでしょうか?
飛行機も問題だし
ビザも問題
しかし何より
日本人が韓国人の身分証の写メ
公演場に入れるような時代が
また来るのか??
…そこが一番ネックですね…
次に行けたとしても
公演は見れず出待ちだけ…とかかも…
(それでも行く気)


この動画自体はこちらで






最後に
お読みくださった方にお礼の画像。

友だちが私宛に
スングァンくんからの
メッセージを動画で
送ってくれたんですが
その時めっちゃいい顔してたので
キャプってしまいました。
マスクしてても実に良い笑顔です。
メッセージはいつものように
まぁ…祈られる感じで…
…にしても出待ちができたんだ…











しかし…
多分これが2集を発売した年でなければ
この小劇場公演は中止したと思います。
とにかくもう
めちゃくちゃゴリ押ししたんだろうな…
LAN線ライブではやはり
手応えが違う…と知ってしまった以上
とにかく
小劇場公演がしたい…
直に聞き手の反応が知りたい
こういうとこスングァンくん
すごいこだわり強い…
チケットが売れてないというので
いっそ中止になった方が
よかったんじゃないかと
私は内心思ってました。

多分…
多分ですが
自腹相当切ってそうです。
でなきゃこんなこと事務所としては
スングァンくん1人に
こんな無理はしないと思います。
しかしまぁ言うても彼は
両班の血筋で
おとーさんは出版社の社長
おかーさんは牧師さんの次の階級の人
ヨメもお嬢様で
車は愛の不時着で
セリが乗ってる赤い車の色違い
(そんな高級車だったのかと私も
ドラマで知りました)
家はソレマウル
…なので自腹切っても
大丈夫そうですが
作品をちょっとためとかないと
今後の印税生活には
影響がありそう

…というのが
今後は作業に専念する宣言の
本当の理由だろうな…と睨んでおります。

でも大丈夫
すぐ稼ぎますから
うちの作家先生



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行けなかった 변하지 않은 것들 page 2 その1

2020年09月08日 | クォン・スングァン No Reply



行けなかった公演をレポするのは
どうなんかな?
…と思いましたが
過去にもそういうのを
やってないわけではないので
情報をまとめながらも
きっかけが掴めずにいたところ
ハピロボさんが
総まとめ的な
インタビューを出してくれたので
このタイミングに
乗ることにしました。


今回チケット販売には
苦戦していたようで
いろいろ頑張ってましたが
状況が状況ゆえ行けないもんは行けない
…というのは地方だろうが
海外だろうが
おんなじでして
私もある意味地方組に含まれているんだな
…と思いました。

こんなスタンプラリーで釣ろうとしたり
してました





コンプしたら来年の小劇場のペアチケットがもらえるとのこと
ですがぶっちゃけ条件が厳しくて
同じ人の名前のチケットじゃないとダメなので
私の知り合いではコンプした人などおりませんでした。
…というか地方組はほぼ行きませんでした。
行くつもりで午前中出勤して
一度家に帰ってからソウルに行こうとした
大邱の子が…
なんと大雨で近所一帯が浸水して
行けなかった
…というすごい事情もありました
私のお友だちでソウル在住のファンは
2人しかいないんですが
今回の小劇場は前半一回
後半一回行けたら贅沢…みたいな
流れがあり全部は行きませんでした。




会場プレゼントは今回はブックマーク。
うん、缶バッチはもうやめよう…
 


さて、公演の感想について
まるで自白する犯人のような
当時を回想する動画が
上がってきましたので
今もかなりやばくなってきている
私の韓国語ですが
この先もっと韓国語が
わからなくなってきてしまった時用に
訳して残しておきます。




6回の公演が全て終わった。
公演を終えた所感。


とりあえず無事に終わって
良かったいう安堵のため息が出るのと
こんな状況で公演をするのは初めてで
いろいろと異例な公演で
ホッとしつつも名残惜しい…
そんな気持ちです。
それから心配しつつも
長い時間準備しましたが
とにかく全てが
ちゃんと終わったというのに
意味があると思います。
マスクをしなきゃならないとか
そういう状況が残念でしたね…
だから僕も初日と2日目は
萎縮してたように思います。



昨年夏の小劇場コンサートと
同じタイトルだった。
しかし多くのことが違ったが…

とりあえず
昨年のベロージュでやった公演が
すごく良かったという方が
多かったです。
僕も良かったと思うし
温かくて記憶にすごい残ってるんですが
すごい狭い空間に肩寄せ合って
家族みたいに集まって歌を聴く感じ?
だからより愛おしくて
近くて親密な感じだったんですが
今回は公演場の規模も大きくて
客席間の距離を取らなければならないし
マスクは着けてるし
一緒に歌うことはできないし
幸い今回の公演で良かったことといえば
新しいアルバムを出して
新しい曲に馴染んだ状態で来てくださって
曲を鑑賞してくださったことかな?




人との接触を避ける時代に
対面公演をするのは
ちょっと慎重になっただろうに…


※언택트(オンテクト)というのは
コロナ時代の新語みたいで
contactの反対untact…
なので「非接触」みたいな感じかと
私は解釈しとります。
あくまで私の自論です。

今年は正規2集発表の頃に
コロナが大流行しました。
なのでアルバムを出すのを
延期する話も出ましたが
connectedというタイトルなので
untact時代にこのアルバムを出すことが
果たしてどんな意味があるのか
何となく運命に任せてみようかと
思いました。
確かに僕の言いたいことが
こもっているから
この時期に出すことにしました。
そしてたくさんの公演を無観客で
やりましたし 
オンラインでも
やらなきゃなりませんでした。
もちろんオンラインもよかったです。
書き込みがたくさん上がってきて
それを読みながら歌う楽しさもありました。
でも観客の息づかいを感じられる公演がとても恋しくて
その瞬間を待ちわびていました。
untactはcontactの補語だと思うと
変わることのない価値とも
いえると思うんです。
100回電話するより
たった1回でも会えるほうがいい
と思うのが人というものだし
公演というもの…
人類の始まりから今まで
ともに集まって歌を歌うということは
一度たりとも途切れたことはないものだし
皆さんと一緒の
その空間にある空気というか
そういうのが
すごく恋しくて
もちろんとても温かくて
こじんまりとした雰囲気が
いいのはいいのですが
ソーシャルディスタンスを取らなければ
ならないので今回の公演場を選びました。
思っていたより大きかったです。





広々とした感じを受けたでしょうが
でも無事に公演を終えられて
そしてガイドラインを
ちゃんと守ってくださった観客の方々に
とても感謝し
あまりにも夢のような
大きな思い出になりました。

※日本の劇場や公演場にもそれぞれガイドラインというのはあります。
それに沿って主催者に公演企画を立ててもらわなければなりません。
今回のこの公演のガイドラインは検温、
マスク、消毒以外にQRコードを読み込んで出てくる問診票に答えること
身分証が必ず本人のものでなければならないというものでして
(そのせいでスタンプを貯められなかった人多数と思われます)
座席は一つ飛ばしになっていたと
インスタに上げてる方が多数いましたが
この動画に出てくる客席は空いてるようには見えませんね…



公演中に記憶に残ってることがあれば

やっぱりマスクをしてる姿ですかね
普通は演奏して歌いながら
時々表情を伺うんですが
「あぁ今いい感じだな」とか
「鑑賞してくれてるんだな」
とか感じるのに
マスクしてるから
感じがわかりませんでした。

※ただでさえ反応薄い観客なのに
それは辛かったでしょう…
友人曰く、ほんとにやりづらいのが顕著に
出てたそうで具合悪いんか?と思ったほど…。





マスクしてるから最初は歓声も上がるんですが
後々酸素が不足してくるのかだんだん静かになって
アンコールの時は蚊の鳴くような声で
「アンコール アンコール」ってしてくれるんで
僕が出た方がいいのかな?と思って舞台に出たんですが
後から話を聞いてみると
余韻に浸ってたかららしいです。

※スングァンファンあるあるです


千秋楽の前日の土曜日の公演の時
バカみたいに泣いてしまいました。
ある歌詞で思いが込み上げて
僕今回はほんと泣かないと
思ってたんですけど
「全てを失っても僕らは永遠を手に入れたね」
( 너에게より)
のとこで突然涙が溢れてきました。
今の状況とぴったり合うような気がして
今の現状はとてもたくさんのことを
失わざるをえず、
犠牲を強いられる状況ではあるけれど
その状況の中で
僕らがこうして心を寄せ合っていること
その時間自体が
とても美しく感じられて
ありがたい気持ちになりました。
だから今という時間も後から思うと
コロナを克服した時には
僕らにとって大きな財産になるんじゃないかと
「大事な時間になるんじゃないか?」とちょっと思ったりしました。

※さすが神よくそんなこと考えますよね

너에게만은 아름답기를という曲の時に
僕がフィンガースナップ(指パッチン)してくださいと言ったんですが
前に髪の長い男性がいて
髪を揺らしながらやるんで
笑ってしまって
初めの一小節歌えなかったことが
ありました。





その方三回いらしたんですが
すごい記憶に残ってます。
後方にいた男性が
ハートマーク見せてくるのも思い出しますし
今回は男性ファンの比率が高かったのが
不思議でした。


私を含めた地方組の空席を埋めたのが
男性ファン…というか私たちが普段
彼らを蹴散らしてチケッティングをしてるんだなと実感しました




その2に続きます
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近くて遠い1列目

2020年07月10日 | クォン・スングァン No Reply
本当にやるの??
…と思っていたら
やっぱり中止になった公演を
無観客でやって
無料でライブ中継してくれました。

アーカイブです
多分もう数日で消えちゃうので
まずは何をおいてもご視聴してから
先をお読みください。



전지적 밴드 시점
「全知的バンド視点」という企画です。







この全知的〇〇視点というのは
韓国語独特な言い回しというか
もとは「全知的作家視点」という
文章を書く技法のことを指してますが
こんなタイトルのウェブ漫画があったり、
ちょっと似た言葉にしたアイドルの
バラエティ番組があったりします。
日本語では全く馴染まない言い方ですが
これはこれでアチラではしっくり
きてるんだそうだ…

会場である麻浦アートセンターを
管理している麻浦文化財団による
インディバンドのための企画で、
前回は5年前だったそうです。
もちろん当時は観客アリ。
今回は無観客。
おそらくハコ代(ホール使用料)だけに
優遇措置があったと見られます。(予想)
舞台スタッフはいつものパレードさんだし
人件費ほぼ所属事務所持ち。
なのでなかなか簡素な舞台でした…
素舞台にスモーク焚いてそのまんま照明…





そしていつもは使わない
バックライトのキョーレツなやつも使いました。
その場にいたら頭痛くなるやつね…
これ使うと
後ろにお高いジョーゼットカーテンとか
柄や映像を写せるホリゾント幕とか
なくてもいろいろごまかせるんですよ
でも
画面でみたらとってもキレイでした。
さすがパレードさん








配信でどんだけ収益が上がるのか
よくわからないんですが
文化財団が
インディバンドを支援するというのは
やはり麻浦区はライブハウスを
たくさん抱えているからでしょうね。



ちょうど1週間前に
イム・ホニル氏がご出演でして
これが1時間くらいで
サラッと終わるのかと思っていたら
びっちり2時間濃厚なライブでした。
このライブも良かったんです






ちなみにNoreplyのコーラスのヒョンモくんと
昨年高陽市のフェスの時、
本番中に舞台を飛んでる虫を
素手で掴もうとしたチョン・ジニさんがピアノでした。
(その逃れた虫がその後
でもNoreply の公演にはヒョンモくん
出演せず…
かけもちは厳しいとみた…


さてNoreply のライブ
우리의 여름 (僕らの夏)でございます。


セトリは
こんな時代だから…
という
スングァンくんの声が聞こえてきそうな
そんな選曲でした。




とにかく穏やかで
癒しになる曲を集めてます。

何しろバンド編成は

単独公演は2018年4月の

麻浦アートセンターでの公演に至っては
3集発売前の2016年の12月以来…。
↑これが一番信じられない






この客席の最前列の中央に自分が
いたとは…
実際に自分の座席だったところを
こうしてネットの画面を通して見ていると
なんだか
ほんとに今自分が
遠いところにいるんだなと実感。
一応この公演は誰もが방구석 1열
部屋片隅の1列目
…という座席設定なんですが
贅沢なことに
ホンモノの1列目を体験してしまったがゆえに
その方が遠い…
遠い…というか
あの頃がまるで夢だったかのような…

돌아보면 꿈인것 같아...
…というcommaの歌詞がふっと
頭に浮かんだんですが
その後実際comma 歌ってくれて
あぁ…やっぱ繋がってるわ
…と相変わらず自分の都合のよいように
解釈しました


しかし
この遠さがなんか
寂しくて…
それを振り切るために
このライブでは
コメント入れまくって
友だちと盛り上がりました
しかも
後からスングァンくんが
アーカイブに残ってた
そのコメントを見てくれてたようでした。



Naturalで始まりましたが
何が貴重って
今や露出の多いスングァンくんよりも
ウッチェくんですっ
サポートメンバーは
スングァンくんのソロの時も
同じメンバーなので
公演でもお会いできましたし
テレビとか出る時もいますからね…





昨年12月に見かけた時
やっぱり声かけておけば
良かったなぁ…
プライベートだから
そっとしといたんですが
まさかこんなに会えなくなるとは…
だから最後に話したのは10月以来か…
あの時もそうでしたが
ますます素敵になりました
今は大学院での研究生活が中心ですが
彼が博士号取らないことには
4集作業はありえないので
気長に待ちましょう。

この並びがやっぱほっとする…
でもこの公演場では
なぜか逆だったことが
二回もあるという…




お手紙、質問のコーナーは
今回私は参加せず。
「文章だったら」ファンのみんなちゃんと参加するので…


그대 걷던 길からの
Comma
Golden Age
Good-bye
この辺が私には
たまりませんでした。

Commaは歌詞の件もありましたが
久しぶりに
取り出した大切な思い出が
どわ〜っと溢れてきて
えらいことになりました。


Golden Ageは久しぶりでした。
アレンジがギターではじまるのは
2018年4月の公演のアレンジ。
以前は
あなたのGolden Ageはいつでしたか?
…というセリフがあってから
演奏が始まるのがお決まりだったんです。
ちょっと笑ってしまってたんですが
いきなりなんもなく
始まっても
いつだっけなぁ…って
考えながら聞いてしまいます。
多分誰もがそれを考えながら
聴いている…と私は信じてます
もちろん私には
週に2往復とかしていた
(もちろん彼らのために)
韓国通いの日々ですかね…

Good bye はですね…
私の中では
この曲はこの麻浦アートセンターでの
思い出があります。

今でこそスングァンくんは
以前は舞台恐怖症で…
とか
言えるようになりましたが
ほんとに
彼の舞台への恐怖心を
目の当たりにしたのがこの曲です。
最前列席から直近で
間奏中
微動だに出来ず
ギュッと目をつぶって
耐えているスングァンくんを
見てしまって
なんとも言えない気持ちに
なってしまいました。

今の彼もギュッと目をつぶってますが
これとはまた違う顔でした。



しかし本当に
歌唱力がつきましたねぇ…
Good byeとか주변인とか
曲はいいのだけど
無理した音なので
毎回心配してしまってたんですが
もう安心です。

その後
無観客状態で
끝나지 않은 노래やってしまいました
함께 해요〜❣️
でコメント付けたら
友だちと同時だったのが笑えました
そして反射的に一人で歌う自分にも…

さらに조.천.너まで
やってくれちゃいました。
この展開もう涙しかでません。
ほんとに
観客として一緒にいることが
できたあの時間が懐かしくて…

しかし너에게がテキトー



テキトーすぎてキャプるのも大変
天使の羽根パタパタもなく…
しかし
今回初めて
ほんとに初めてですよ
ウッチェくんがまともにこの曲を
歌ったんです
キーが厳しんでしょうがないんですよね
だからいつも途中から観客頼み
それと
끝나지...もそうなんですが
コーラスのメロディラインが複雑
歌えないわけではないのは知ってますが
あえて歌わなかったんですよね…
ましてヒョンモくんいたりすると
かき消されますし…

やっぱこの公演
ウッチェくんがオイシイ公演だったのでは
ないかと個人的に思います。

質問コーナーでは
小学校の時に出会い
30年近く一緒にいることに
感謝もあり、
でも大変さも匂わせ…

いや、でもほんと
スングァンくんて方は大変よ…
ウッチェくんも苦労したやろね…
スングァンくんの音楽の同伴者として
どういう役割を果たすか
しっかりわかってらっしゃるわ…
スングァンくんは今はソロもやれるけど
一人では多分デビューできなかったでしょうね…
(実際ユ・ジェハ競演会
一人で応募した時は落選してます)
Noreply はウッチェくんあっての
Noreply だなと
久しぶりの二人の姿を見て
あらためて納得しました。

さて
そんなスングァンくんは
ウッチェくんに対して
今のソロ活動させてくれる時間を
くれたことへの感謝を伝えておりました。
そして
久しぶりに歌ったNoreplyの曲について
こんないい曲たちを
歌う機会がなかったんだな…
…と…
アナタ4年前に
この舞台で
自分のソロコーナーの時に
ソロ曲について
全くおんなじこと言いましたけど…

ま、自分の曲大好きってことで
ヨシとします…

ラストは여정
これに納得するかしないかが
大きく分かれている気がします。
昔Noreply 好きだったから
今また復活した…という方々は
조.천.너で終わって欲しいみたいです。
そういうエンディングもフェスとかなら
いいんですが
個人的には
この曲で終わる方が余韻に浸れる
気がします。
最後の残響音がポイントです。

この曲のMVに出てくる景色(九州)が
雨の被害の真っ最中で
とても複雑な心境になりながらも
故郷に思いを馳せながら聴いていました。

ライブ配信…いい時代がきたといえば
そうですが…
やはり
その場所に行きたいという気持ちが
ますます募り、
もう最前列じゃなくても
最後尾、立ち見でも頑張るから
直接観たい…
終わった後も寂しさが押し寄せてきて
さらに2回も観てしまいました。

アーカイブ消えないうちに
是非ご覧くださいね…






















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すっかり余裕でご出演

2020年06月28日 | クォン・スングァン No Reply
さて、かれこれ
6回目のご出演となるスケッチブック。
今や余裕でご登場。





最近では
ラジオどころか
MCまでこなすというスングァンくん。



歳とるって
一家の主人になるって
こんなに変わるんですね。

だんだんおしゃべりが
仕事になってきつつあります。
ソランのヨンベさん
Daybreakのウォンソクさまに続く
トークの達人になるのでしょうか?

さて、今回もカバー曲でご出演でして
そこに絡んだイベントについては
前述の通りですので
放送そのものについてまた勝手に語ります。

本番死守で
楽しみに
楽しみに待ってたんですが…

カクン!
寝てたっ

この日のメインゲストがちょっと辛くて…
多分韓国では大御所なんでしょうが
30分以上この方でして…

途中からジャンバルジャン@賢い監房生活も
出てきまして
ジャンバルジャンより以前に
スーパースターKで彼(カン・スンユン)を知る
きっかけになった
본능적으로を歌ってくれたのですが
さらに眠気が…




相変わらず化粧が濃いけど
正気になって再放送みたら
この子はやっぱこの曲似合うわ…


そんな調子だったので
本番は半死守くらいでした
気がついたらスングァンくんが
画面にいてコーラス隊の話をしてたので
前半部分のトークは再放送を見ての感想です。

今回も不良コンセプトです。
ただし革ジャンしか押さえてません。
素肌に…がヒヨル氏たってのご希望なんですが…
でもなんかヒヨル氏も喜んでくれてたから
いいのかしら…

そして
ラジオで調子付いてる
ユーモアセンスを連発。




家族と皮革の発音が似てるので

カジョク(家族)特集なので
カジュク(革)ジャケット着てきました

あ〜あ
いっちゃったね
昔は若いのにそういうことを
言っては恥ずかしそうにするのが
かわいくて
スングァン翁の翁たる所以だったのですが

だんだん
ただのオヤジギャグ化していってますけど



さて、
前回出演時に歌った太陽系の反応。




ご本家が
真っ暗な宇宙の大音響というならば


クォン・スングァンの太陽系は





星がでてない
昼間の静寂
…とのこと。





地球に残されたウォーリーみたいな感じ?

で、またここで
ウォーリーって可愛いし
僕も可愛いから共通するんだ…って
いけしゃあしゃあと…

だ…大丈夫か?スングァンくん
調子乗りすぎでは?
あなたのギャグは
言いそうもない雰囲気で
大真面目に言うのが醍醐味なのですよ
心配だ…

さて、このへんからは
私もちゃんと本番死守で見てました。
家族が増えたから
この曲にしたとかいう話はせず
普通にイ・スンファンのファンだから
この大変な時期に癒しになる曲を
選んだとのことでした。



そしてLAN線コーラスの参加者は…



100余名とのこと。
声だけ参加も含めてです。
良かったよ…

映像参加に
男性が意外と多くてですね、
これは너에게のカバーを
YouTubeに募集した時から
その傾向にありまして
スングァンくんが結婚してからは
それまで遠慮していた男性ファンが
大手を振れる時代がきたようです。


さて楽屋ショット…
今回も最大限不良な魅力を発しておりますが…



どう見ても
6月の梅雨時に着るもんでは
ないと思うんですが…
相変わらずシャツのボタンは
きっちりです。




ちょっとだけワイドなアンクル丈の
ボトム。
こういうのがスングァンくん
案外似合うんですよね

この収録日の共演者の中に
なんと
かねてよりスングァンくんに
そっくりだと
噂されていた方が…


うーん
これじゃわからん
スングァンくんがメガネを外すか
彼がかけるかしてくれなきゃ…

この彼どれくらい似てるかって…




ぎゃー似てる
すごい
こんなに似てる人がいるなんて…
しかも全然雰囲気違うし…




こちらの方が
ユ・ヒヨル氏が望む
最大限不良な姿のようですが…

ph1さん??
パク・ジェボムと一緒に出てましたわ
懐かしいなぁパク・ジェボム
2pmを抜ける頃しか知りませんが

…でも
私の中ではスングァンくんとは
絶対親戚ではないだろうか?と
常々疑ってるくらい似てる人がいまして
その名もクォン・ユルさんといいます。
初めて見たのは「耳打ち」
というドラマでの悪役。
メガネなしにもかかわらず
見た瞬間から似てる〜と思ってました。
何が似てるって輪郭と耳と鼻と口が
形も位置関係もそっくり。
この方はメガネをかけてないので
スングァンくんのメガネなしの顔が
認識されてないと
なかなか気づきにくいと思います。






「弁護人」「ボイス2」「ヘチ」「キング」などにご出演の方です。

きっとスングァンくんと同じルーツの
安東権氏に違いない…とふんでまして、
(言わずもがな両班の家系)
この方の親戚関係を探ってみたら
あら、すごい、
チェ・ミョンギル大先生の
甥っ子さんとのこと。





この方とスングァンくんが親戚なら
スングァンくんまでも
大先生のご親戚ってことになりますね。
どうなんだろう?気になるなぁ
いつかクォン・ユルさんとの
ツーショットも見たいものです。

最後はこんなことまで
やるようになった
スングァンくんで締めくくり




お疲れさま
これでまた数年間は
出演はないはずです。
次はNoreply 4集発売の時かな…








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