年末年始は大寒波の中、お出掛けすること無く自宅に引き篭もって好きなものを食べて食い倒れておりました。
食べては寝ての繰り返しは幸せな日々♪
しかし、実は年末から1つだけ気になることがありました。
年末のクリスマスあたりから自分の体に異変を感じつつ、何だろうと様子を見ている状況が続いておりました。
その異変というのは両手の痺れ…。
いつからか症状が出始めてのかハッキリしないのですが、気が付けば両手の指先に痺れを感じるようになりました。何かをすれば痺れるということでは無く慢性的に両手の指先第一関節〜第二関節辺りまで痺れています。
グーパー、グーパーしても痛みがあるわけではなく、四六時中違和感がある感じです。指先の感覚が無くなっているというところまで酷くはありませんが、鈍くなっているのは間違い無い感じです。仕事でパソコンやスマホを入力していることが多いですが、何かしっくりこない。頭を洗っている時は両手の指先をつかうものですからぞわぞわするようでとても違和感を感じます。
何かよくわからんけど病院もお休みですし、しばらく様子見ていたらそのうち治るだろうと思って年末年始を過ごしておりましたが、大晦日あたりから舌まで違和感を感じるようなってきました。
えっ、まさかコロナ!?と一瞬ビビりましたが、味覚はあるし暑い冷たいは敏感に感じるし食べ物は美味しいし、熱は全くないのですが、やっぱり少し舌に違和感があります…。呂律が回らないような症状でもないですが、やっぱり感覚が変な感じ。
神経系の疾患だと突然悪化するのも怖いし、内臓系の疾患で肝臓や腎臓、膵臓の状態がよろしく無いのも怖いし…。ほんと何なのか気になるので、ググっているととある症状に辿り着きました。
胃切除にのる貧血…。
ビタミンB12欠乏による『巨赤芽球性貧血』みたな感じ。
一般的な貧血と同じく、動悸や息切れ、疲れやすい、全身がだるい、食欲低下といった症状が見られるみたい。
またビタミン欠乏による末梢神経障害も合併しやすく、その場合は四肢のしびれやチクチクとした痛み、筋力の低下、感覚がない状態などさまざまな症状が起こる。重度のビタミンB12欠乏になると、認知症のような症状や錯乱などの意識障害が生じる場合があるので注意が必要とのこと。
葉酸が不足していると下痢になる場合があり、舌が赤くなったり腫れたり、味覚障害が出たりすることもある。これらの症状は突発的に起きることはなく、進行するにつれて徐々に現れるらしい。
確かに胃の手術後の症状として鉄分やビタミンB12の吸収が低下するので、貧血や骨粗しょう症に気を付けて下さいと色々と説明をされていました。
ビタミンB12は肝臓に貯蓄されているみたいで、5~6年分は貯蓄があるので胃を全摘出してもしばらくは大丈夫みたいです。私の場合は7年目に貯蓄が無くなり貧血の症状が出始めたようです。
最近は時々ふらっとする時もありましたし、頻度も多くなってきた感じもしていたので、意識して市販のマルチビタミンやビタミンB12を服用していました。
マルチビタミンの効果か分かりませんが、服用してからは体も少しは軽くなった気がしますが、手の痺れは改善しませんでした。でも、舌の違和感は少し無くなったかな。
そんな感じで微妙な状況が年末年始と続いていたので、密かにビビってました。ですので、新年早々の仕事初めの日はお休みを頂いていたので、近所の消化器内科に行って来ました。
この時期に内科に行くことは気が引けますが、専門が消化器科や腎臓内科でしたので風邪っぽい詳細はの方はいなくて良かったです。
直接、市民病院に行ってもよかったのですが、それこそコロナの対応や待ち時間の事を考えるとまずはクリニックで診てもらった方が今後のためにいいかなという判断に至りました。
初訪のクリニックでしたがとても綺麗で看護婦さんもお医者さんも丁寧な対応で感じは良かったです。問診の結果、予想通りの診断でしたが、念のため、採血してビタミンの状態と肝臓の状態を確認してからビタミン補給ということになりました。文献にもよりますが、大量にビタミンB12を取得すれば1%位は吸収出来るみたいですが、基本的には筋肉注射によるビタミン接種が一般的らしいです。しかも一定間隔で生涯打ち続ける必要があるとのこと。マジかー。
でも、それ以外の方法がないので仕方ないです。とほほ。
たっぷりと採血され1週間後の血液検査の結果を待つことになりました。
最近の疲労感などもやはり体のビタミンバランスが崩れているのが原因っぽいのできっちり治しておきたいと思います。
これで全く違う結果でしたらそれはそれでびびりますね…。
やはり体に少しでも異変を感じたら早めに病院へ行った方がええですね。最近はピリピリしている感じも出てきているので早く処置をしてもらいたい今日この頃です。