『ここ最近心が揺さぶられてないなぁ』
そんなことを思った時には、とりあえず行ったことない場所、読んだことない本、知らない人などに触れてみる。
ちょっとした冒険、ちょっとした遊びが面白い。
オランダの歴史家ホイジンガの著書、ホモ・ルーデンスの一節にある言葉を思い出す。
遊びの「面白さ」は、どんな分析も、どんな論理的解釈も受けつけない。
なんの目的も策略もなく、その行為が面白いと思えばそれは遊びになる。
逆に目的を持ってしまうと、それは遊びではなくなってしまう。
そう考えると、『無駄こそ遊び』という少し強引な答えがでた。
今日、ベランダに置いているプランターの土に道端の雑草を植えてみた。
『あぁ、なんて無駄な、くだらないことをしてるんだろう。』
そう思いながらもついニヤッと笑ってしまった。
遊びで心が揺さぶられた。
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