ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

大事な買物ほど試用してから、が肝腎

2022-06-08 07:37:19 | 雑感

 便利が一番の今の世の中、コロナ禍にも後押しされて、「物を買うならネット通販で」が一層流行っているようです。

 前回の記事で触れた、藤製高座椅子が壊れてしまった話。この高座椅子も実はネット通販で買った品物でした。見るからに写真映えする藤製で、和室にシックリ調和するように見えました。

 宅急便で家に届くなり、品物を大急ぎで組み立て即座ってみたのですが、
「座り心地を確かめてから買えば良かった!」と悔やんでみても “後の祭り”。その座り心地の悪さから一遍で、それまでの淡い期待がぶち壊しとなりました。

 肝腎のクッションはと言えば、薄っぺらなスポンジ入りの座布団一枚だけ。しかも、硬い板張りの座面の上に直にです。

 腰(脊柱管狭窄症)の手術を受けた身には実に酷で、まさしく “安物買いの銭失い” を地で行く買い物をしたものです。

 ところで、私の部屋は畳敷きの和室です。それにもかかわらず、
「胡座も座椅子も、腰に悪いからダメ!」と、医者から厳命されてもいます。

 高座椅子には丈の短い脚が付いてはいても、座面高が低いだけに腰への負担は相当なもの。
ですから本来なら、高座椅子の使用もダメなのでしょう。

 “空白の時間” の無聊対策に、PC遊びは必須です。そのPC操作に机・椅子が不可欠なのも現実。そんな家庭の事情から、やむにやまれずの高座椅子だったのです。

 私は元々、服・ズボン、靴などの身に着ける物を買うときは、買う前に試用してみることを信条としていました。つまり、服・ズボンなら試しに着てみる、靴なら試しに履いてみる、です。

 そんなわけで、再び高座椅子を買うなら必ず座り心地を確かめてから、と改めて決心し直したわけです。

 座り心地を試せる所と言っても最近は、店内に商品を展示している家具ギャラリーが少なく、試用機会は皆無に等しい状況です。 が、ネット検索した結果、ニ○リの家具ギャラリーが隣町にあることを知りました。

 これ幸いとその家具ギャラリーに行ってみたら、店内に展示してあった高座椅子は2種類だけ。当然、両方とも実地で座り心地を確かめることができました。

 試用してみた結果、選ばなくて済んだのがロータイプの高座椅子。座面高が低くすぎて腰に掛かる負担が半端ないのです。こんな実感、写真ではわかりません。

 で、私が納得の上選んだのは座面高が調節可能でクッションの良いヤツ。背もたれの丈と配達料がやや高め(?)だった以外、これと言った粗(アラ)のない良い買物でした。

 やはり大事な買物ほど試用してから、・・・以上、メデタシ・メデタシ!

 

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