イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

よく通り抜ける公園で今まで気が付かなかった!静かに地面を見下ろす吊り目の火星人と遭遇

2022年05月21日 08時00分00秒 | なんだ、これは!?

連日の快晴続きの後、昨日は1日中、雨が降ったりやんだりの肌寒い日でした。

小学校の下校時間が終わった頃、近所の公園を通りかかって...

 

とつぜん見つけた宇宙人の顔。

ジョウゴのようなこの遊具がこの公園に設置されてから20年はたつはずです。大きく開いた上の口に放りいれたボールが三つあるどの穴から落ちてくるのかわからないところが楽しみな素朴な遊具です。

あまり人気があるとも思えないし、遊んでいる子供を見かけたこともないように思うのですが、ずーっとあります。

他の遊具は流行や安全基準がかわるたびに、何回か交換されているのですが。

エイリアンの顔の存在には気が付きませんでした。

 

さて、宇宙人です。「エイリアン」のほうが今風な響きですね。

私が子供の頃にマンガや「空想科学小説」(死語?)にでてきた宇宙人(あるいは火星人)はしもぶくれの巨大な頭部からヒモのような細くて長い脚がにゅるにゅる伸びた不思議な生物体でした。日本では今でもあのイメージは親しまれていますよね。

ところが、英国では全く知られていないのです。いったいどこから来たのだろうとちょっとリサーチしてみました。

びっくり!1898年に発表された英国のSF作家、H.G. Wels のThe War of the World(邦訳;宇宙戦争)のオリジナルの挿絵だというではありませんか!英国発祥!!

今は宇宙人、もしくは火星人と言えば、この「アーモンド・アイ」ですよね。

20年ぐらい前に火星には目も口も脚もない下等な微生物しかいないらしいとわかってがっかりです。

赤い地面(背景はまっくら)の上をひょいひょいと歩き回っている「にゅるにゅる脚」が私にとっての火星人です。子供の時に小学生向きの科学図鑑で見た想像図が忘れられません。

 

その前の、よく晴れた日の日没前に通りかかった時に撮った誰もいない公園の写真です。

この公園を通ってコンビニエンスストアに牛乳を買いに行ったのでした。

日がどんどん長くなっています。午後8時50分ごろです。

反対側はもう陽が落ちています。

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