イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

寒くなったと思ったら突然の雪!薄く地面と木々を覆う雪が午後の日差しに輝くウィンターワンダーランド

2021年11月29日 07時33分55秒 | 英国の、生活のひとコマ
昨日の明け方、寒いなとおもったら、昼前に雪が降り始めました。


表玄関のドアに取り付けてあるキャット・フラップ(ネコ用の出入り口)から自由に出歩くことをおぼえたうちのネコ2匹です。

もちろんまたキャット・フラップを通って家に入ることもありますが、私たちが家の裏側のキッチンにいる間はわざわざ裏庭にまわって、庭に通じるドアを開けて入れてくれ、と要求することが多いのです。

「表にまわってキャットフラップからはいれば?」としばらくじらしたあと、寒そうなティブを裏庭のドアを開けて入れてやりました。


「積もる」ほどでもなく、それでも地面を薄く覆いつくす程度には降り続きました。


雪が降りやんだ後、週末を実家で過ごして、ソルフォードの学生寮に帰る娘を近くの町の駅まで車で送りました。



一階の大改装途中でレンガの外壁を取り払って、木の板で仮囲いがしてあるお隣の家ではこの急な冷え込みでたいへん寒い思いをしていることでしょう。
(前々回の記事の補足の写真を撮ってみました☝)

高級住宅街の小さな町にあるチードルヒューム Cheadlehulmeという駅です。







プラットフォームはマンチェスター・ピカディリー行きの電車を待つ人たちでいっぱいでした。
雪のため、1本あと(1時間先)の電車は運休でした。

丸く固めた雪を反対側のプラットフォームに投げてはしゃぐ若い女性の楽しそうな声が響いていました。

小さな町の駅の駐車場に、電車の本数が思いっきり少ない日曜の午後にもかかわらずけっこうたくさんのクルマがとまっていました。




プラットフォーム下にある、不思議な形の元銀行の建物です。



うちの近くの行き止まりの空き地の手つかず(...のように見えて実は昔のごみ埋め立て地)の自然の雪景色が冬の午後の日差しに映えてとてもきれいでした。







実は今回、あれっという発見がありました。



キャットフラップから表に出たうちのネコたちは(向かって)すぐ左隣の、棟続きの最後の家の横から入ってうちの裏庭に戻ってくるのだとばかり思っていたのですが...違いました!!

雪の上にテンテンと残ったティブの小さい足あとをたどってみて、実はぐるっと大回りして通りの始まりに庭の横とガレージがある一軒家の塀のすき間から入っているらしいことを突き止めました。
棟続きの3軒の裏庭の比較的低めの板塀を超えて、うちの裏庭にたどり着いているようです。

すぐ左隣の家は塀が高く、またネコや線路わきに住むキツネやアナグマなどの野生動物が通り抜けたりできないようにけっこう厳重に地面の高さから自分の地所を塀で囲っているので行き来は難しいことが分っていました。
謎が氷解...

雪が薄く覆った、となりの家と線路の間の高く茂った木々もまたとてもきれいでした。


火曜日から、屋内でのマスク着用が法制化されました!
なぜ火曜日から?
さあ、お店やオフィスなど準備期間が必要だからでは?
月曜日のうちにスタッフ間の段取りを決めたりしなくてはならないのでしょう。
「またマスク!」ちょっとした混乱が予想されますから。
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1 コメント

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犬と暮らせば (浅井洋)
2021-11-30 14:55:22
江里様
 猫の大回りで 猫を食べる カラスや 狐に 出会いませんように
 平和公園で 雀に餌を(お米の くず)を 撒いてる おじさんが カラスと サギが ドジな雀が居ないか
 餌をまく場所から すこし離れて 待ち構えているでんすよ「嫌になるけど」追いかけても 直ぐ戻って来ちゃう と 嘆いてました
 自然に 手を出しては イケナイのかも

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