長い夏眠から覚めて、ハイクオリティにおじゃましてきました。通算4回目、そして施術いただくのは初めての葉月先生です。
いつものように、最後は夜陰にまぎれてホテルに帰館する作戦で、前回のようにロリータ→OLというような極端な路線は取らずに、割と似たテイストで3パターンを着させていただきました。
葉月先生と相談しながら衣装のコーディネイトを決めていったら、気がつくと10代→20代→30代みたいに年齢層を変えた雰囲気になっていました。
じつは伺うまえに「室内では(かなり無理な)若作りをして、退店のときは埋没系の年齢相応な装いで」と思っていたのですが、期せずして実現しました。
最初は、エンジ色のブラウスに花柄のスカートを合わせた、やや若めのOL・・・と思っていたら、葉月先生いわく「音大の女子大生」ですって。少し若返ってしまった
清楚系は好きなので、こんな変身ができて嬉しかったです。
設定は、音大のピアノ科に所属する女子大生🎹
日々ピアノの練習に励んでいるので、どうしても手指は強くなります。だから、手がごっつくてもいーんです!(by川平慈英)
次はちょっと可愛い系で。白のフリルブラウスにピンクのチュールスカート。フリルもチュールもマイブームなので、これも嬉しい組み合わせでした
設定は、いつのまにか女子高生になっていました。
さすがにちょっと無理があるかな・・・いやいや、女子高生ってことにしておきましょう
ネイルもアクセサリーも可愛いのです
最後は、OL生活も軌道に乗った30代くらいの落ち着いた装いで。
白のアクセ付きブラウスにグレーのレースロングスカート。
お見合い写真か!(←自己ツッコミ)
撮影のとき、どうしてもこういう鳩が豆鉄砲を食らったような表情をしてしまうんですけど、これはこれで年齢不詳っぽくなるから、まあいいんですかね?
このスタイルでサロンを後にして、宿泊先へ戻りました。
地下鉄と電車を乗り継いだのですが、途中で予期しないことが。
某駅で大量の乗客(それも女性がかなり多め)が乗り込んできて、車内はほぼ満員に。わたしの目の前にも、至近距離に女性客が立っています
でも大丈夫。ハイクオリティのハイクオリティなメイク(←ややこしい)を施してもらっているし、そもそも眼鏡とマスクで表情はほとんど見えないはず
幸い、2駅くらいで多くの客が降りたため、わたしの降りる目的の駅に着くころには混雑度は半分くらいになっていました。
ホテルの部屋で、ひとりでお疲れさま飲み会
女装してメイクしたままお酒を飲むのは実は初めてだったのですが、なにかB面で晩酌しているときよりお酒が甘く感じられました。女子の姿になっているからかな?とか、勝手なことを思いながらグラスを傾けていました
さて、日付も変わって夜も更けて、明日もあるのでそろそろ・・・
まさかメイクしたまま寝るわけにもいかないので、名残り惜しかったのですが、女子スタイルを鏡で見納めしたあと、メイクオフ
女子のわたしに会えるのは、次はいつになるのかな・・・と思いながらベッドにもぐりこみました。