５年前の更新を再UPしました。
前回の続きです。
今回は最終回で日牟禮八幡神社です。
八幡堀前にある大鳥居です。
左義長祭初日なので飾り付け
がされています。夕方の撮影
です。
江戸時代の古絵図に描か
れた日牟禮八幡神社
大鳥居が描かれています。
下図①から見た神門です。
境内図が無いので、みどりの木が
作成しました。
境内図が無いので略図を描きました。
略図なので多数の末社は省略です。
②から見ると
上図②から見たところです。
奥に拝殿が見えます。
275年に応神天皇が奥津嶋神社
から還幸の時、社の近辺に御座
所を設けられ休憩した。その後、
その仮屋跡に、日輪の形を2つ
見るという不思議な現象があり、
（日がむれている）祠を建てて、
日群之社八幡宮と名付けられた
といいます。
Googleマップです。
691年に藤原不比等が参拝し、
詠んだ和歌
「天降りの 神の誕生の八幡か
も ひむれの杜に なびく白雲」
に因んで比牟禮（ひむれ）社
と改められました。
991年に一条天皇の勅願によ
り、八幡山（法華峰）上に社
を建立し、宇佐八幡を勧請し
て、上の八幡宮を祀りました。
1005年にその遥拝社を山麓
に建立し、下の社と名付けま
した。
（現在の社殿は下の社に相当）
由緒書きです。
1585年に豊臣秀次が八幡山
城を築城するため、上の八幡
宮を下の社に合祀しました。
その代替地として日杉山に祀
りなおすこととなった。とこ
ろが、1590年に秀次が領地
替えにより、秀次居城を尾張
国清州城に移したため、移転
作業は行われなかった。次の
城主として京極高次が入るが、
1595年に前城主であった、
秀次が高野山で自害したこと
により、秀次ゆかりの八幡山
城は廃城にされて、高極高次
は大津城に移りました。
日杉山への社殿の移転は全面
中止とされ、現在の一社の姿
となります。八幡山城は廃城
となったが城下町は近江商人
の町として発展し、当社は
その守護神として崇敬を集
めました。
1600年に徳川家康が関ヶ原
の戦い後に、武運長久の祈願
を込めて参詣し、御供領五十
石の地を寄附しました。
1966年に神社本庁の別表
神社に加列され、神社名を
日牟禮（ひむろ）八幡宮と
改称しました。（大神宮の
下格が別表神社です）
③付近に行くと
③から見た手水舎と授与所です。
③から見た舞殿です。
その後ろに社務所があります。
③付近から見た拝殿です。
拝殿前に２羽の金の鳩が
います。鳩は八幡様の使
いです。左義長祭なので
神輿があります。
④付近から神門方向は
下図④付近から神門方向です。
④付近から本殿は
本殿です。
２人のいる正面に行くと
左義長祭の供え物が見えます。
この反対側の拝殿は
拝殿内にある神輿です。
少し方向を変えると
拝殿内にある神輿です。
⑤付近に行くと
⑤から見た本殿の裏です。
地層の地殻変化で出来た、
柱状節理なのでしょうか？
神秘的な光景です。
⑤付近にある小池です。
この不思議な岩があるの
で神社地になったのので
しょうか？
左義長祭のWebページより、
毎年干支にちなんだ山車を
制作して、最後に奉火する
そうです。
左義長祭の由来です。
安土城下で行われた時は、
織田信長も女装して参加
したそうです。
今でいうコスプレ祭です
ね。
昭和32年の左義長祭古写真です。
安土城下町から移住してきた人達
が始めました。
これ以前にあった祭は八幡まつり
でした。
左義長よりも古い、千年の歴史
のある八幡祭もあります。
これで八幡山城は終りです。
次回から桜風景写真です。が、
23日からお城巡りをしますの
で、２回更新出来ません。
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