ダウン症のお子さんへPECS®を早期に導入のメリット | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

同業者のSTに望むことは
『知らないことは知らない』といえる勇気。

きちんとエビデンスのある理論のエビデンスの、意味を理解することと

安易に自分ができない(学んでないのだから当然)からといって、
何故か、根拠もなく、批判したり、わかってる『ふり』をすることはやめてほしいと思っています。

専門職として、謙虚であれ!

心から思います。

4月28日に、PECSの概要セミナーがあります。無料です。まずは、ここから。

(STは、コミュニケーション支援の専門職です。ことばだけではありません)

https://pecs-japan.com/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/pecs%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81-zoom-%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-2024%E5%B9%B44-%E6%9C%88/

ダウン症のあるお子さんたちには、

発達の評価→早期に介入する場合、一般的な言語発達検査では不十分。
ポーテージ、津守式などの質問紙とともに、太田ステージ評価

→適切な発達に見合った療育、治療訓練

インリアルアプローチ→これは、訓練ではなく、基本的なSTや支援者が関わり方としてしていたら良い

サイン模倣訓練→人を見る、追視、身体模倣力の向上
✤コミュニケーションツールは、さまざまなツールを場面に合わせて使用していけると良いですね。

✥マカトンサインでは、「待つ」はサインの方が便利。お腹がすいたや、トイレなども複合的に使用できるように→だれにでも、通じるものではないので。

◯PECS®を早期から導入する意味

PECS®については、きっちりと、PECS®を勉強されているSTや支援者さんとともに、実施していってください。

世の中には。特にST。
セミナーさえも受講せず、マニュアルさえ持たずに。、

『PECS®知ってます!PECS®はね、、、、』と
論じる専門職という資格をもった方がいます。

PECS®を教えてもらいたいときには、
◯公式セミナーをどこまで受けているのか?
◯PECS®Circleなどで、継続勉強しているのか?
◯公式マニュアルは、使っているのか?

そこら辺を確認してみてください。
ちゃんと学んだことがなく
基本の理論も知らない、言語聴覚士は山程いますので、
ちゃんと学ばずに、うんちくをこねる
言語聴覚士ほ、相手にしないほうが懸命です。

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PECS®を、3歳くらいから
導入を開始していきます。

保護者の方には、徐々に理解していただき、
セミナーも受講はしていただきたいのですが、
早期には、なかなか難しいこともあります

(かかわってるSTが、他の機関にもいるため、PECS®の理論など学ぶこともない専門職は、ある意味、邪魔をしてきます。この場合、ほぼ100%。エビデンスも根拠もない、思い込みで批判してきます)

PECS®を早期から導入するのは、
ダウン症が、やはり聴覚認知、音韻操作が弱く、発語をしても、不明瞭さが継続していかます。

不明瞭で、ちゃんと伝わることもあれば
伝わらないことも多い

その繰り返しで、早ければ5歳には、
ダウン症のあるお子さんたち
『伝わらなくっても、笑ってスルーする』
『伝わらなくて、諦める』
『大人が、的外れ解釈しても、だまってる』
『指示待ちとなる』『自発的なコミュニケーション行動にです、指示待ちに徹する』などなど、

すでに、就学前から見られています。

↑ダウン症特化の北野田にある児童発達支援事業所で、何人もダウン症のあるお子さんたちを支援してあることと、特別支援学校などでのかかわりから

つまり、もともと、自発的コミュニケーション力が弱いことがあるので。

自発的コミュニケーション力を育てることと

日常生活に必要な
機能的のコミュニケーション機能を、
きちんと学習していくこと

乳幼児期から、積極的に、
音声模倣機会を意図的にふやしていくいくこと

そご目標に行っています。

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経験的にいえば、
PECS®を指導することで、
2語文の、学習もスムーズ

形容詞、動詞も、
全て本人の興味に合わせて広げていけるので
確実でスムーズです。!

 今年の目標は、
児童発達支援事業所に通うこ家族にむけての
勉強会ですね。

もっと、ちゃんと、
理論から学べて、
科学的な論理的思考で話し合える
STさんが集まってほしいものです。