入院期間が予定よりも延びると聞いて、がっかりの あきるです。新学期に間に合わないよ
前回はこちらは
さて、胃カメラと大腸内視鏡検査と造影CTの結果を聞く日が来まして。
画像を見せてもらいながら言われたのが、
「S状結腸がんです。肝臓に転移があります」
「え、まさか‥」
よよよ と泣き崩れました。
‥とはならず、あきるの反応としては
「はあ、がんですか」
くらいのものでした。
全然現実味がないというか、がんでも治るんでしょ?としか思いませんでした。
2つあったポリープの内、キノコ状は大丈夫だけど、竹輪状の方が がんだということで、竹輪状で腸の隙間がほんの少ししかありませんでした
そりゃ通る度に痛むわな。血もでるわ。
そして、辛かったCTの画像も見れば、
「これが転移したものですが、二ヶ所かな見えますね」
「はあ、これが‥」
我が事ながら反応薄いとは思いますが、この時あきるの頭の中はあることで一杯でして
「がんだって‥がーん」
ここで使わねばいつ使う!のこの駄洒落(?)
を、いつ言うかということが占めてました
(待ち合いに戻った時に、おっととの会話の流れで言えて、大変満足しました)
ちなみに、自分の腸内の画像とCTの画像をスマホで撮りたいんですけど~と言って、先生には苦笑されました
撮らせてくれてありがとうございます!
でもみんな、記念に撮っておこうとは思わないものなんですかね?
肝臓に転移がある為、このままこの病院では治療が出来ないとのことで、紹介状を書いてもらい転院となったのですが、その診察日がなんと
翌日
慌てて職場に連絡して、休みを頂きました。
ここに来て、ちょっとよろしくないのかな~と思い始めた あきるでした。
後々わかったことなのですが、大腸内視鏡検査を受けた時点で、おっとは がんだと(まだ生検前だったので確定ではないでしょうが)聞かされていて(あきるは血液検査をしていて聞いてない)、CTはもう、転移のあるなしを調べる検査だったんでしょうね
知らぬは本人ばかりなり
また続きます!