ほんまにしあわせなんよ | うしろむきだけど、まえむきに

うしろむきだけど、まえむきに

一人暮らしになりました。
ひとりになってからの、ひとりになる前の思いを少しずつ綴っていきます。

さいきん、地震が続いていて

 

今の家、耐震改修はしているものの

私では、情けないことに

建て替えるだけの力はありません。

 

でも、この家をなんとかして守りたい。

自分でできることは

なんとかして

 

そのうちのひとつ

 

以前、三重の大村神社というところが

地震守護にご利益があるとかで

お守りを頂きに行ったのですが

 

そのお守りがみつからなくなってしまった。

 

もしかしたら、家を守るために

姿を消したのかも知れへんけど…。

 

思い立って

もういちど、行ってみることに決めました。

 

12月、いつも、京都の一保堂でお茶を買って

粗品の布巾をもらって

 

向かいのお寿司屋さんでちらしずしを買って

ふたばの豆餅を買って

 

ロームのイルミネーションをみるのが

わたしたちの師走のドライブでした。

 

そこで

私一人の一馬力の収入で

お金に困らないように

京都の御金神社に御参りし

 

一保堂でお茶を買って

ちらしずしを買って

村上開新堂でロシアケーキを買って

ふたばで豆餅を買って

 

そこから三重の大村神社、

そして冬の鯖街道を通って帰るコースを

一気に行ってみようと思い立ちました。

 

もちろん一緒に行きました。

前も一緒に行ったしね。

 

結構早く出発したつもりでしたが

最初の御金神社で、

なんと一時間の行列。

 

 

去年、おととし行ったときは

行列なんかなかったのに。

 

これで計画がだいぶ狂い

 

お茶とロシアケーキは目的を果たせました。

粗品のお布巾はことしもなし。

 

豆餅とちらし寿司は

大村神社に間に合いそうにないので

あきらめました。

 

京都を廻ったせいで

何年か前と違うコースをとったためか

 

道がわからなくなってしまい

 

日を改めて出直すことにしました。

 

次もやっぱり一緒に行きました。

 

先日と同じ道を行ったのですが

とにかく、標識や目印がないところで

何度も同じ道を行ったり来たり

何年か前に行ったコースでは

簡単にたどりつけたのに

 

それでもどうにか到着することができ

お守り、頂けました。

 

 

ナマズの形の土人形。

 

そこから、京都へ取って返したのですが

高速、渋滞。

豆餅の行列に並んだものの

わたしの二人前で完売。

ちらしずしも売り切れ。

 

しょうがない、ことしはあきらめよう。。。

 

そう思ったのですが

 

職場でまた、いろいろ悩み事があり

 

やっぱり、

豆餅とちらしずしがないと

心残りになり、

 

もう一度、一緒に行きました。

 

お母さん、私、ホンマにアホやんね。

ガソリン使って

高速代使って

それでお金のご利益の神社におまいりしても

あかんやんね。

 

それでも、

お母さんのからだが、私の隣の助手席で

笑ってた頃と

おんなじ12月にしたいねん。

そないせな、おられへんねん。

 

豆餅、ちらし寿司、

無事、買えました。

 

 

お母さん

私、アホやんね。

三回も遠出して

しんどかったよね。

 

でも私、

お母さんとドライブしてるのが

ホンマにホンマに楽しいんよ

しあわせなんよ。