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カテゴリ:ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー
こんばんは^^ あっという間にお盆休みが終わり、秋が近づいてきましたね。 我が家では8/末までに、初秋剪定と秋肥を終わらせました。 お盆までにブルーベリーの数を減らしたので、結構楽ちんで終了。 「ユーリカ」。今年度から初秋剪定は、「夏に伸びた新梢の先端を剪定し、枝を増やして収穫量を増やす」剪定から、「上に伸びた元気な枝を大切にする」切り上げ剪定に変更しました(秋に養分を蓄えたくない不要な枝は除去)。 というのも、ゆずちゃんはブルーベリーに興味がなくなり(ラズベリー命ですが)、収穫量や株の高さを気にする必要がなくなったので、上に伸びる元気な枝のみに少しだけ結実させることにしました。その方が美味しい果実ができそうですし。 ゆずちゃんがブルーベリーに興味がなくなったのは、たぶん近年美味しい果実が収穫できていないのも要因としてあると思うので、再度振り向いてもらうためにも頑張りたい^^ 「スノーチェイサー」。クロロシスは気にしないでください。それにしてもひどい・・・ 「ケストラル」。横に広がってばかりでしたが、だいぶ上に伸びてきました。いい感じ。 「OPI(左右)」。比較のため、左側は昨年度の剪定です。 「トワイライト」。初夏に強めに剪定したので、太く元気に伸びる枝が多いです。いい感じ。 「ドレイパー(左)」、「ヒューロン」。少し弱めの剪定です。 「スパータングロー」。 「ピンクレモネード」。 「クレイワー(左)」、「ピンクレモネード」。こちらは6/24に強剪定→根洗い→新用土に植え替えした株です。「クレイワー」はいまだにクロロシスが改善しません。。。これから根が伸びる季節になるので、改善すると良いのですが。 「OPI(左)」「トワイライト(中)」「ユーリカ」。こちらも一株づつ8/14に強剪定→根洗い→新用土に植え替えました。新用土の調子を確認しつつ、2・3年かけて全ての株を新用土に植え替えていく計画です。 美味しい果実を作るには、全ての基礎になっている根を健全な状態に保つことが大切で、現在は色々な面で大きく関係している用土が一番重要かと思っています。 ラズベリー。 「ナンタヘーラ」。秋果の収穫が始まりました。 足長バチが花にいつもたかっていたので、受粉も良好で良い形の果実になっています。たぶん。 足長バチは少し恐怖ですが。。。 植え付け2年目の「ビンテージレッド」、今年度も夏を越せず枯れてしまいました。。。昨年度に続き2本目です。上手く育たないですね。苗の値段が高いので痛い・・・ 根を崩してみないと原因は分かりませんが、他と比べても生育が悪かったので、当地の気候に合わないんだと思います(気候のせいにしてみました^^)。 昨年度植え付けたビンテージ。隣りの「キャンバイ(右)」と比べて生育が劣っています。来年度こそ夏が越せると良いのですが。 続いて、過去に戻って6/末~7月の様子です。 2・3年クロロシスが改善しなかった「クレイワー」。新用土への植え替えで根の状態を確認。コガネムシはいませんでしたが、根全体で白い根はなく、茶色の根のみで根が全く伸びていない。。。クロロシスの原因は、根の不調からくるものだと推測しています(以前推測していたリン酸過剰ではなさそう)。 で、その不調の要因は「根詰まり」「表層への有機物堆積による通気性悪化→根の酸欠気味」といったところでしょうか。有機肥料を与える限り、鉢栽培でのこの堆積は今後の課題になるかと思っています。 ---2022.9.12追記---- 現在は保湿性を求め過ぎた水のやり過ぎで、新しい根が伸長していなのが原因かと考えている。 ----追記END---- 今後は自分の好み(酸味系)の品種だけを少量栽培できれば良いので、鉢数を一気に減らしました(11鉢削減、大切にしてい「ユーリカ」「トワイライト」「OPI」の本数も削減、廃却した株には今までを感謝)。 その際にも用土を解体しましたが、クロロシス気味の年数の経っている株は「クレイワー」と同じ状態でした。 初夏剪定で強く剪定した株は元気な新梢が出ましたが、葉の細胞壁が薄いせいでしょうか、暑さのピーク時ではこれらから葉の先端が枯れる水切れサインが発生。1日の潅水回数を増やすと止まりました。 全体的に見て、今年の暑さはベリー達には厳しそうでした。防鳥ネットの支柱もあるので、来年度は遮光ネットを設置してみようと思います。夏は生育が遅いので(真夏は生育が止まってる?)、絶対良い効果がでますよね^^ なぜ、今までやらなかったんだろ。。。 7/中に今年度もガッツリ「シャシャンボツバメスガ」にやられました。BT剤を散布したんですが。。。夏剪定後の新梢がやられるは痛い。。。 特に「ケストラル」がひどく、続いて「ピンクレモネード」「クレイワー」「ドレイパー」「OPI」。「ユーリカ」「トワイライト」「スパータン」「ヒューロン」はほぼなし。彼らにも好みがあるんですかね。 対策は・・・・・天敵を増やす!アマガエルをもっと増やしたい^^ また今年度は新梢先端付近の葉が褐変硬化する症状が、結構発生しました。調べると「アザミウマ」による被害っぽいですね。秋への影響を確認して、今後どうするか考えてみます。 受粉樹の「ホームベル」。葉にうどんこ病が発生していますが、ここまでひどいのは初めての経験。葉色も悪いですし、「根の不調→カルシウムをしっかり吸収できていない→葉の細胞壁が薄くなっている」みたいなのが原因なんですかね。 「トワイライト」。右側は新用土の植え替えのため初夏剪定していませんが、新たに伸びた新梢は強いクロロシスで、なかなか改善しません。 左側は初夏に強く切り返した株で、新梢は良い葉色。強く剪定することで根が活性化され、微量要素が吸収できるようになったんですかね。 今後ですが「初夏は強い切り返し剪定、初秋は上に伸びた枝を大切にする切り上げ剪定」に変えていきたいと思います。我が家でも上にはスペースがあるので、横だけコンパクトにする感じです。 初夏の剪定が弱めだった「OPI(左右)」。全て同じ仕様なんですが、この差はなんなんですかね(コガネムシはいないことをチェック済み)。 こちらも初夏の剪定が弱めだった「ヒューロン」。新梢はクロロシス気味。やっぱり根が不調なんですかね。 こちらも初夏の剪定が弱めだった「ドレイパー」。もっとひどい。。。 こちらも初夏の剪定が弱めだった「スノーチェイサー」。ここまでくると綺麗なクロロシス。 昨年度、株の若返りを目的とした強剪定を実施し、今年度の初夏でも強めに剪定した「スパータングロー」。我が家の中でも古株の8年生(同じ用土で5年目くらい)ですが、新梢の葉色が良いです。根が若返った?? 以前紹介しました鉢カバーのステンレスクリップですが、長く使ってみると意外と外れやすく、イマイチでした(すいません)。 さらに良いものを見つけたので紹介します^^ 2ヶ月使ってみましたが、外れにくくバッチリです。 「Watts」、「Can★Do」の100均で売っているステンレスピンチです。 4つ入りで100円。 これを中心くらいで切断すると、U字とクリップになります。 U字の部分は中央付近を押さえます。結構押さえ力は強いです。 端部はクリップを使います。 それぞれ2ケ所で設置。1鉢で2個のピンチを使うのでコストは50円です。 いい感じ^^ そしてもう一つ。 潅水ノズルですが、水が停滞しやすい鉢の中央を避けて設置したいのですが、このノズルでは困難です。 なので、以前製作したこの潅水ノズルの2号機を製作しました。 利用したのは「オーシャン貿易」さんで販売している、「3×5mmSSPEチューブ100m巻(マイクロチューブ)」と「3x5mmチューブ用ティー・バーブコネクター(ねじ式)」。 これにホームセンターで購入したドリルで、配置したときに下側になる位置でマイクロチューブに穴を開けました。今回は我が家の水圧を考慮し、Φ1.8mmのドリルで穴を8ヶ所。穴あけ後の穴は、ドリル径より小さくなりますし、ゴミやカルキによる詰まりを考え、大き目サイズにしています。 現在利用している潅水器のつなぎ部(内径)を考慮し、接続部はこのマイクロチューブを短く切ったものをコネクターにはめ込み、径を拡大させました。 我が家の水圧ではこれくらの勢いです。穴が綺麗に開いていない部分は水の出が悪いですが、そこは手作りの味かと考えています。テキトー^^。 鉢に配置するとこんな感じ。 樹脂ポットの穴に通した事務クリップの持ち手の部分に接続部のホースを通しています。これだけだと位置が決まらないので、 ダイソーで購入した樹脂ペグ(短い方、100円)を利用して位置ズレを防止しています。黒があれば良かったのですが。。。 秋が深まるにつれてベリー達は元気になっていくので、毎日の生育が楽しみです^^ まだ1株づつ「ユーリカ」と「トワイライト」の新用土への植え替えが残っているので、頑張りたいと思います。根の張った用土の根崩し、とにかく大変なんです。。。 「いいな」と思ったら、応援お願いします!ぽちっとクリック。 たぶん。 -------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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