筋持久力 | さかもとサンのブログ

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なんかいろいろをそれなりの期間やっている人が思っていることなどを記事にしているブログです。

前回の記事に出てきた筋持久力について触れてみます。

筋持久力とは「一定の筋力を出し続ける力」の事で、それは通常持久力と呼ばれているので筋持久力を言われています。

突風が最大筋力であるのなら、吹き続ける風が筋持久力なのではないかと思います。

最近の筋トレのトレンドでは「最大筋力」を向上させるためのものが多いと思います。

私もこの記事を書いて改めて思ったのですが、筋持久力が筋肉由来によるものなのか、血液循環によるものなのか分からいかも知れないですね。

しかし、人間の健康の事を考えると、この「筋持久力」もものすごく重要でして、どちらかと言うとこちらを鍛えた方が良いのでは?と思ったりはします。

で、前に出した図ですが



10RM10回3セットというのは、筋力と筋持久力を効率よく両方鍛えるための数値である、とも言えるのではないかと思うのです。

筋持久力だけなら20RM20回でなければならず、筋力だけなら2~6RMでしょう。
両方鍛えるには両方を3セットずつやらなければならず、だったら別に10回でも筋力向上も筋持久力向上も両方狙えるので(それぞれの向上率は減るが)だったら10回が丁度良いのでは?という結論になったのだと思われます。

ホント、目的次第で回数もセット数も決まると言ったところですね。

ちなみに、私が学んだ内容としてのセット数は、2セットで現状維持、3セット以上で向上でした。

もっと細かく言うと、例えば10回やってるつもりが1回×10セットみたいな内容になってるケースもありますので、そこは注意していかないとならないところですね。
結構これをやっているから10回で効果がない、なんて可能性もありますからね。

単純なようで単純ではないんですよね、筋トレって。