こんにちは、ギタリストの中川雄です。
ここ数日、忙しくてブログが書けませんでした
体験レッスンの準備や来週のコンサートなど、おかげさまで忙しくさせて頂いてます
この前
「どんな練習をすればいいですか?」
という質問がありました。
基本的にはコレが正しい!というのは無くて人それぞれ…だと思うのですが、
僕はスケールとアルペジオは曲練習する前に、やった方が良いと感じます。
僕の教室は1レッスンが60分ですが、
最初の15分はウォームアップを行っています。
そのメニューはこんな感じ。
①クロマチック・スケール
半音階を1弦から6弦まで練習します。
これをやる理由が
・左手のフォームをチェック
・右手と左手の動きをシンクロ
の2点。
クロマチックスケールを右手を見ないで弾けたら、楽譜を読みながらギターを弾けるようになります
どこの弦にどのフレットがあるのか指先で覚えているからです。
パソコンのキーボードをブラインドで叩けるように、スムーズにいきますよ。
②アルペジオ練習
これも基本的な練習になります。
・プランティング
・爪のタッチ
をしっかりできているか確認するのですが
親指が6→5→4→5弦と移動します。
この時の親指のコントロールが意外と難しい。
特に4弦を空振りするケースが多いです。
他にも意外と盲点になりやすいパターンがこちら。
中指から始まるモーションなのですが、上記2つを不安なく弾ける…というのが
意外と少ないです。
ウィークポイントになりやすいパターン。
…こんな感じでしっかりエクササイズをしたら曲練習。
僕はやっぱり生徒さんが知ってる&弾きたい曲をやるのが一番だと思います。
弾けた感があるとモチベーションも上がりますよね
ただイキナリ難しい曲は無謀なので笑
童謡など簡単でやさしいものから少しずつレベルアップします。
大人の方も「ちょうちょう」を弾くのですが
僕が横でジャズ風に伴奏したり、カホンを叩いてリズムを刻んだり……
とにかく生徒さんが飽きないように工夫してます。
最近は音楽のサブスクも充実してるので、
音源に合わせて演奏するのも楽になってきました
そうやって毎日同じことを繰り返してるのですが、
少しずつ新しい発見を僕自身も見つけていきたいですね~
そうそう。
話は変わるのですが、昨日新聞折り込みでギター教室のチラシを配布させて頂きました。
ありがたいことに早速お問合せを頂いております
レッスンの残りは3名様の枠となります。
お問合せ、お待ちしてます~
ギターをD・シシリア氏に師事。J・ぺロワ、P・ヴァカ各氏のマスタークラスを受講。第10回アミグダラ国際音楽コンクールギター部門第2位(イタリア)。芸術連盟専門家会員。日本ジュニアギター教育協会専門家会員。宝塚アーティスト協会アーティスト会員。アルハンブラ・ギター教室オーナー。アピア文化サロン講師。