引き際のこと4 | 不思議なことはまだまだ起こる

不思議なことはまだまだ起こる

不思議なことはまだまだ起こる。
この言葉が私の頭の天辺からつま先までを抜けた。
この日から、私は自分の人生が自分の思うがままに生きられることを知った。人生って最高!

 Fさんから連絡がある時というのは、明石藩が大阪を離れてからでした。
まるで、そのことを知っているかのようなタイミングに、「ん?」とは思っていたものの、たまたまだろうと流していましたが、Fさんは、A氏と同じやり方で、私が一人になる時を知っていたのだと思いました。
Fさんご自身に、それほどの力があるとは思えません。
未成仏の方でも憑いていなければ、これほどのことは出来ません。

そして、この時、初めて、私は明石藩が言っていた徳川家の方々の怒りの声を聞くことになりました。

大殿様始め、徳川の方々は、「秀(ひで)、火で始末する!焼き討ちにしてやる!そもそも、そっちが最初に江戸に乗り込んで来たんだろうが!孫の千姫、明石藩の命を脅かしたこと、許すわけには行かない。また、親王様、宮様の心宿す二人に、このようなことをしたということは、朝敵も同然。容赦しない。引き際を知れ!二度と同じ考えが起らぬよう、震え上がらせてやる」と、大激怒でした。

朝敵という言葉を、人生の中で聞くとは思いませんでした。

それと、私の中に「もしかして・・・」という考えが浮かび、「大殿様、まさかとは思いますけど、Fさんを朝敵に仕立て上げる為に、私を危険に晒したということは無いでしょうね」と、申し上げると、「可愛いやんちゃに、私がそのようなことをするわけがない」と仰っていらっしゃいましたが、『どうかなぁ』と思いました。

徳川家の皆様方は、Fさんから頂いたお品、お塩、そして、Fさんに鑑定時に書いて頂いたご住所の紙、お名刺、お手紙、これら全てを処分するようにと仰られました。

明石藩にその旨伝えると、「分かりました。僕が、そちらに伺うまで何も触れないでください。置物には、布を被せて置いてください」と言われました。

当日、明石藩は、「やんちゃさん。前に、お品を処分した時には、増上寺の袋に入れてあったでしょ。同じ袋ありますか?」とのことに、「増上寺の袋は無いけど、深川のお不動さんの袋ならある」と言うと、「それが良いです。持ってきてください。それと、ハサミと、ライターと、軍手をお願いします」とのことでした。

明石藩に、物の処分をして貰うのは、これで何度目だろうと思いつつ、準備をしていました。
明石藩的なルールなのか、いつもお品の処分の際は、「やんちゃさん、先に出て、僕が荷物を持って出たら、鍵を掛けてください」と、私を先に出します。

荷物を車に乗せ、「やんちゃさん、ご自身で車に乗ってください。手は貸せません。品に触れた手で、やんちゃさんに触れることは出来ません」と言う明石藩に、「ねぇ、どこに行くの?」と尋ねると、「処刑場と、皆様方が仰っています」とのことに、鳥肌が立ちました。

お品の処分は、命懸けのことです。

凄まじいエネルギーが含まれていますから。
本当に、明石藩には申し訳なく、感謝の気持ちで一杯です。

場所に着いた時、明石藩は「もし、誰かが来たら、『ドライバーが、気分が悪くなって降りています』とだけ答えてくださいね」と言い、荷物を持って離れて行きました。

暫くして、戻ってきた明石藩からは、物が焼けた匂いがしていて、私は『火葬場の匂いみたい』と思いました。
聞いて良いものか、聞いて答えてくれるものかと思いましたが、「明石藩、大丈夫だったの?」と尋ねると、「大丈夫です。最初は、火が付かず、抵抗していると思ったんですけど、ハサミを持っていることに気が付いて、紙に細かくハサミを入れて、それでも火が付かなかったので、火を点けてお不動さんの袋の中に入れ、『お不動さん、ごめんなさい。でも、宜しくお願い致します』と言ったら、一気に燃え上がりました。火の始末も、ちゃんとしてきましたので、大丈夫です」とのことでした。

そして、出発前に、『どこか神社に伺いたいなぁ』と思っていたところ、明石藩が、「今日、全ての事が終わったら、石清水八幡宮さんへ伺いませんか?僕、以前から伺った方が良いような気がしていて」と言って来たので、「私も、鎌倉様(=源頼朝公様です)に呼ばれていると思ってたの。伺いたい!」と言い、処分と、買い物を済ませ、石清水八幡宮さんへ向かいました。

石清水八幡宮さんへ向かっている時、本当に、本当に、沢山のご祭神様方からサインを頂きました。

明石藩の「石清水八幡宮さんで、ご祭神様方、待ってくださっているのだと思います。
皆様方、集まっていらっしゃると思います」との言葉通り、本殿に着いた途端、「ドン、ドン、ドンドンドンドンドンドン・・・」と、太鼓の音で迎えられました。
その後、御供えをさせて頂いていると、滝のような物凄い雨が降って来て、暫くその場から動けませんでした。
まるで全てのものを洗い流してくれるような激しい雨をしばらく眺めていましたが、改めて皆様方への感謝の想いが湧き上がってきました。

大殿様は、以前、私に、「これから、やんちゃの身に起こることを全て書き記せ」と仰られました。
ですので、私は、書くことを躊躇うような内容も書き記してきました。
今回においては、書き始めてから、体が浮腫みだし、二日ほどで体重が八キロ増加するという、今までにない体験をしました。
人様を視させて頂くことは命懸けのことですが、このようなことを書き記すことも命懸けだなぁと、つくづく思いました。

※HPの修正は出来ておりませんが、鑑定料金を変更させて頂いております。
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