Over the Event Horizon

資格・検定試験の記録、趣味、日々の出来事などについて気が向いた時に更新します

令和4年(2022年)度司法書士試験受験の感想他

忘れる前に先の2022年7月3日(日)に受けてきた司法書士試験の記録を思いつくままだらだら書き残しておこうと思う。

 

今回の試験では、試験当日の体調を最優先して、前日は夜8時過ぎまで寝て、その後夜中の1時過ぎに再び寝て起きてを繰り返し、比較的寝起きがよかった5時過ぎくらいにちゃんと起きて、支度をして6時過ぎの電車で試験会場である早稲田大学早稲田キャンパスへと向かった。(本当は前日に早稲田まで行き、一泊しようかとも思っていたのだが、だらだらしているうちに前日の出発の機会を逃してしまい、当日発とした。)

 

早稲田駅から徒歩で早稲田キャンパスへ向かうと、正門でLECの森山先生と海野先生を見かけたので、挨拶をして試験会場である8号館の3階に!

大会場ではなく、小さめの教室で受験生は30人くらいか。他の教室では机が狭いという話しも聴いたが、私の受けた教室は机の広さは充分だった。

 

(午前択一)

試験時間2時間だが、いちおう1時間25分くらいで一通り解き終えてマークも完了。

その後、「正しいものの組み合わせを選べ」「誤っているものの組み合わせを選べ」が正しく選べているかをチェックしていたら、逆のものを選んでいるのを2つ発見し修正。あと記入した正誤とは間違った選択肢を選んでしまっているものが1つあったのでこれも修正。

「これで3問は救済できた。」と思って残りの問題はほとんど再検討することなくそのまま試験終了。

試験が終わった時点での感触は30問前後はいったんじゃないか!?と思ったのだが、家に帰って各予備校発表の解答速報で自己採点してみると、なんと25~26問しか正解しておらず。ほぼ基準点もれということが判明してしまった。

昨年の試験では、午前は27問でギリギリ基準点だったのだが、午後の択一が試験開始後70分の時点で29問目までしか終わっておらず、最低でも70分で記述に移行してくださいという予備校の先生の教えを守って、泣く泣く商登法記述に移り、商登法記述はだいたい埋めたものの、この時点で残り30分程度、不登法記述に移ったのだが、焦りで問題の内容が全然頭に入ってこなくて結局不登法記述は2つくらいの欄を1行か2行埋めただけで、ほぼ白紙で出してしまった。当然、択一も最後の6問は適当にマークしただけで、結局午後択一は20問、不登法ほぼ埋められず、商登法記述だいたい埋めたという結果で、午後の解答スピードが圧倒的に足りないということを思い知らされた。

そんな訳で、昨年の試験後は午後にターゲットを絞って勉強していたため、午前の勉強がおろそかになっていたためか、今年は午前で基準点我と言う結果になったのだろうと自己分析した。

 

(午後択一)

試験開始後だいたい65分くらいでなんとか解き終えることができた(ちなみに過去最速である)。

ただし、途中で比較的順調なスピードで解けていると思ってしまったため、少し気が緩んで無駄に確認したりといったロスタイム的なものがあった気がするので、本当はもっと早く解けていたかもしれない(正誤は別として)。

午前と同様、試験直後は30問くらいできているのでは!?という謎の自信があったが、自己採点してみると26問。予想よりだいぶ低いが、こちらはなんとか基準点は超えているっぽい。

 

(午後不登法記述)

昨年は試験直前に商登法記述ばかりやっていたので、商登法記述からはじめたが、今年は不登法から始めた。

時間が残り少ないと不登法の場合歯が立たないというのがわかったので、今年は不登法から始めることにしたわけだ。

じっくり問題を読んでなんとか7割くらい埋めたのだが、残り時間が40分くらいになってしまったため、商登法に移った。

 

(午後商登法)

登記が2回に分けて行うタイプの問題だったので、1回目(問題用紙の表)はだいたい埋めたが、2回目(問題用紙の裏)は2行くらい適当に書いただけでほぼ白紙。

2回目は合同会社の登記だったので、他の受験生も苦戦したようだ。

記述試験でも不登法の途中で解答用紙の半分くらいを埋めた時点で、なんとなく気の緩みがあったような気がする。あれがなければもう少し書けたかもしれない。

まあ、午前択一で基準点割れなので記述は採点されないだろうけど。

実際に、書けた部分でどのくらいの点が貰えていたのかだけでも知りたいところではある。

 

今回受験した後の反省点としては、午前も午後も択一の学習は満遍なくやらなければならないということだ。

午後については昨年よりは実力がついたとは思うのだが、まだまだ合格レベルには達していないというのが実感。

特に、記述は、オートマ記述問題集をメインに、他は伊藤塾の答案構成力問題集をずっとやっていて、直前の1か月くらいから過去問をやり始めたのだが、オリジナル問題集の問題よりも過去問の方がずっと難しく感じた。これは各資料(別紙)から必要な部分を取捨選択したり、住所の記載が合っているかなど細かい作業が増えて、これらを効率的に行う能力が備わっていなかったためだと思われる。

あと、今年は各予備校の模擬試験を申込んだものの試験に行かなかったので、これも反省点だ。

 

(来年に向けての方策)

・まずは、早いうちに法改正のある部分を学習すること。

・まだ余裕のある早い時期に、マイナー科目を少しでも得点源にしておくこと。これは、主要科目で9割取れ!と言われても自信がないので、その分をマイナー科目で補っておくということ。

・今年の合同会社のように、基本事項?以外の持分会社の登記、組織再編関係の登記、指名委員会設置会社や監査委員会等設置会社の登記、特例有限会社の登記等の雛形を自分にわかりやすい形でまとめる。

・本番形式の記述問題をたくさん解く。

・平成以降の択一過去問から作成した一問一答式の問題で、必要なものだけを絞り込む。これは直前期の学習を効率よく進めるため。

・試験前に見直す重要事項の作成。

 今年はエクセルでいちおう作成してノートパソコンを会場に持って行ったのだが、Wifiが繋がらずオフィス365が開けなかったため、見ることができなかった。なので、パソコンにオフィスソフトをインストールしておくことも忘れずに行う。

 

司法書士試験井ついては以上かな。

 

あと、今年は4月18日にネットワークスペシャリスト試験も受けてきたのだが、不合格だった。来年再受験の予定。

ということで、今年は現在2つ受験して2つとも不合格。昨年に続き全然ダメだなぁ。

今年は、8月20日電験2種1次試験を受験する(3科目は科目合格しているので今回受けるのは理論だけだが、今回受からなければ電力の免除が消えるのかな?)。

正直、1次試験はなんとかなっても2次試験が到底受からない気がするんだが、とりあえず残り日数も少ないので理論だけに集中して学習を進めていくつもりだ。

そして、10月には昨年落ちた公害防止管理者(騒音・振動)を受験するつもりだ。

簿記の勉強も細々とやってはいるのだが、現在まだ2級の半ばといったところ。いきなり1級を受けるつもりだが、現状1級なんて全く受かる気がしないレベルなので、来年までになんとかなるのだろうか?

 

と、今書いておくことはこんな感じかな。

何でもいいけど、釣りとかキャンプとか行きたいわー