「ポンポン男」にならないために ベテラン女性結婚情報会社代表が3つのアドバイス

この頃、韓国では「皿洗い論」とか「ポンポン男」という言葉がよく使われている。これは、皿洗いなどの家事をこなす女性に協力的な男性というような甘っちょろい意味ではない。男性経験が豊富な女性と「最後の男」として結婚し、経済権を奪われ、家事までする初な(うぶな)男のことだ。

「料理」が終わったあとの皿洗い役という意味で、それで洗剤の人気商品名「ポンポン」を頭につけて「ポンポン男」とも言われる。けっこう哀れな夫で、本人もそれに気づき、不満や悔しさを抱えている。

これについて最近(昨年12月3日)結婚情報会社代表として12年のキャリアのあるパク·ジョンウォンさん(女)が自身のYouTube放送「リアル芸能専門家一発姉さん」で自分の見解を明かした。

彼女は「男性が心配するほどよくあるケースではない。ポンポン男になるためには最低でも月収が1000万~2000万ウォン(100万円~200万円)必要で、誰もがポンポン男になる(なれる)わけではない。オンラインで拡散したこのとんでもない話はじつは極めて少数だ」とし、さらに「最近の夫婦はほとんど『共働き』をしている、男性一人が働く時代は過ぎ去った」と述べた。

実際、統計庁が2021年年6月22日に発表した「共働き世帯および単身世帯の雇用現況」によると、昨年下半期基準の有配偶者世帯1233万2000世帯のうち、共働き世帯は559万3000世帯で全体の45%に達する。

「少なくとも月収が1000万~2000万ウォンにならなければならない。男性はまず、こうした能力を持ってから心配しても遅くない。一般的な男性はそもそも『皿洗い女』のレーダーにも入らない

現実はむしろ逆で、韓国の結婚市場では、男性よりも遥かに能力の高い女性が結婚後、家計のやりくりまでしているケースのほうが多いという。今もまだ、多くの場合、男性の方が得をしているのだ。

しかし、では、「皿洗い論」はデタラメかというと、そうではなく、実際にポンポン男はいる。そういうケースもパク·ジョンウォンさんは見てきたという。そして、そうならないように男性にアドバイスをした。

第1に、女性の外見を重視しすぎないこと。顔と体だけを見ないで、性格を見ること。若くてきれいな女性だけを追ってはいけない。

第2に、女性に与えすぎるな。お姫様扱いし、頭から爪先まで面倒をみようとするのはだめ。結婚後、出ていくばかりで、戻ってくるものがないことにがっかりする。むしろ、その半分でも母親に与えよ。そうすれば必ず見返りがある。

第3に、恋愛をたくさんせよ。事業や仕事の面では洞察力が優れていても、女性を見る目がないとポンポン男になりやすい。恋愛経験がある程度あれば、状況判断能力や選球眼が良くなる。どんなに忙しくとも、月に1、2回は女性と接触すること。

この3つを念頭に置いて行動し、このうちの1つでも該当するなら、直さなければならない。

本当に賢い男性は若い頃はきれいな女性とつきあい、結婚する時は、賢明な女性を選ぶ。

なるほど…。このへんの事情は日本も似たりよったりではないかと思うのだが、日本では「ポンポン男」的な存在の男が不満を訴える声はあまり聞かないように思う。

韓国の場合、近年、特に女性が奔放になってきている、ということなのかもしれない。日本の場合、すでにだいぶ前から「奔放」な人が多くなったような…。

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