Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの「センノウゲ」

2021-09-14 | 園芸草花

センノウゲ」(仙翁花)は、中国原産のナデシコ科多年草です。
室町時代に京都仙翁寺で栽培されていたという幻の花、
1997年島根県で栽培が確認されました。
 
4号鉢植で、花茎を30cm余り伸ばした先に、
花径4cm程で、鮮やかな朱赤色の花を咲かせました。
 

 
 
8月中旬から咲き始めました。
花弁の先端が細かく切れ込んでいるのが特徴です。 
 

 

 
花芯部を見ると、
初め10本ほどのオシベが出て、群青色の葯が目立ちます。 
 

 
その後で、メシベが伸び出てきますが、
3倍体のため結実はせず、殖やすには挿し芽か株分けを行います。 
 

 

 

 
8月下旬の花、 
 

 

 

 
8月末の花、風で茎の途中が折れ曲がってしまいました。 
 

 
9月上旬の花です。 
 
 
 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「サルナシ」の花と果実 | トップ | シロヤマブキの花と実(1) 花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

園芸草花」カテゴリの最新記事