小さい頃の話。
よく聞かれること。
「ナヨナヨしてきたから、性のゆらぎを感じたの?」
おかまちゃんになってきたからって、みんなはイメージするみたいだけど、
うちの場合はそうじゃなかった。
なんて説明したらいいかな。
あれ?って思ったのは、3歳手前くらいの頃から。
・いつもタオルかぶって、ロン毛風にしてた。
・いつでもち○ち○切ろうとしてた。
・クリスマスには「女の子になりますように」ってお願いしてた。
・一緒にお風呂に入ってたとき、生理の血を見て「ママはいつ女になったの?」って言われた。
幼稚園に通うようになって、どうして自分が男の子と一緒なのか、
聞いてくるようになって、
いつも何か思いつめた様子で、家では女の子の服を着るようになった。
外に出るときは作業服(男の子の服)で。
女の子が好む、キャラクターが好きだった。
男の子が好む、おもちゃは興味がなかった。
髪の毛は襟足があまり伸びなかったから、
幼稚園の年長さんはおかっぱだった。
幼稚園の頃、家でお人形遊びをしていて、
「結婚したら私も赤ちゃんできる?(だったかな?)」って
聞いてきた時に、できないと話すと、大泣きされたこともあった。
そんな、生活の中の些細な出来事の中で、
次第に確信に変わっていきました。
性の自認は、心の性と身体の性が同じみんなは当たり前に、
そして自然に迎えてきたことだけど、
乖離がある者にとっては混乱が大きく、ショッキングな出来事。
娘も混乱が大きく、幼稚園の頃はうまく言葉にもできなくて、
よく泣いてました。
高学年になった今でも、その混乱は慣れることはないですね。
もっと精神的に成長してきて、感じることも複雑になってきました。
4月からは6年生。
修学旅行があるわね。
行きたくないって言いそうだなぁ・・・