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ねずさんのブログよりの転載です。

基本姿勢 - ねずさんの学ぼう日本 (nezu3344.com)

 

日本の良さを学び、先人の努力を学び、自分の中にある良心を目覚めさせ、周囲にいるみんなとともに「よろこびあふれる楽しい国」を目指して、日々新たに進んでいく。
そういう小さな努力の積み重ねだけが、日本を変え、世界を変える原動力となっていくのだと思います。

 

 

よく、筆者の歴史に関するお話に関して、
「そんなことはない。もっと悪い話であったはずだ。
 ◯◯の件は、誰それのせいだ。
 ◯◯の件は、◯◯国のせいだ。
 ◯◯の件は、◯◯人のせいだ」等々のご意見をいただくことがあります。

それは特に、近代史や先の大戦に関するお話のときに多く起こります。

けれど私がやっていること、やろうとしていることは、歴史上の誰かを非難したり、事件や事故を誰かのせいにすることではありません。
日本人が日本人としての誇りを取り戻し、あらためて日本が「よろこびあふれる楽しい国」していくことを目的にしています。

事件や事故を、誰かやどこかのせいにし、あいつが悪い、こいつが悪い、あそこが悪い、ここが悪いと怒っていたいのなら、私でなくても、他にそういう情報をネットや講演で流している人はたくさんおいでになります。
むしろそちらのお話を聞きに行けば良いことです。

ただし、ひとついえることは、いつの時代にあっても、どんな社会や組織にあっても、ただ誰かのせいにするだけでは、決して何も変わらない。
同じことが繰り返し起こるだけのことです。

たとえば会社の業績があがらないからと、ライバル会社の悪口を言い続けたら、自社の業績が上がるのか。
経営陣の悪口を言い続けたら、会社の業績が上がるのか、と考えたら、答えは明らかです。
悪口だけで、良くなることは絶対にありません。

では良い点だけをあげていたら、業績が変わるのかといえば、そういうことでもない。
要するに、良い悪いといった善悪二元論で、業績が好転することは絶対にないのです。

たいせつなことは、自社を愛し、自社の製品を愛し、全社一丸となって業績好転のために真剣な努力を、それぞれがそれぞれのポジションで行い続けること。
もちろんそれが本社部門であれば、自社が最小の努力で最大の成果を得られるように計画をしなければならないのだし、現場は現場で、日々の必死の努力が必要です。

そしてそのために必要なことは、上から下まで、すべての社員が、「俺の会社、私たちの会社」という意識を共有することです。

日本の健康を取り戻そうとするときに、
「南無日本取戻経〜〜」とお題目を1億回唱えても、おそらく日本が健康になることはありません。
チャイナやコリアの悪口を百年言い続けても、日本が良くなることはありません。
日本の政治家の悪口を、向こう千年言い続けても、日本が良くなることは決してありません。

日本の良さを学び、先人の努力を学び、自分の中にある良心を目覚めさせ、周囲にいるみんなとともに「よろこびあふれる楽しい国」を目指して、日々新たに進んでいく。
そういう小さな努力の積み重ねだけが、日本を変え、世界を変える原動力となっていくのだと思います。

 

お読みくださり有難うございます。

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