さきほどX(旧Twitter)の『トレンド』に、リーマンショックというものがございました。


「今さら?」と感じた訳ですが、元を辿りますと、このポストが元凶の様です。




まあ、文脈から推測しますと、

「リーマンショック級の経済の落ち込み」

と仰りたかったのでしょう。


それを消費税増税が引き起こしたという事なのだと、私は解釈させて戴きました。


という事で、こちらをご覧下さい。


【グラフ1 名目消費活動指数(季節調整値

2015年=100.00)の推移(2007年1月~2024年12月)】

リーマンショックの時は発生源が外国だった事も有ったせいか、発生からジワリジワリと消費が鈍って行った訳ですが、消費税増税時には前の月の所謂駆け込み需要からの落ち込みで、2014年の8%への増税時は兎も角、2019年の増税時はすぐに回復基調に乗った事が分かると思います。

また、
  • リーマンショック時
  • 消費税5%➡️8%への増税時
  • 消費税8%➡️10%への増税時
と全て経済状況が違いますので、一概に同列に語る事は非常に雑な議論だと思います。

そんなれいわ新選組の経済認識につきまして、YouTube動画を作成してみました。


ところで、れいわ新選組信者が大好きなMMTでは、
「インフレ時には増税」
じゃありませんでしたっけ?