チラシでリハビリ | ミスターDのバイクのある生活
たまには本業の介護の話をしときましょう。
認知症患者のレクリエーション
(生活リハビリと言うても差し支えない)
の一つに回想法があります。
回想法は昔々に使われてた品々の写真を
見せて、患者本人の思い出を呼び起こして
語ってもらうというものです。
これを新聞に折り込まれてるチラシで
応用するというのが今回のテーマ。
やり方は簡単。
スーパーマーケットのチラシ(出来るだけ
大きいものが◎)を1枚用意します。
そして患者にチラシを見せながら、
一品ずつ話を振って
思い出を語ってもらいます。
たったそれだけ。
旅好きの方には旅行会社のチラシでも
同じ効果が期待出来ます。
どっちも話に花が咲けば、驚くほど
患者の表情が和らぐことでしょう