あー、これは面白いわー。
私的には3Aの記述が参考になります。
「踏み切るときに左肩は開かず、前方に振り上げた右手に向かって跳んでいますよね。右足を振り上げた瞬間に、左肩を開かないようにすることで回転軸を右側に保っているんです。右手だけで回転を起こしています」
そうそう、1Aでも言われてます。「左肩を開かない」って!右足に向かって跳んでいる…という考えはありませんでしたが、そう言われてみれば確かに右足に向かって跳び、軸を作ろうとしています。
よく見てよく分析してますねー。さすが白井健三です。
そして、4回転半ひねりを成功させたことのある体操の白井くんから見た4Aの跳び方。これが素晴らしい。フィギュアスケートは素人と言いながらも、とても詳しく分析しています。
「最初に左肩を開き回転の強さを生ませておいて、跳びあがってから開いている時間をきわめて短くなるように、すぐに右肩が左肩に追い付くという感じ。最初から右に軸を作るんじゃなくて、左肩で回転を起こした、そこの回転軸に右肩が入って行くというやり方」
アクセル習得の王道とは違うやり方で跳ぶ。発想の転換ですねー。
これで成功へ近付けるのか私にはわかりませんが、こういう考え方もあるというのは羽生選手にとっても面白いのではないでしょうか。
「新しい技は、やった本人が正解です。だから羽生選手のやった実施が、4回転アクセルの正解、となりますよね。」白井健三
そうか。ということは、4Aは「ハニュー」という技なのですな!
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メッセージ(1)ってことは2も3もあるのかな?