「お米と食を考えるセミナー」 [勉強タイム]

先日、うちの会社がお世話になっている社労士さんからのご案内で
「お米と食を考えるセミナー」に参加させて頂きました。

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講師は千葉県船橋市のお米屋さん「まきの米店」の三代目、
牧野基明氏。

五つ星お米マイスター
お米アドバイザー
ごはんソムリエ
雑穀エキスパート
日本酒利酒師
野菜ソムリエなどの資格を持ち
(そんな資格もあるんだ~と初めて知ったのもありました)

農林水産省推進事業「お届けごはんパワー教室」の講師として
全国の小中学校で授業を受け持つなど
次世代の育成の活動もされています。

農業体験のイベントや飲食店のプロデュース、
大使館・レセプションパーティなどでの監修、
百貨店・量販店・各メーカー・プロスポーツチーム・公共機関などと連携し
常に新しい取り組みを作っておられます。

食の「安心」「安全」そして「安定」を考え
生産者と消費者をつなぐ取り組みをされています。


参加者は40名弱。
男性が多く、農家さんや行政書士さんなど
様々な職種の方が来られていた印象でした。

昔はよく親から、お茶碗のご飯粒を残すと怒られていました。
その一粒がたくさんのお米につながるはずのものを残すのは
すごく罰当たりなことと
親から子へ伝えられてきました。

お米一粒から、こしひかりでは約1,200粒のお米になるそうです。
また、お茶碗一杯は約3,000~3,600粒だそうです。

そんなふうに換算すると、お米一粒一粒がとても貴重だと実感します。


また、国を強くする基本は「食」だと考えているので
第一次産業はとても大事だと思います。

第一次産業を大事にしない国が衰退していくのは
世界中の国が「国防」の第一に
「食の確保」を盛り込んでいるのを見れば
当然のことだと言えます。
インドは自国米の輸出を禁止しました。

今の日本は。。。。。
海外に輸出して、国内で足りないと言っていますね…[たらーっ(汗)]


最近、街では稲が身の回りにないので
逆にイネ科のアレルギーが増えているそうです。
身近に稲がある生活をしていると
アレルギーが起こりにくくなるということで
学校などでの「ごはんパワー教室」では
バケツで稲を育てるといったことも取り入れておられるとか。


日本人の主食は「米」
子どもたちに(親にも)お米のことをもっと知ってもらい
未来に繋げていくことが大切だと感じます。




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