毎日が日曜日・・・のようなもの

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明るい引きこもり人生を送っております

待っている女と焼き持ち男

2021-09-17 13:51:35 | 日記

台風の影響なのでしょうか

関東地方もどんよりした雲に覆われて

いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様です

今日は庭仕事はパス・・・だね

 

    

 

   さくらのご飯 食べられているんですぅ

   アララ♪ ドラちゃん それさくらのでしょ

 

       

      さくら イイんですぅ 待ってますぅ

 

うちのさくらちゃんは いつでも「待ってる女」です

五木ひろしの あのメロディーが思い出せたら同年代?♪

 

保護猫さくらの身の上話を少しだけ

あるお宅の6畳一間に15匹くらいが閉じ込められて暮らしていた

さくらはそこで赤ちゃんを3匹産んだ

普通なら1年も過ぎれば子どもは突き放すけれど

さくらは子どもたちが1歳すぎても2歳すぎても

自分の子どもたちに先にご飯を食べさせ自分は残ったご飯だけ食べていた

あるお宅の諸事情で増えてゆくだけの6畳一間の猫たちを

私の知り合いの保護主さんが悪環境から救おうと

全部の猫たちの里親探しを始めたのです(全部見つかりましたよ

最後まで捕まらなかったのが「さくら」だったと聞いております

誰にも懐かず逃げるだけのさくらには里親も見つからず

預かって貰えないだろうかと保護主さんから頼まれたのです

保護主さんも「飼って欲しい」とは言いにくかったのでしょう

ですからさくらは「預かり猫」の契約書にサインした猫ちゃんです

預かり猫さんですから 

さくらの病気や怪我をした場合の治療費は保護主負担です

たまにフードやトイレシート等も頂けます

我が家のビンボー家庭事情を良く知っている保護主さんですw

又、あくまでも「預かり猫」ですから本当に逃がしたら大変です

預かっているのですから責任は重大でもあります

預かっているという事は「さくら姫を是非とも我が家に」という

既得な御仁が現れた際にはお渡ししなければなりません

・・・がそれはナイな思っております♪

 

ヒトに飼われていたようでヒトとの接点がほとんどなかった

ヒトがコワイのか苦手なのか 懐く気配はないけれど

だからと言って私とさくらは理解し合えていない訳でもなく

ただ触れないだけでそれ以外はドラちゃんと同じです

私が何か夢中で手仕事をしているとさくらの気配を感じます

1メートルほどの間合いを取ってさくらが私を見上げております

そんな時はきっとお話をしたい気分なんだろうと

一生懸命私も話しかけるのですが

さくらもじっと聞いてくれます 聞き上手なさくらちゃんです

オヤツが欲しい時 ご飯がもっと欲しい時 扉を開けて欲しい時

ちゃんと伝えにやってきます

ただヒトへの甘え方が解らないだけなのですね

生きてゆく不器用さは私もおんなじw さくらの気持が解ります

 

      

     ちょっとオヤツ

     プレーンヨーグルトに昨日作った黒豆をトッピング

今日のランチ~

      

    やっぱりやってみた♪ 黒豆ご飯 んまい♪

    キュウリの1本漬けもワイルドに切らずにカジル

 

     

    スープは昨日の残りの肉団子スープ

 

肩の痛みはあるものの

もう 痛み止めを飲むほどでもないような・・・我慢デキル

これくらい元気になると 朝から着物に手を通すのも億劫ではなくなる

Tシャツとジーンズを履くくらいの手軽さで

同じくらいの手早さで普段着物は着たいものです

衿がどうのとか おはしょりがどうのとか

・・・おうち着物なんだからぜんぜん気にしない(外出は別よ)

衿芯も帯板も伊達締めも省略♪ ゆるっと着られたら一日中過せる

        

      今朝は合わせの着物を着ています

      合わせは暑いかなぁと思ったけれど ぜんぜん♪

      合わせを着ながら電気ストーブを点けてます

      寒がりだから~

 

       

       猫は起き抜けの顔でも可愛いけれど

       オバサンは無理だ 起き抜け顔で失礼します

       ブレたしな・・・焼き持ち猫め暴れるな!

 

待っている女(さくら)に焼きもち男(ドラ

ドラの焼きもちには毎日呆れております 私もさくらも・・・

ちょっとさくらに

    カワイイねぇ さくら姫はホントにキレイだねぇ

もぉ それだけで焼きもちドラちゃんは面白くないらしい

まず さくらの頭をペシペシ叩きに行って  

それから 私の膝に無理やり乗ってきて 手首を噛みます  

そんな小さな心の感情が可愛くもありウザくもあり~w

さくらとの内緒話はドラちゃんが寝ている時だけだね

それはさくらも解っているから賢い子だなぁと思うのです

 

本当は書く気は無かったんだけれど

自分の気持が楽になるから書いちゃうね

その大事な預かり猫のさくらを・・・・・・・・・・・

私は逃がしてしまっていたのですーーーーーー 

春頃だから 時効にしてーーーー

毎朝起きると 今日こそは保護主さんに電話しよう 謝ろうと・・・

思うのですがその勇気が出て来ない

そんな地獄の日々が25日間も続いたのです

ブログにもさくらの話しもめっきり減り 

画像は過去の画像で誤魔化して

・・・と言っても

さくらの居場所は解っていたの  (秘蔵写真ですねw)

(北側にあるオウチです お隣さんというにはちょっと遠いかな)

     

逃げたさくらがこっちを見てます 私を見てます!

さくらーーーーーー 帰って来てーーーーーーー

ちゃんと声は届く距離だから 聞こえているんだけどなぁ

       

夜な夜なご飯をたべに庭にやってくるのですが(玄関前に用意)

庭はクロリンの縄張りですから 

クロリンに追われる 逃げるさくら 取っ組み合いの喧嘩 すごい鳴き声

翌朝には白い毛がいっぱい落ちていて 怪我はしなかったんだろうか

もうダメッ 保護主さんに電話しなきゃ 謝らなきゃ

もう生きた心地がしませんでしたよ

(だからあのころクロリンを捕まえて それからさくら・・・と

 思っていたんだけど どっちも罠には掛からなかった)

       

 

さくらは触れない猫 捕まらない猫です

捕獲箱を設置しても警戒して絶対に入らない

さくらの気持が決まるまで私は待つしかなかったのです

そんな或る日のお昼近く・・・

さくらの声が玄関近くでするのです

気持が決まったの? 帰って来てくれるの?

フードを入れたお皿を玄関の土間に置いたら

すんなり入って 痩せこけたさくらがご飯をガツガツ食べ始めた

忘れもしません その帰ってきた夜の出来事です

私が寝ているベッドに飛び乗ってきて

私の左手に冷たいお鼻を押し付けて 

それから指先に頬ずりしてくれたのです

私はドキドキしていたけれど

寝たふりをしながらそっとさくらのからだに触ったのです

もぉ 本当にイイ感じだったのにぃーーーーー

あの焼き持ちドラが目を覚ましーーーー

   おかあにゃはドラのモノにゃ あっちに行けにゃ

さくらを追っ払ってしまいましたぁ

でも あれは夢でもなく本当にさくらが私のベッドにやって来たのです

ありがとう・・・だったのか

ごめんなさない・・・だったのか

私とさくらの秘密のお話 さくらの心と触れ合えた日でした

 

翌朝 もぉさくらは触れる猫になったのかと思いきや

いつもとおんなじ ツンツンとした触れない猫だったけど

大丈夫 

おかあさんも「待っている女」ですから 

いつまでも待ってる

 

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