アンティークミシンで革小物

ミシンを使ったレザークラフトと日々のことなど



レザークラフトに!革が縫えるアンティークミシンの入手方法

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アンティークミシンを買いました

ミシンでレザークラフトをするには、当然のことですがミシンが必要ですよね。

これまで家庭用ミシンで制作していましたが、やはり本格的にレザークラフトをやるには無理があり、太い糸は使えないので、ちょっと不便を感じるようになっていました。

 

 

もちろん、家庭用ミシンとしては申し分ないんですけどね。

そこで、革が縫えるミシンとなると、やはり工業用ミシンがいいのは分かっていますが、初心者にはお高くてデカくてハードルが高過ぎる。。。

ということで、行き着いたのがアンティークミシンです。

以下に私が思うアンティークミシンの良さと弱点をまとめてみました。

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4ヶ月通って分かったレザークラフト教室へ通うメリット

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レザークラフト教室に通い始めました

とは言っても、通い始めて4ヶ月になりますが。。。

通うまでは、ひたすら本を見ながら制作していました。

それでも充分楽しかったのですが、なぜ通おうと思ったのか、そして実際に通ってみてどうなのかをレポートしたいと思います。

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8作目:オリジナル手帳カバー

手帳カバーは革がよく似合う

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オリジナルで手帳カバーをリクエストしました。

手帳カバーは、本にも掲載されているブックカバーの応用だし、割と基本的な作業でできそうですから、オリジナル革小物に初挑戦するにはうってつけですよね。

要望は2つ「手帳が勝手に開かない機能」「ペンが収納できる」ということだけです。

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7作目:手提げバッグ

ついに大物完成!手提げバッグはすごい!

手作り革の手提げバッグ

 

本を見ながらとはいえ、ちょっと大きめなカバンができるまでに上達したのは素晴らしいですね。

カードケースから始まって、失敗しながらもよくここまで趣味が続きました。

この色合いも他にはない感じで個性的でいい感じです。

というのも、まだリーズナブルな革の端切れでやりくりしているようなので使える革が限られているんですよね。

それが逆に個性的な作品になっているのかもしれません。

 

革のバッグ裏地

 

型紙に合わせて革を切ります。

カバンの一番面積が広い部分に裏地を縫い付けて、ファスナーを付けます。

 

革の取っ手をつける

 

先に作っておいた持ち手を付けます。

この持ち手はホントに市販で売ってそうな丈夫な感じで驚きました。

 

革のバッグの側面

 

側面は小物が入るポケットがついています。

カードケースなどの小物よりも意外と大きなバッグのほうが縫うことに関しては簡単らしいです。

 

革の手提げバッグ裏返し

 

最後にすべての部品をつなぎ合わせると、こんな感じになります。

グログランテープというので、裏のつなぎ目を覆って縫い付けるのですが、結構厚みが出て難しかったようです。

縫い終わったら、裏返して完成です。

 

このバッグは結構お気に入りのようで普段使いとして使われています。

これまでは本に掲載されていたものばかりですが、そろそろオリジナルのものができるのではないでしょうか。

何かリクエストしてみようかな。

 

 

皮の裏面を滑らかにするトコノール

皮の裏側はザラザラしていてボロボロする

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市販の革製品を使っていてもあまり気づかないのですが、本来の皮というのは裏面はザラザラ毛羽立っているんですね。

だからバッグやポーチなどを作る場合に、裏面のザラザラをそのままにするとボロボロとカスがバッグの中に落ちるみたいです。

そうならないようにするのがトコノールという皮の裏面を滑らかに処理するアイテムです。

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