2022秋旅 八幡平 って読めますか? | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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働き方改革の後押しでプラチナ連休を計画していた9月最終週。

台風接近や林道崩落の情報で急遽行き先を信州方面から東北方面へ変更した秋旅。

準備不足が否めなく、走りながら行先を相談して出かけてきました。

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菜園の方もひと段落して、山歩きを主体にした秋旅を考えてました。

台風接近で連休初日は自宅待機しながら情報を見てますと、乗鞍スカイラインのが10日ほど前から通行止め。このところ信州方面を考える度にアヤが付きますので行き先をガラッと変えることにしました。

 

リストアップしてる山々を再検討します。

青森の八甲田山や岩木山は登ってるので、岩手山と早池峰山、鳥海山に月山、蔵王山の登山計画書をプリントして持ちました。

 

他には10年ほど前の東北縦断の旅の情報をひと揃え。

走りながら行き先を相談する作戦です。

 

台風が去ったシルバーウイーク後半の中日、渋滞を避けて午後ゆっくりの出発。

東北自動車道を北上しながらカミさんがネットで情報収集。(今は便利ですね)

どうも八幡平の草紅葉が良さそうだと言います。

 

八幡平も深田久弥の百名山の一つです。

難易度が一番低い山なので登山計画書は用意してませんでした。

過去の東北旅の際、八幡平の登山口で休憩し、近くの温泉にも入ったこともあります。

 

ということで最初の目的地が八幡平になりました。

ナビを設定すると到着は深夜近くのよう。

 

案の定、紫波(シワと読みます)SAで力尽きて仮眠。

翌朝は盛岡市内で冷麺を朝ご飯にして八幡平を目指します。

(9/26の記事)

 

途中のビジターセンターでトレッキング情報を入手。

(これはいつものサイトで帰宅してから作った登山計画書です)

 

 

登山口駐車場からスタートしてまずは八幡平頂上を経由して、右側の茶臼岳を目指す。途中でくたびれたら2か所のバス停からエスケープできるコースです。

 

 

登山口から頂上までは約2km。

八幡『平』と書くように頂上付近は平地でアップダウンが少なく、お散歩程度のラクなルートです。

 

 

あ、そうそう。ここまで五回『八幡平』と書きましたが、皆さんはなんと読みましたか?

『はちまんだいら』でなく『はちまんたい』が正しいです。

自分は10年近く『はちまんだいら』だと思ってました。

 

 

 

さて、ガバ沼です。

手前のナナカマドが秋を演出しています。

 

難なく頂上に到着。

 

標識の右側に高さ5m程の展望台があります。秋の雲の下に広がる原生林が見渡せます。

 

こちらは八幡沼と言います。

凌雲荘の向う側には八幡平湿原が広がっています。

 

真夏は青々としていたはずの湿原が茶色く染まっています。

これを草紅葉と言いますが、人によっては『ただの枯草』の原っぱと思うようです(笑)

そうした方は、木々の紅葉は『ただの枯れ葉』と思うのかな。

正しいので言い返せませんが(笑)

 

湿原に点在する池に秋の雲が映り込んでます。

こうした些細な風景を見分けるカミさんの眼は大したのもです。

 

さあここから距離を伸ばします。

少し下ると森林限界ラインを割り込み源太森に出ます。

lここから先は木々の中を歩きます。

 

この辺は紅葉も進んでいます。

この変則的な木道、作るのが大変そうですね。

 

源太森から1時間半歩、徐々に高度を下げた後に若干登ってやっと茶臼岳の山頂です。

ここが一番高い所でした。

 

さらに少し奥に行きますと視界が開けます。

東の市街地の方角、雲が出てきてます。天候は大丈夫だろうか?

 

西の方角。

矢印が登山口駐車場です。

 

直線で5km?あそこまで戻るんかい!?

疲れたし、エスケープしてバスで戻ってもいいかな?とカミさん。

 

でもバスの冊子を忘れました。

ネットも繋がりませんし、バスの時間が分かりません。

ということで、カミさんの希望に沿えません。

 

往復で通った途中の木道です。

朽ちてボロボロ。

疲れてきた帰り道、注意してたはずなんですが、踏み外してしまいまして。

その時は特にどうってことなかったのですが、徐々に膝に違和感が。

 

あと20分位までのところに戻ってきて痛みで下り坂を下りられなくなってしまいました。

 

先日の記事のコメントで、

もう年だから足を痛めたと言われちゃいましたが、

この木道が原因です!

あとアップダウンがあまりないからとストックを持って行かなかったのもよくないですね。

 

 

痛むのは右ひざの下の外側。

ここは何度か痛めているところで、足首が下に向いてるときに働く腱が繋がってる所。

登る時は大丈夫なんですよ。足首が上を向いているので。

以前整形外科で言われたことを思い出し、バックしながら下ってみると傷みません。

 

ということで残りの下り坂はカミさんに誘導してもらいバックで降りたのでした。

 

電気マッサージ機も湿布も持ち込んでるので、回復はするでしょう。(と思ってました)

 

 

 

 

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