10シーズン目に入ったファーム。
正規の有機農法に準ずる栽培を実践しています。
大事なのは土作りと捉え、試行錯誤してきました。
6-7年目からやっと一つ目の土作りの姿が見えてきて、そこそこの収穫を楽しんでます。
畝造りの際にすき込む有機肥料は5種類。
このうち有機堆肥とボカシ肥はファームオリジナルです。
5種類の配合比は作物に依って変えています。
この土作りがファーム産野菜の美味しさの秘密でなんです。
それを揺るがす大事件が起きました。
ところが、です。
3/23に畝造りしたM10エリアはこうでした。
そして4/6にファームで見た光景は、、
破壊されたM10エリア。
この他M11、F1エリアのマルチもやられてました。
里芋の芽出しを始めてたM1エリアの隅っこ。
種芋が掘り出されています。
こちらはM2エリアの玉ねぎ。
一部ですがマルチが引き割かれて掘り返されてます。
M4エリアには犯人の足跡が
極めつけは、有機堆肥槽。
3/23に荒らされた形跡が見られたために、板材で蓋をして重石を置いてたのですが。。
この堆肥槽は3槽並んでいて、板材を開けられた場所が中央槽で昨年秋に仕込んだものでした。
ちなみに写真手前が保管槽で3年前に仕込んで完成した堆肥。
写真奥は熟成槽で2年前に仕込んだもの。
掘り返されたのは中央槽だけです。
まだ発酵不十分なのに、なぜ?
監視カメラの映像を確認すると、3/31、3/25、3/22、、、と獣がやって来た状況が確認されました。
(これ以前は未調査)
野菜の美味しさの秘密、自家製の堆肥を狙った犯行に愕然としました。
獣と戦いを繰り広げて辛勝したのは2022年。
昨年2023年は奴らが狙うコーンと落花生の栽培を辞めて、あえて戦いを避けました。
しかし作物を植える以前に破壊攻撃を受けるとなると、菜園を楽しむどころではありません。
心底、困りました。
取り合えず、木酢酸を撒いて有機肥料の匂いを攪乱するしか思いつきません。
昨年は栽培しない一方で、春早々に近所で営農する農家さんに注意を促しました。
獣が作物を荒らしてるから注意ですよ~と。
農家さんが獣の駆除に出ることを期待してました。
しかし、その農家さん、昨年はコーンを植えたものの途中で放置、、秋には畑が荒れてました。
今年になってその畑で見かけたのは全くの別人。
何があったかは存じませんが今期は耕す人が変わって、栽培法も変わってコーンを大量に作り出してます。
獣の標的がそちらに向くとか、新耕作人に方が駆除にでることを期待するしかありません。
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