そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

チョンボが多すぎる日本維新の会、発言でも、政策でも、人物でも

2021-11-25 | 維新の会

松井代表は共産党に、「文通費(文書通信交通滞在費)を我が党は一括まとめて然るべき機関に寄付するが、日本共産党は受け取って知らん顔してる。」と野党一括で共産党を批判した。
しかし、政党助成金は憲法違反と受け取っていない日本共産党は、こうした掴みのお手盛りの手当てに、一貫して厳しく対応してきたことに無知な松井一郎は醜態を公衆に晒すことになる。
共産党は議員の文通費を党で一括管理し、使用内容をネットで公表している。維新が今回党で一括管理する、然るべき団体に寄付すると述べているが、どうもその団体は維新の傘下になる組織のようである。全くいい加減極まりない。
日本維新の会は全く下らないチョンボが多すぎる。吉村大坂知事は、ヨード剤でうがいすれば新型コロナに感染しないなどと、まことしやかに言って「イソジン知事」などと府民の笑いものになっている。周辺に知恵者が少ないのか、パフォーマンスが好きなのかわからないが、恥ずかしい勇み足が余りにも多すぎる。
大阪都構想もチョンボである。行政の合理化になるとか無駄をなくすとかであろうが、これまで大阪府に橋下がやってきたことを見れば、住民が不安を感じるのは当然である。二度も否決された。思いっきり保健所を統合した結果が、常時感染者の多い地域となっている。
国会議員だけでなく、府議県議会議員に市町村議員の不祥事の多いこと限りない。議員らしい不祥事より痴話喧嘩や失言や刑事事件まで絶え間なく起こしているのが、維新の会の議員たちである。
創立者の橋下徹がそそくさと去って、縁を切った様子もなく何かと発言をする、中途半端な立場でも影響力を見せている。見せかけが先行するのも、創業者の軽はずみが維新の会に影を落としているのであろう。日本維新の会は、今回のように時折波を立てることもあるだろうが、いずれ消滅してゆく政党であろう。

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Unknown (Unknown)
2021-11-28 20:49:12
文通費について最近特大ブーメラン喰らっているのが、吉村洋文知事。発端は、先月の10月31日の1日で100万円貰うのは非常識という維新の新人議員の疑問を受けて、問題視発言。しかし吉村氏自身大阪市長選出馬で衆議院議員を2015年10月1日に辞めた時に1日で100万円得ている。これを指摘したのがれいわ新人大石あきこ氏(詳細は大石氏Twitter参照)。
 すると橋下徹氏が参戦れいわの個人攻撃。
元々大石氏と橋下氏は大阪府庁時代の因縁もあり炎上騒ぎ。
 何が問題なのか。
 今回はたまたま投開票が10月31日月末であり、
個人の問題というより、制度上の問題なのだ。
しかし吉村知事の場合、辞める日を決めたのは個人の意思であり、9月の末でも良かった筈だ。
意図的に確信犯的に100万円を得た吉村氏の方に
詐欺的悪意がある。今頃「法改正が必要」と言うなら
6年前に言えよと言う話。
しかし大手メディアの報じ方は「吉村氏が寄付〜」というあたかも美談のような見出しで伝えている。
(自党に寄付なら組織への巻き上げと同じ)
 「身を切る改革」がキャッチフレーズの維新は
文通費とは桁違いの政党交付金を余ったら溜め込んで次に繰り越すという事をやっている(11月21日志位和夫氏Twitter参照)(本来、余れば国庫返納が原則)
そのカネを又橋下徹氏講演会で一回200万円と仲間内で税金ロンダリング。(橋下講演会2016〜2018年で3500万円近くの収入)。
 改(壊)憲別働隊維新のバックには、ブラック吉本に100億も出した安倍晋三や大本営化したメディアがいる。親分を見習って悪事三昧。何をやっても怖くない状態なのだ。
 こういう巨悪に対抗する、「維新バスター」大石議員最後の滑り込み議席は大きな意味がある。
まさに残り物に福、掘り出し物の原石のような議員だ。頭脳(阪大工学部院出)、度胸、ユーモア、
ケンカのやり方も心得ている、ここは大石あきこ議員に期待するしかない。
 
 

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